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南海トラフ巨大地震「特段の変化なし」 専門家の定例会合」、「南海トラフ「巨大地震発生の可能性に特段の変化なし」 検討会」より。

 

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南海トラフ「特段の変化なし」評価検討会が見解
2019年3月7日 19時49分 NHK
 
南海トラフで巨大地震が起きる可能性を評価する、専門家の定例の検討会が開かれ、「発生の可能性が高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」とする見解をまとめました。
 
7日、気象庁で開かれた検討会では、南海トラフの想定震源域や、その周辺で観測された今月にかけてのデータを専門家が分析しました。
 
それによりますと、プレートの境目付近を震源とする「深部低周波地震」と呼ばれる小規模な地震が四国で観測され、一部では今も継続しているということです。先月は紀伊半島北部と東海でも「深部低周波地震」が観測され、これに伴って複数の「ひずみ計」でわずかな地殻変動が観測されたということです。
 
これは、想定震源域の深いところでプレートの境目がゆっくりずれ動く「短期的ゆっくりすべり」が原因とみられ、過去にもこの領域で起きているということです。
 
地殻変動は去年春ごろからは九州北部で、秋ごろからは四国西部でも観測されましたが、想定震源域の深いところでプレートの境目が年単位でゆっくりとずれ動く「長期的ゆっくりすべり」が原因と考えられ、この領域では過去にも同じような変化が観測されているということです。
 
このほかのデータも含めて判断した結果、検討会は「巨大地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」とする見解をまとめました。
 
評価検討会の会長で、東京大学地震研究所の平田直教授は「地震の可能性が高まっているというデータはないが、いつ地震が発生してもおかしくないので、引き続き備えを進めてほしい」と話しています。
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次に、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。
 

 

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