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今回は、病気以外にもいろんな原因が! 犬がごはんを食べなくなるワケ・・・についてです。

 

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病気以外にもいろんな原因が! 犬がごはんを食べなくなるワケ
2019/10/9(水) 19:35配信 いぬのきもちWeb編集室
 

「愛犬が急にごはんを食べなくなってしまった…なんで!?」
 
こうした状況に直面した飼い主さんもいるのではないでしょうか。犬がごはんを食べなくなる原因としては、いろいろなことが考えられるようです。
 
今回は、「子犬」「成犬」「シニア犬」の年代ごとに、犬がごはんを食べなくなる原因について見ていきます。
 
 
■【子犬(生後~1才)】ごはんを食べない原因と対策
 

「子犬」は、生後~1才までの時期と考えます。子犬の時期にごはんを食べなくなる原因としてよくあるものは、以下の3つです。
 

①成長が落ち着いたため→心配ないことが多い

小型犬の場合、生後4~5カ月ごろが食欲のピークだといわれています。一般的に、食欲のピークが過ぎると、食べる量が落ち着いてくることが多いです。これは、この時期に肉体的な成長が一段落し、食べる量が少なくなると考えられているため。
 
子犬期に食欲が落ち着いてくるのは、犬の体の仕組みを考えても普通のことであり、多くの場合は心配がいらないでしょう。
 
 
子犬期にごはんを食べる量が減ったときの対処法は?

 
食欲が落ち着いた以外に、ほかに異変が見られないのならば、「成長によるもの」と考えてよさそうです。もし気になる症状がある場合は、かかりつけ医に相談してみて。
 
30分~1時間ほどフードを出していても食べない場合は、いったん下げてみてください。食事のリズムを作ると、「フードは出されているときに食べる」という習慣が犬につくでしょう。
 
 
②環境の変化がストレスに→様子を見よう
 

家に迎えたばかりの子犬に食欲がない場合は、新しい環境に馴染めず、ストレスを感じていることも考えられます。
 

環境に慣れずに食欲がない場合の対処法

ごはんをすぐに食べなくても、手から直接フードを与えてみたり、しばらく置いてみたりして、様子を見てください。また、外が見えないようにケージをタオルなどで覆って、そのなかで食べさせてみるのもいいでしょう。
 

③元気がなく、下痢や嘔吐をする→病気が原因かも。病院へ!
 
子犬に元気がなかったり、嘔吐や下痢などの症状がある場合は、病気の可能性も。
 
いつもと違って不安な症状が見られたら、早めに動物病院で受診してください。食欲不振の原因を知り、獣医師の元で治療をしましょう。
 
 
■【成犬(1才~7才)】ごはんを食べない原因と対策
 

成犬は、1才~7才までの時期のこと。この時期にごはんを食べなくなる原因としてよくあるものは、以下の4つに。
 
 
①新しく切り替えたフードを警戒→切り替えがスムーズになるように工夫を
 

犬の食事の基本は、子犬期・成犬期・シニア期と、それぞれに合ったライフステージのフードを与えること。
 
子犬用のフードからいきなり成犬用のフードに替えてしまうと、フードの違いに警戒して食べなくなるコもいるのです。
 

フードを切り替えるときのポイント

フードを切り替えたいときは、いきなり新しいフードだけを出すのはNG! 1週間ほどかけて、徐々に新しいフードの量を増やしていってあげると、切り替えがスムーズにいくでしょう。
 
 
②ストレスで食欲がない→ストレスの原因を除去しよう
 

なんらかのストレスを感じていると、犬も食欲がなくなることがあります。これは、年代にかかわらず、どのコでも起こりうることです。
 
ストレスの原因の一例としては…

・飼い主さんとのスキンシップが不足している

・引っ越しなどによって環境が変化した

・十分な散歩ができていない

などがあります。
 
 
ストレスで食欲がない場合の対処法

 
ストレスにより食欲がない場合は、考えられるストレスの原因の除去が根本的な解決策に。愛犬にとってなにがストレスになっているのか、飼い主さんは考えてあげてくださいね。
 
また、状況にもよりますが、いつものフードに食欲が増すようなトッピングを少しだけ混ぜて様子を見てもいいでしょう。
 
 
③わがままになった→これまで食べていたものを与え続けてみて
 

ごはんをあまり食べなくなってしまったけれど、「おやつは食べる」という犬もいるでしょう。その場合は、犬がわがままになっているのかも!
 
愛犬がおやつを欲しがるから、人の食べ物を食べたがるからと、その度にあげている飼い主さんもいるかもしれません。
しかし、そういうものを過剰に与えると、主食のフードを食べてくれなくなることがあるので注意が必要に。おいしいものを知ってしまうと、それが出されるまで頑なに待ち続ける犬もいます。
 
 
わがままでごはんを食べない場合の対処法
 

ごはんの時間にフードを出しても食べない犬でも、いずれはお腹が空きます。与えてから30分~1時間ほど経ったらフードを下げて、次のごはんまでなにも与えないようにしてみて。

フードは新しいものにしないで、根気よくチャレンジすることがポイントに。これまで食べていたものを与え続けることで、元の食生活に戻ることが多いでしょう。
 
 
犬には「総合栄養食」を与えるのがベスト
 

基本的に、犬は主食となる「総合栄養食」のドックフードを食べて、水を飲んでいれば、成長と健康が維持できるとされています。

愛犬がごはんを食べなくなったとき、「フードに飽きたのかな?」と食いつきのいいフードに替えてみたり、トッピングを増やしすぎたりすると、肥満につながることもあるので注意しましょう。
 

④下痢や嘔吐をする→病気が原因かも。すぐに病院へ!

子犬期と同様に、成犬でも嘔吐や下痢などの症状が見られた場合は、病気の可能性も考えられるでしょう。
 
歯周病や口内炎などの炎症や、呼吸器系の疾患の恐れもあるかも。速やかに動物病院に行ってください。
 
 
■【シニア犬(7才以上)】ごはんを食べない原因&対処法
 

シニア犬は、7才以上の犬のことをいいます。シニア犬がごはんを食べなくなる理由は、以下の2つが多いでしょう。
 

①加齢による食欲の減少→多少減るのは問題ないことも

年をとるにつれて運動量が減り、また消化吸収能力が衰えてくるので、徐々に食欲も落ちてきます。
 
そのため、シニア期になって食べる量が減るのは問題ないことが多いでしょう。
 

シニア期のごはんのポイント

7才を過ぎてシニア期になっても、成犬期と同じフードを与えていると肥満になりやすくなります。
 
愛犬には、ライフステージに合ったフードを与えるようにしてくださいね。
 

②フードをほとんど食べなくなった→病気が原因かも。すぐに病院へ!

犬は7才を過ぎると病気にかかりやすくなります。もしフードをほとんど食べないなどの大きな変化が見られた場合は、病気を疑ってみて。
 
食欲が低下し、嘔吐や下痢などの症状が見られる病気として、肝臓や腎臓、膵臓などの内臓疾患の可能性もあるでしょう。

また、食べることを躊躇したり、片方の歯で食べたりしている場合は、歯周病や口腔内腫瘍などの病気が原因のことも。

いずれの場合も早期発見し、治療をすることが必要です。すぐに動物病院で診てもらいましょう。
 
 
■どの年代の犬も、気になる食欲低下は動物病院で診てもらって!
 

食欲がなさそうな愛犬の姿を見たら、飼い主さんも心配になってしまうと思います。
 
明らかにいつもと違って、なにか症状が出ていたりしたら、様子を見ずにできるだけ早く動物病院につれて行くようにしましょう。
 

いぬのきもちWeb編集室
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