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今回は、犬の「熱中症」についてです。

 

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犬の「熱中症」は4月から注意! 主な症状や対策って?
2019/7/1(月) 17:35配信 いぬのきもちWeb編集室

暖かくお散歩が楽しい季節になりましたが、犬は「熱中症」にかかりやすい動物なので注意が必要です。今回は、犬の熱中症の注意点や主な症状、対策についてご紹介します。短時間で症状が悪化することもあるので、油断は禁物ですよ!
 
■犬の熱中症は4月下旬から注意が必要!

“熱中症は夏の暑い時期の病気”だと思っている方も多いかもしれませんが、実際は、4月下旬ごろから熱中症の発生件数が増加します。
これは人にもいえることなんです。
 
■重症化すると命の危険も? 熱中症の主な症状

犬が熱中症になると、以下のような症状が見られることがあります。
 
熱中症の主な症状

元気がない、ぐったりしている食欲の低下呼吸が荒くなる大量のよだれが出る悪心や嘔吐、下痢40℃以上の高熱が出る など

■重度の熱中症は命の危機や後遺症のリスクも

上記は、軽度~中度の熱中症で見られる症状です。重度の熱中症になると、ふらつきやけいれん、意識障害、ショック状態といった症状が見られ、最悪の場合は死亡することがあります。
 
また、急性腎不全や播種性(はしゅせい)血管内凝固、脳障害などが起こるおそれもあり、それによる慢性腎不全や肝障害といった後遺症のリスクも考えられます。
 
愛犬をこのような危険にさらさないためにも、しっかりと対策をとる必要があるでしょう。
 
■室内での熱中症対策のポイント

室内で熱中症対策をとる場合は、エアコンで温度管理することが大切です。
 
適温は犬の体質などによって多少異なりますが、夏場や気温が上がる日は25~28℃くらいを目安にエアコンを設定するとよいでしょう。また、湿度は40~50%程度を目安に調整してください。
 
ほかにも、直射日光の当たらない涼しい場所にハウスを置き、冷却パッドなどを使って涼める場所をつくるのもよい方法です。お水は数か所に置き、常に飲める状態にしてあげましょう。
 
■屋外での熱中症対策のポイント

お散歩は日差しの強くない、早朝などの時間帯に行くようにしましょう。その際、愛犬が歩く前に地面を触って、その熱さを確かめてください。夏場の暑い時期は、日が落ちていても地面が熱いことがあるので、とくに注意が必要です。
 
また、犬の首に巻く保冷材や、冷却効果のある洋服などを利用するのも手。お散歩中は愛犬が元気そうにしていてもこまめに休憩をとって、水分補給を行うようにしてください。熱中症はどんな犬でもかかるリスクのある怖い病気。「まだ春だから大丈夫」と油断せず、しっかりと対策をとってあげましょう!
 
参考/「いぬのきもち」WEB MAGAZINE『犬の熱中症についてのまとめ~症状、原因、対策、予防法、治療法』
文/ハセベサチコ

いぬのきもちWeb編集室
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