取り上げるのが遅くなりましたが、
まずは、おさらいと、近況です。
■奄美大島:環境省 ノネコ捕獲わな無許可設置/捕獲ワナの内部温度は灼熱地獄の54.8度 |ももこひめ
まとめは、動物基金さんのHPの記事で確認できます。
■ノネコはこんな杜撰な捕獲をされていた!! | どうぶつ基金
どうぶつ基金さんの奄美のノネコ活動については下記で見ることができます。
下記は、奄美のノネコたちの調査に行かれた方のものです。
という意図からアップされた記事が下記です。
■奄美大島の「ノネコ問題」。猫と希少種たちがともに生きる道へ
これを拝見して、動物愛護は土壌にないことはわかりましたが・・・。
以下はどうぶつ基金さんの奮闘です。
※初めて島外での不妊去勢手術が認められました。
ハチワレ-ママさんの情報より
以下は、どうぶつ基金さんのFacebookからです。
環境省奄美群島国立公園管理事務所と奄美大島ねこ対策協議会は16日、7月1日から31日のネコの捕獲・対応状況を発表しました。
7月は5頭が捕獲され、今年度累計捕獲数は37頭となりました。すべてのネコが譲渡認定者に譲渡され殺処分は行われていません。譲渡認定者が殺処分をさせないため必死の思いで現在も引き出しを行っています。
環境省は今後の捕獲について、モニタリングカメラの撮影データを分析して捕獲場所を決定するとの見解を示しています。
私たちの調査で分かってきた数値を見てもわかるように、ネコは生態系に脅威になっていないことが証明されています。これまでも「奄美大島ノネコ管理計画」の即時中止を求めて活動をしてきましたが、今後もその強い意志を持って環境省との交渉にあたります。
真実を知るための調査や実証実験にも費用が生じます。ネコも人も幸せに生きるために皆様のいるために皆様のご支援をよろしくお願いします。
https://www.doubutukikin.or.jp/contribution3/#form
----------------------------------------------------------
福井新聞に、奄美大島ノネコ管理計画でノネコとして捕獲をされたアリヤ君が掲載されました。今では家族の一員として愛情をたっぷりと注いでもらっています。
どうぶつ基金は環境省に、希少種の正確な生息数、ノネコ捕獲の費用対効果を検証して管理計画を見直し、捕獲を中止する、あるいは捕まえても殺処分しない方針に変えてほしいと要望書を提出していますが、いまだ回答はいただけていません。
----------------------------------------------------------
ご支援の仕方は、さまざまです。できる方法でご対応していただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。
ちなみに、活動されていた方で、根を上げられている方をはWeb上でいくつも拝見しましたが、物理を根差しての際然たる対応は効果が出ます。ご参考に下記を示します。
どうぶつ基金が行った徳之島一斉TNRでは、希少種保全に効果を発揮し、ユネスコにも評価されています。
TNRは確実に猫のバースコントロールに成果を上げることのできる方法です。
----------------------------------------------------------
同じ鹿児島県の離島で、徳之島ではうまくいっていて、奄美ではできないというのは、島民性の違いでしょうか?・・・こんなことは言いたくはないのですが・・・。