実はストレスを抱えているかもしれない、犬のしぐさ4つ | Just One of Those Things

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今回は、実はストレスを抱えているかもしれない、犬のしぐさ4つ・・・についてです。

 

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実はストレスを抱えているかもしれない、犬のしぐさ4つ
2019/10/10(木) 17:35配信 いぬのきもちWeb編集室
 
 

愛犬がふだん見せる何気ないしぐさ。一見かわいいけれど、じつは「ストレスサイン」である可能性があるみたい! いったいどんなしぐさがストレスのあらわれなのか、いぬのきもち獣医師相談室の先生に聞いてみました。
 
 
■かわいいいけどストレスを感じている可能性のあるサイン4つ
 

犬はストレスのサインとして、さまざまなしぐさをします。それらのしぐさの中でも、とくに「かわいらしく見える」ものとしては……
 
□眠そうにあくびをする
 
□地面のニオイをクンクンと嗅ぎ回る
 
□体をポリポリと掻く
 
□ペロペロと舌なめずりをする
 
といったものでしょうか。
 
これらのしぐさをしているときはとても愛らしく見えますが、時には愛犬がストレスを感じている可能性も考えられます。(これらのほかにも、ストレスのサインとして知られているしぐさは多々あります)。
 
また、ニオイをかぐ、体を掻くといったようなしぐさはストレスではなく正常な場合にもみられる行動ですので、すべてをストレスと判断する必要はありません。
 
 
■愛犬にストレスサインが見られたら、飼い主さんはどうすれば?
 

これらのストレスサインが見られた場合、まずは愛犬にストレスを感じさせている原因から遠ざけてあげることが必要に。そして、以下のようなことを試してみるとよいでしょう。
 
□飼い主さん自身がまず落ち着くこと

□気分転換にお散歩などの運動をしてあげる

□愛犬が落ち着くことができる避難場所を用意してあげる

□愛犬の好むおもちゃを与える
 

対処がわからない場合は、動物病院に相談を

ただし、犬には個体差があることや、感じているストレスの原因、そこから起こる行動によって対策方法は異なってきます。判断が難しい場合は、動物病院で相談するのがよいでしょう。
 
 
■ストレスが愛犬の体に及ぼす影響を知っておこう!
 

飼い主さんがまだ小さなストレスサインのうちに気づかず、もしくは気づいていたのに大したことがないからといって何も対処せずに放っておくことがあるかもしれません。

その場合、ストレスが慢性的に続くものになってしまう恐れもあります。
 
対処することが難しいほどの問題行動に発展したり、体の症状としては以下のようなものが見られることも。
 
□食欲不振

□嘔吐

□下痢

□足先や身体を執拗に舐め続けて、皮膚炎や脱毛を起こす
 
このような場合は、飼い主さんだけで問題を解決することは難しいことが多く、動物行動学の専門家の介入が必要なことがあります。
 
また、これらの症状はストレスのみが原因ではない場合も考えられるため、何事もひどくなる前にまずは獣医師に相談をしましょう。
 
 
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/Honoka

いぬのきもちWeb編集室
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