科学オタクの主婦が科学物のデータを集めて取り上げております、科学もの報道データ編。
≪これまでの話≫
「服用1回 インフル新薬発売へ」、「1回で効果 インフル薬販売へ」、「インフル新薬「ゾフルーザ」保険適用 服用1回でOK」、「画期的なインフル薬、耐性ウイルス検出「処方に注意を」」、「インフル新薬に耐性持つウイルス検出 「十分検討して使用を」」より。
昨日、「インフルの治療薬「ゾフルーザ」患者の70%余から耐性ウイルス」を取り上げましたが、取り急ぎ学会が使用基準の議論を行うことが決まりましたので取り上げます。
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「ゾフルーザ」に耐性ウイルス 学会が新たな使用基準を議論へ
2019年3月28日 4時43分 NHK
「ゾフルーザ」に耐性ウイルス 学会が新たな使用基準を議論へ
2019年3月28日 4時43分 NHK
インフルエンザの新しい治療薬「ゾフルーザ」を投与されたインフルエンザ患者から、この薬が効きにくい耐性ウイルスが高い割合で検出されたことを受けて、日本感染症学会は来月、名古屋市で開かれる学会で緊急セミナーを行い、ゾフルーザの新たな使用基準をつくる議論を始めることになりました。
塩野義製薬が「ゾフルーザ」という名称で製品化する「バロキサビル マルボキシル」は、去年3月から販売が始まった新しいタイプのインフルエンザ治療薬です。
国立感染症研究所の調査で、ゾフルーザが投与されたA香港型のインフルエンザ患者30人のうち22人から耐性ウイルスが検出され、調査件数は多くないもののその割合は70%余りにのぼることが明らかになりました。
日本感染症学会は耐性ウイルスが広がるおそれがあるとして、名古屋市で来月4日から開かれる学会で、緊急のセミナーを行うことになりました。
緊急セミナーでは、国立感染症研究所の調査の担当者とインフルエンザの専門家が現状を報告し、学会としてゾフルーザの新たな使用基準をつくるため議論を始めます。
名古屋市で開かれる日本感染症学会で会長を務める愛知医科大学の三鴨廣繁教授は「学会としても重大な事態だと認識していて、適正な使用基準を医師や薬剤師などに示していきたい」と話しています。
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緊急に動いていただいて、ホッとしたところです。適切に対処できるようになることを心から祈ります。
次は、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。
※主人の単身赴任先の寮の引き祓いの手伝い(引っ越し)を終えてのものなので、この後寝落ち爆睡するかもしれません。その時は申し訳ございません。