2023年5月21日(日) 「奈良出張スタッフ①: 大自然」 | 365日後に30代フリーランスパパが「俳優」になるブログ

365日後に30代フリーランスパパが「俳優」になるブログ

3歳の娘を持つフリーランスパパ。
死ぬ時に後悔するのは嫌だと思い、
もう一度「夢」を追いかける最後の365日間。











奈良県へ出張に来ている。





ありがたいことに、


以前、短編映画でお世話になった方々からお声を いただいて、山奥へ出張中。(下記記事 参照)





2025大阪万博関連とのことだが、


内容は置いておいて、


とにもかくにも自然が雄大なあまり、


人間のちっぽけさをまざまざと感じる。





今日は朝から天気予報が外れ、

5:20の時点で雨模様。

地元の方々もビックリ仰天。



が、


出発してから様子は一転。


太陽が辺りの山を越えて顔を出すやいなや、


瞬く間に雲が晴れ、夏休みの様相に。


「山の天気は変わりやすい」とはよく聴くが、


これほどまでに一瞬で好転するのは初めて見た。



「もってるわ😏」



と、思うのも束の間、


車で片道1時間半かけて、


麓の駅まで、合流するスタッフを迎えに行く。


曲がりくねる山道が続くため、


どうしてもバイクが車に追いついてくる。


少し広い所で左ウィンカーを出し、


「お先にどうぞ」の合図。


バイカーは左手を上げ、


「ありがとう」と、


無言でコミュニケーション。


見ず知らずの人たちと心が通うようで、


この手のやりとりは昔から心がほっこりして好き。


「サンキューハザード」も、


最近でこそ「危険だ」と言われることもあるが、


マナー・礼儀の一種として使う。




「来た来た」とばかりにバイカーに道を譲り、


一連の流れをやりとりして数km走ると、


先ほど道を譲ったバイクが、


下から上ってきた走り屋と激突したらしく、


バイクや車の部品が飛び散る大事故に。


バイカーは道端に腰掛け、放心状態。
(倒れたバイク下に血だまりが💦)

走り屋が警察に電話をしている。

走り屋の前後を走っていたのであろう、

別のバイカーが、事故バイク周りを掃除している。


「一寸先は闇」
「明日は我が身」


手伝いたい衝動を抑え、
待ち合わせ時間に遅れないように歩を進める。


数km走ると、前方からパトカーが数台駆け上ってくるのが見えた。


「お疲れ様です」


心の中で敬礼をした。