2024.5.11 ②鶴寝山 | ムサママのおめでたい日々

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たのしいこと、みつけた!?

5月11日の山行、①の続きです

 

 

 

奈良倉山から戻ってくると、松姫峠には車が増えていました。

バイクの方は「謎の山」からもう下山したようで、バイクもありませんでした。

トイレに行って、カメラとお茶だけ持って、ここから30分という「謎の山」へ向かいましょう。

 

10:30 ここから登ります。奈良倉山とは反対方向になります。

 

マムシグサ四人衆。

 

10:45 ここで初めて、謎の山の名前が「鶴寝山」であることを知りました(遅っ)

 

新緑のシャワーを浴びながら、落ち葉をサクサク踏んで…。

 

 

まさに懺悔したくなるような新緑。

 

 

マイナスイオンとフィトンチッドと1/Fゆらぎいっぱいの癒しロード

 

 

 

11:00 鶴寝山に到着です!

 

富士山が美しい。奈良倉山には悪いけど、私はこっちの方が好きだな〜

 

 

山頂が開放的で明るくて広々としているからでしょうか。

富士山だって頭しか見えていないのに、すごく存在感があるのです。

 

 

ここには多くの人が訪れていました。来る人来る人、富士山を見るたびに声を上げます。

 

 

ベンチもあって広い山頂。みなさんここでランチのようです。

 

 

私たちは富士山を見ながらゴリゴリコーヒータイム。

 

アブがたくさんまとわりついてくる(ヒゲナガハナアブ)

 

カエデの赤い実

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは多摩川の水道水源林。多摩川は私たちの故郷の川。

 

 

富士山の手前は、近くの山並みが立ちはだかっているのですが、

ちょこっと見えた山の一角が気になります

 

雁ヶ腹摺山ではないかと思いましたが、どうも、黒岳のようです。

 

 

11:50 永遠にいたいけど、下山します(また1時間近く長居してしまった)

 

 

松姫峠まで30分ほどの道のりですが、これがまた気持ちいい。

 

 

目的は奈良倉山だったのですが、謎の山→鶴寝山がすっかり気に入ってしまいました。

いつか、鶴寝山からさらに大菩薩の方に歩いてみたいと思います。

 

 

紅葉の時期なんか、きっとすごく綺麗でしょうね。

 

 

 

12:20 駐車場に戻ってきました。今日は一日、富士山が見えているようです。

 

車も朝より増えました。

 

のんびりしていたらお昼を回ってしまっていたので、速攻、帰ります。

帰りは松姫トンネルを潜って国道139号線の新道で大月方面へ。

上野原から中央道に乗って、早い時間帯だったので渋滞に巻き込まれずに帰れました。

 

メモコース: 7:35 松姫峠〜7:45 分岐(山道へ)〜8:00 林道と合流〜8:10 分岐〜8:17 奈良倉山 9:08〜10:20 松姫峠 10:30〜11:00 鶴寝山 11:50 〜12:20 松姫峠

メモタイム:4時間45分(うち休憩等2時間10分)

メモ距離:5.6km 歩数:11,200歩

 

松姫峠から行く奈良倉山と鶴寝山。片道3、40分のお手軽コースをダブルヘッダーで。

新緑が素晴らしくて、どちらも気持ちのいいお山歩になりました。

このコースは、毎年4月に開催される、多摩川源流トレイルランのコース30kmのうちの一部だったようです。こんな山奥まで走りにくる猛者が毎年700人もいるんですね。

 

ということで、最後の1座・奈良倉山に登頂して、

めでたく秀麗富嶽十二景コンプリートかと思いきや…

なんと、まだ1座残っていました。

岩殿山とセットで八番山頂となっている、標高550mのお伊勢山。

山というより観光地(しかも神社内の墓地?)という感じなので、

どうもわざわざ登ろうという気持ちになれなかったのですが…

ここまで登ったのだから、やっぱり1座でも外すとコンプリートとは言えない…という気がします。

桜の名所として有名らしいので、来年の桜の季節にでも行ってこようと思います。

というわけで来年まで秀麗富嶽十二景コンプリートはお預けかな…。

せっかく登っても富士山が見られなかった山もあるので、その辺もリベンジしつつ…。

 

それとは別に、「謎の山」だった鶴寝山がとっても気に入ってしまいました。

大菩薩の方にも歩いてみたいし、何より「多摩川源流」というワードに心惹かれます。

秀麗富嶽十二景の次は、奥多摩方面にも行ってみようかな…?