高齢ドライバー事故防止 ドラレコで見守りつき保険契約増~高齢ドライバー事故相次ぎ 後付け安全装置 | Just One of Those Things

Just One of Those Things

Let's call the whole thing off

取り急ぎ、高齢者のドライバー交通事故についての対応法について取り上げます。

 

高齢ドライバーによる交通事故が相次ぐ中、ドラレコで見守りつき保険契約増となっております。

 

----------------------------------------------------------
高齢ドライバー事故防止 ドラレコで見守りつき保険契約増
2019年6月5日 18時58分 NHK
 
高齢ドライバーによる交通事故が相次ぐ中、ドライブレコーダーを活用して運転を見守るサービスがついた自動車保険の契約が増えています。
 

 
「三井住友海上」と「あいおいニッセイ同和」のグループは、通信機能がついた専用のドライブレコーダーを使う自動車保険を開発し、ことし1月に販売を始めました。
 
高齢者などの関心が高く、契約数は先月までに10万件余りと、想定の2倍以上になっているということです。
 
ドライブレコーダーは事故が起きた場合に使うだけでなく、急ハンドルや前方の車への近づきすぎといった注意が必要な運転操作のほか、指定しておいた地域を離れた場合にも警告音が鳴ります。
 
運転記録をまとめた「運転診断レポート」を家族などと共有することもでき、安全運転ができているか、見守りに生かされているということです。
 
グループが2年前、「運転に対する自信」についてドライバーにアンケートしたところ、「自信がある」と答えた割合は60代前半にかけて徐々に減少していましたが、65歳から割合が上昇に転じ、80歳以上では72%が「自信がある」と回答したということです。
 
会社は、身体機能の衰えとドライバーの認識に隔たりが生じている可能性があるとしています。
 
三井住友海上自動車保険部高橋翔平課長代理は「見守り機能に促されることで安全運転の意識が高まったとの声も多い。今後は走行データなどを活用し事故防止の取り組みを強化していきたい」と話していました。
 
ドライブレコーダーを活用した保険は「東京海上日動」や「損害保険ジャパン日本興亜」も取り扱っていて、販売が伸びているということです。
----------------------------------------------------------

 

しかし、このようなものを導入しても、いつ何時、暴走してしまうのかわかりません。

 

高齢ドライバー事故相次ぎ、後付け安全装置の販売増しています。

 

----------------------------------------------------------
高齢ドライバー事故相次ぎ 後付け安全装置の販売増
2019年6月5日 19時16分 NHK
 
 
高齢ドライバーによる深刻な交通事故が相次いでいることを受けて、自動車用品店では事故を防ぐため、車に後で取り付けられる安全装置の販売が増えています。

全国におよそ600店舗の自動車用品店を展開する「オートバックスセブン」によりますと、アクセルとブレーキの踏み間違いによる誤発進を防ぐ装置の販売数が伸び、先月は前の年の同じ月と比べて26倍になったということです。
 
この装置は時速10キロ未満の時に、アクセルペダルを勢いよく踏み込んでもエンジンの回転数が上がらず急発進を防ぐ仕組みで、設置費用を含めて、価格は3万円からだということです。
 
また前方の車との距離が縮まり、衝突のおそれがあると警報音で危険を知らせる機能を備えたドライブレコーダーや、赤外線カメラで運転手の目線などを監視して居眠りやよそ見をした際に音声で注意を呼びかける装置も販売され、問い合わせが増えているということです。
 
「オートバックスセブン」IR・広報部の鈴木政和さんは「高齢者を中心に後付けの安全装置への関心が高まっている。安全を守るためにも店舗での品ぞろえの充実を図っていきたい」と話しています。
----------------------------------------------------------

 

これまでは安全運転でも、もしもというときがあります。わかっていても足が動かないことがあったり、気付かないこともあり得ます。

 

危険因子を元から絶つのが効果的です。ということで、NHKの特集記事ですが、下記をご参考にしてくださいませ。

 

免許返納 決断の時期は?

2019年6月5日 20時20分 NHK News Up

 

おまけとして、AIが分析した危険な運転を情報提供する法人向けサービスが始まっています。

 

----------------------------------------------------------
AIが解析 危険な運転情報提供 法人向けサービス始まる
2019年6月5日 20時50分 NHK

 
運転ミスによる事故を減らそうと、車に取り付けたカメラの映像などをAI=人工知能が解析して、危険な運転の情報をドライバーに提供する法人向けのサービスを、都内のIT企業が始めました。
 
このサービスは、東京・渋谷に本社がある「ディー・エヌ・エー」が開発し、タクシー会社や物流会社などの法人向けに4日からサービスを始めました。
 
このサービスでは、車に取り付けたカメラの映像などを基に、車間距離やドライバーの顔の向きや視線などをAIが解析して、脇見運転などの危険な運転状況を把握することができます。
 
ドライバーは、運転中の状況を動画であとで確認できるほか、急加速や車間距離不足、一時不停止など7つの項目について、データを基に点数化した診断結果を見て、運転の改善につなげるということです。
 
「ディー・エヌ・エー」によりますと、去年4月から10月にかけてタクシー会社や物流会社などを対象に実証実験を行ったところ、過去5年間の同じ時期の平均と比べて、事故の割合がタクシーでおよそ25%、トラックでおよそ48%減り、大幅に改善したということです。
 
「ディー・エヌ・エー」では今後、一般のドライバーにも対象を広げ、高齢ドライバーの事故防止にも活用できるよう検討を進めていくことにしています。
 
「ディー・エヌ・エー」の中島宏常務執行役員は、「運転技術が低下していることなどを数値化して客観的な根拠を示すことで、免許の返納を促す仕組みを作っていきたい」と話していました。
----------------------------------------------------------

 

これ以上、悲劇を生まないよう、最善なるご決断とご対応をよろしくお願いいたします。

 

 

ペタしてね