猫が食べてもいい・食べてはいけない魚介類 | Just One of Those Things

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後が控えているので、取り急ぎ取り上げます。

 

もしもの時のための、ねこのきもち編。

 

今回は、猫が食べてもいい・食べてはいけない魚介類・・・についてです。

 

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猫が食べてもいい・食べてはいけない魚介類
2019/7/22(月) 17:35配信 ねこのきもちWeb編集室
 
 
猫といえば、魚を好むイメージを持つ人も多いのではないでしょうか?「マグロ味」や「カツオ味」などフードの味にもなっていますが、与えると吐いたり、害になったりするものも多くあります。特に青魚や甲殻類、海藻には気をつけましょう。
 
 
©ねこのきもち
 
 
■たい
 
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傷みやすいので新鮮なものを与えて。小骨にも注意!
 
白身魚は脂肪分も少なくヘルシー。傷みやすいので、新鮮なものを生で刺身ひと切れの半分くらいなら与えても大丈夫です。消化器官に刺さり傷つけないよう、小骨は取り除きましょう。塩焼きはNGです。
 
 
■かんぱち
 
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新鮮なものならば少量を与えてもOK
 
たんぱく質が豊富なので、少量ならば生で与えてもOKです。ただ市、食中毒を予防するためにも必ず新鮮なものを与えましょう。与えるならば、刺身ひと切れの半分くらいにします。
 
 
■生サケ
 
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良質なたんぱく質と脂肪が摂れる
 
猫の体にもいいたんぱく質と脂肪を含んでいます。塩を振ったものは塩分が強く腎臓に負担をかけるため、与えるなら刺身用のものをひと切れの半分くらいにしましょう。
 
 
■生の青魚(アジ、イワシ、サバ、サンマ)
 
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刺身は×
加熱しても△
生で与えると、寄生虫の感染や「黄色脂肪症」の恐れが
 
青魚に寄生しやすい「アニサキス」の幼虫は、猫にも害がある恐れが。温める程度では死滅しないので、与えるなら充分に加熱をしましょう。また青魚に多く含まれる「不飽和脂肪酸」を摂り過ぎると黄色脂肪症(※1)の原因に。与える量・頻度は、できる限り控えめに(※2)。
※1 皮下脂肪や内臓脂肪に炎症が起き、発熱が表れる病気。
※2 鮮度が落ちた青魚を与えると、アレルギー反応に似た症状が出ることが。与えるときは鮮度に注意。
 
 
■生のエビ
 
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×
生のエビは嘔吐や下痢を引き起こす危険が
 
甲殻類の肝臓には猫に悪影響を与える毒素があります。猫が生のまま口にすると嘔吐や下痢を引き起こすことがあるので、生の状態で与えてはいけません。
 
 
■生のカニ
 
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×
肝臓に蓄積された成分が毒性を持つ
 
甲殻類は、季節によって肝臓に毒素が蓄積されます。この毒素は加熱してもなくならず、猫の体内に入ると毒性が増すため、嘔吐や下痢など中毒を引き起こす恐れが。生の状態では与えないで。
 
 
■生の貝類(アワビ、ハマグリ、あさりなど)
 
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×
中毒症状や病気を引き起こす危険な成分が
 
生の貝類の内臓に含まれる「ビオフェオフォルバイトa」という物質は、猫が摂取すると光線過敏症(※)という病気の原因に。生の状態で与えるのは危険なので、欲しがっても与えないで。
※日光を浴び続けると、耳などにかゆみ・炎症が起きる病気。
 
 
■生のイカ
 
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×
毒素によってけいれんを起こすことも
 
生のまま猫の体内に入ると毒性を発揮します。嘔吐やけいれんなどの中毒症状や皮膚炎を起こす危険が。
 
 
■生のタコ
 
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×
消化も悪く下痢や嘔吐の原因にも
 
猫にとって有害な毒素であるチアミナーゼが含まれているため、生のまま与えるのはNGです。消化も悪く胃腸に悪影響を及ぼす恐れがあります。
 
 
■しらす/にぼし
 
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× しらす
△ にぼし
継続的に与えると尿石症の原因に
 
ダシをとる前のにぼしは塩分が多く、ダシをとったにぼしは乾燥したものよりも塩分が抜けています。ですが、リンやマグネシウムの量は変わらないため継続して与えると結石ができやすくなります。にぼしを与えるなら、水やお茶で塩抜きしたものを週に1回、3cm程度を2本までにします。しらすなどの加工品も塩分が多く猫の腎臓に負担がかかるので、避けたい食品です。
 

■わかめ/のり
 
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×
尿石症を悪化させる恐れがあります
 
わかめやのりに含まれるカルシウムなどのミネラル分は、尿石症を悪化させる恐れがあります。また、塩分も腎臓に負担をかけることになるので、絶対に与えないで。特にオシッコの病気の猫はNGです。
 
 
判定の見方
 
◯ 
少量なら与えても害はなく、たまに与える程度ならば大丈夫です。 
  
△ 
与え過ぎると下痢や体調不良の原因になります。分量をしっかり守りましょう。 
  
× 
与えると命にかかわることもあるので与えないで。 猫が食べると中毒を起こしたり、健康を害したりすることがあります。 
 
オシッコの病気の猫はNG! 尿石症など、オシッコの病気にかかった経験のある猫は注意が必要です。 
  
※量の目安:記事中で、「与えるならば」と記載のある場合の分量は、体重4kg前後の標準的な体重の成猫を想定した目安です。 

※とくに表記のないものは1日分の上限目安量です。与えてよい分量の上限まで与える場合、1日におすそ分けする食べ物は1、2種類までにしましょう。 

※食べ物を与えるときは、のどに詰まらないよう、細かく切るなど下処理をしてから与えてください。 

※どんな食べ物でもアレルギー症状を引き起こす可能性はあります。愛猫に与えて異変が出たら、ただちに与えるのをやめて、獣医さんに見てもらいましょう。 

※記事内で「与えてはいけない食材」として紹介しているものが、猫用のフードに成分として含まれていることがありますが、食材そのままではなく、猫用に成分を調整するなど適切に加工されていますので心配ありません。 

※問題のない食材でも初めて口にしたときは下痢をしてしまうことも。様子を見ながら、少しずつ与えましょう。
 

出典:ねこのきもち別冊「猫に与えてOK? NG? 食べ物図鑑」
ねこのきもちWeb編集室
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