急遽、取り急ぎです。
科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。データ編です。
「インフルエンザ流行 1医療機関当たりの患者数10人超える~全国で注意報レベルに」、「インフル どう注意すればいいのか 専門家はこう指摘~インフルエンザ拡大 患者数激増、どう防止?」より。
前記事で、抗生物質を乱用するとウイルスに耐性を獲得させるので、すぐに効かなくなるので、点滴て対処する病院があることを述べていましたが・・・。
危惧していたことが起ってしまいました。耐性を獲得するのがやはり早かったですね。「H1N1型」が登場した当時、中国や韓国の場合がそうでした。多くの死亡者を出しています。
で・・・。急遽取り上げです。
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画期的なインフル薬、耐性ウイルス検出「処方に注意を」
2019年1月25日5:01配信 朝日新聞デジタル
画期的なインフル薬、耐性ウイルス検出「処方に注意を」
2019年1月25日5:01配信 朝日新聞デジタル
国立感染症研究所は、新しいインフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」を使った患者から、治療薬に耐性をもつ変異ウイルスが検出されたと、24日発表した。
塩野義製薬(大阪市)が開発、昨年発売したゾフルーザは、5日間連続でのみ続けたり、吸入が必要だったりする従来の薬と比べ、1回錠剤をのめば済むため、ネットなどで「画期的な治療薬」として話題になった。一方、臨床試験の段階から、従来のインフルエンザ治療薬より耐性ウイルスが生まれやすいと指摘されていた。耐性ウイルスが広がると薬の効果が薄れるため、専門家は「薬の特徴を踏まえた上で適切な処方を」と呼びかけている。
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「ゾフルーザ」とは、一言でいえば、ウイルス細胞の増殖そのものを押さえ込む作用で治療に導く薬です。
■インフル新薬「ゾフルーザ」保険適用 服用1回でOK :日本経済新聞
■ゾフルーザの服薬指導 | 薬局薬剤師ブログ 服薬指導の覚書
■ゾフルーザ、画期的インフルエンザ治療薬に懸念点 | ビジネス・ジャーナル
■ゾフルーザ錠20mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
■ゾフルーザ錠10mg/ゾフルーザ錠20mg/ゾフルーザ顆粒2%分包
※処方されて、飲んでみても薬が効かないことがありますので、ご注意くださいませ。
以上。取り急ぎですが、ご参考までに・・・。