愛猫の"吐く"を減らすために飼い主さんができること | Just One of Those Things

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今回は、愛猫の"吐く"を減らすために飼い主さんができること・・・についてです。

 

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愛猫の"吐く"を減らすために飼い主さんができること
2019/7/11(木) 7:10配信 ねこのきもちWeb編集室

猫はさまざまな理由で吐きますが、“何を” “どんな理由で”吐くことがあるのかを知っておくことが大切。今回は猫の吐きやすいもの別に、何故それを吐きやすいのかの理由と、猫の“吐く”を減らすために飼い主さんができることを紹介します。
 
 
★猫は“何を”“どんな理由で”吐くの? 
 
 
①毛玉を吐く

■通常は便といっしょに排出されますが胃にたまると吐きます。
 
©ねこのきもち
 
体内に取り込まれた猫の毛は消化されず、胃にたくさんたまると吐きだされます。長毛の猫、同居猫の毛づくろいをする猫、神経質で頻繁に毛づくろいをする猫は毛玉を吐きやすいでしょう。
 
 
②フードを吐く

■胃が対応しきれず未消化のフードを吐くことも。
 
©ねこのきもち

食べてすぐにほぼ未消化のフードを吐く場合は、一気に流れ込んできたフードに対応しきれず、吐いている可能性が。また、新しいフードに変えた直後や、フードが体質に合わない場合もフードを吐くことがあります。
 
 
③猫草を吐く
 
■猫草を与えると吐き戻しを促し、吐く回数が増えるかも。
 
猫が猫草を好む理由はよくわかっていませんが、吐き戻しを促す機能があるという説も。つまり猫草を与えているから吐いているのかも知れません。できれば吐く回数を減らすようにしたいですね。
 
 
④胃液を吐く

■胃に詰まったものを上手く吐き出せず胃液だけ吐くことも。
 
©ねこのきもち
 
胃液を吐くのは胃に何も入っていないときや、胃の中のものを吐き出せないとき。通常は透明、胆汁が混じると黄~緑になります。空腹が原因で吐くこともあるので、たまになら様子を見て。血液が混じる場合や回数が多い場合は受診して。
 
 
⑤異物を吐く

■腹膜炎を起こしたり残りが詰まったりする可能性も
 
©ねこのきもち
 
誤食した異物を吐き出すのは、体を守るための生理現象。しかし、誤食したものによっては消化管を傷つけて腹膜炎を起こしたり、一部が残っていて詰まったりする可能性があります。異物を吐いたら、すぐに受診してください。
 
 
★“吐く”を減らすためにできることは? 
 
 
①毛玉を吐く対策

■毛が抜けやすい時期はブラッシングをこまめに行い、毛を取り除く
 
©ねこのきもち
 
毛玉を吐くことを減らすには、猫が毛づくろいをした際に飲み込む毛の量を減らすことが大事。そのためには日ごろからこまめにブラッシングをして抜け毛をしっかり取り除いてあげましょう。

とくに春~夏前は抜け毛が増え、多くの抜け毛を飲み込んでしまいがち。長毛の猫は毎日、短毛の猫は3日に1回を目安に、こまめなお手入れを心掛けて。
 
体内に取り込んだ毛を排出しやすくする

体内に取り込んだ毛を排出しやすくする毛づくろいで飲み込んだ毛を、なるべくウンチといっしょに排出できるようにしてあげましょう。毛玉の排出を促す機能が付いたフードを与えるのもひとつの方法。また、たびたび毛玉を吐くなら、動物病院で毛玉対策用のサプリメントを処方してもらう手も
 
 
②フードを吐く対策

■フードの種類を替えてみる。
 
©ねこのきもち

フードによって、成分や粒の大きさ・硬さはさまざま。中には、フードとの相性がよくないために吐く猫もいるので、ほかの種類のフードを試してみてもいいでしょう。フードの種類を替えるときは、現在のフードに1割程度新しいフードを混ぜることから始めて。 また、どのフードでも吐きやすい猫には、消化器の負担を軽減するフードを与えるのもおすすめです。
 
 
③猫草を吐く対策

■たとえ愛猫が好んでも猫草を与えない
 
©ねこのきもち
 
「愛猫が好むので猫草を用意しないといけない」と思っている飼い主さんもいるかもしれません。しかし、猫草は必ずしも必要ではありません。むしろ、猫草を食べて吐くなら、たとえ愛猫が好んでも用意しないのがベター。なるべく吐かせないお世話を考えてあげて。
 
 
④異物を吐く対策
 
■猫が誤食する可能性があるものは必ず片付ける。
 
©ねこのきもち
 
誤食は、詰まる・刺さる・中毒を起こすなど、命にかかわることが少なくありません。猫に誤食をさせないよう、猫が興味を持ちやすいものは、猫に見せないようにする、猫の届く場所に置かないようにする、猫が開けられない場所に片付けるなど、管理に充分注意しましょう。
 
 
猫の“吐く”は生理的な現象ですが、吐くたびに猫の体に負担がかかっています。だから、できるだけ吐かないように、できることはしてあげたいですね。もしあまりにも頻繁に吐いていてしまうときは、動物病院で診察してもらいましょう。
 
 
参考/「ねこのきもち」2018年6月号『猫の吐くを減らそうプロジェクト』
(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清香先生)
文/浪坂一イラスト/浅羽ピピ
※この記事で使用している画像は2018年6月号『猫の吐くを減らすために飼い主さんができること』に掲載されているものです。
 
 
ねこのきもちWeb編集室
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