①の続きです
8:40 一旦、清八峠に戻って、今度は反対の本社ヶ丸方面へ進みます。
ここからの道は、岩場が多いと聞いていたので、ちょっとドキドキです。
実際、こんな感じのアップダウンが続きます。
8:50 岩を登り切った先に、展望のいい場所に出ました
あまりの絶景に、思わず足が止まってしまいますが
さらに進むと…
ここがベストスポットですね!
清八山と景色は変わらないのですが、遮るものがほとんどないので気持ちいい!
清八山ではあまり見えなかった小金沢(大菩薩)連嶺や笹子雁ヶ腹摺山も見えます。
とりあえず、帰りにここでお茶をすることにして、先に進みます。
実はここから先が長かったのです。
岩場を登って、痩せ尾根を歩いて、また岩場を登って…の繰り返し。
毎回、ここが最後かなと思うんだけど、登ってみるとまだまだ続く
ご親切に、ありがとうございます
そんな繰り返しが30分ほど…
オオカメノキが咲いていました
お久しぶり!な感じ
これが最後の岩場だったかな…
9:20 本社ヶ丸登頂〜
秀麗富嶽十二景・十二番山頂 本社ヶ丸(ほんじゃがまる)1,631m
ぐるっと(清八山の繰り返しになってしまいますが…)
富士山と黒岳
毛無山・黒岳〜釈迦ヶ岳・奥は南アルプス
釈迦ヶ岳・南アルプス・甲府盆地
北アルプス・八ヶ岳・奥秩父
清八山から見えなかった大菩薩連嶺から東の山々も…
ずっと来てみたかった本社ヶ丸…やっと来たよ〜
先日、赤岩で食べてからお気に入りの『気むずかし家』とおにぎりでランチタイム
そして、山頂直下には、イワカガミが咲いていました。
久しぶりです!!何年振りかで見た気がする。
北アルプスや八ヶ岳で咲いているイワカガミに比べると、
クチャッとして小さいんですが(丹沢で咲いてるやつに近い)そこがまた可愛い…
10:15 1時間近く山頂でのんびりしたので、戻ります
ここからはまた岩場をいくつも下っていきます
岩場は下りの方が恐怖…
30分ほどで岩場の展望台に戻ってきました
清八山より、本社ヶ丸より、多分一番景色の良いスポット
岩の上でゴリゴリコーヒーを挽いて、三つ峠と富士山を見ながら一服
最高に贅沢な展望カフェです
三ツ峠山が大きい
黒岳と釈迦ヶ岳・奥に南アルプス
奥は八ヶ岳と奥秩父。手前に笹子雁ヶ腹摺山も見えます
笹子方面の山から煙が上がっています
消防車のサイレンも聞こえてきて、煙の上がり方も焚き火というレベルではなさそう…
後からヤマップを見たら、同じ日に笹子雁ヶ腹摺山に登っていた人がいて
「下山路で山火事があった」といのこと。火は無事、消し止められたそうですが
燃えていたのは、笹子雁ヶ腹摺山から、笹子駅に下る途中のようです
40分ほど、ここでのんびりしていたら、他の方達が来たので、そろそろ戻ります。
行きには気づかなかったのだけど、この辺りもイワカガミが群生していました。
11:30 清八峠に戻ってきました。
あとは行き来た道を下っていくだけ。
この日登山道で咲いていた花はほんの少しでした
下りはあっという間
相変わらず緑が眩しい
2つの鹿柵をくぐり…
再び沢を渡って…
圧倒的な新緑の中を歩いて…
12:43 戻ってきました。車は一台だけになっていました。
清八山と本社ヶ丸。秀麗富嶽十二景の中で、最も富士山が間近に見える山でした。
紅葉の季節などに、また訪れてみたい場所です。
帰りは渋滞が予想されるので、そのままどこにも寄らずに帰りました。
今年のGWは天気に恵まれ、とても良い山行ができました。
コース: 6:10 駐車場〜6:16 分岐〜6:22 渡渉〜6:32 第1鹿柵〜6:47 第2鹿柵〜7:20 ベンチ〜7:58 清八峠〜8:06 清八山 8:35〜8:40 清八峠〜9:20 本社ヶ丸 10:15 〜13:28 展望岩 11:15〜11:30 清八峠〜12:43駐車場
タイム:6時間33分(うち休憩等2時間15分)
距離:6.3km 累積標高差:上り:約816m/下り:約816m 歩数:16,000歩