ホッキョクグマの「襲来」終結、非常事態宣言を解除 ロシア北極圏の島 | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。データ編です。
 
温暖化が進めば、南極の生き物はほとんど滅びるであろうとこれまで考えられてきましたが・・・。ホッキョクグマの生命力は強いようで・・・。
 
 
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ホッキョクグマの「襲来」終結、非常事態宣言を解除 ロシア北極圏の島
2/19(火) 23:46配信 AFP=時事
 
【AFP=時事】北極圏に位置するロシア北東部ノバヤゼムリャ(Novaya Zemlya)列島の定住地に、10日前からどう猛なホッキョググマが食料を求めて「襲来」していた騒動で、当局は19日、事態の終結を発表した。
 
約3000人が暮らす主要な定住地ベルーシヤグバ(Belushya Guba)では、ホッキョクグマ52頭が住居や公共施設に侵入していたことを受け、当局は先週、非常事態宣言を発令した。
 
 同列島にはロシア軍の基地があり、地元当局はこの「前例のない」状況に対応するため、ロシア政府の支援を要請していた。
 
 だが当局はその後、「定住地へのホッキョクグマの大規模な襲来は終結した」と発表。非常事態宣言も解除したという。
 
 ホッキョクグマの目撃件数は激減しており、現在はこの時期としては「統計上の平均値」に近づいているという。
 
 自治体の首長はタス通信(TASS)に対し、「脅威は最小限に抑えられている」と説明。当局によると、パトロールを24時間実施して、ホッキョクグマが定住地に侵入することを防いでいるという。
 
 ホッキョクグマは定住地で食料をあさるために、屋外のごみ捨て場に集まっていた。
 
 ノバヤゼムリャ列島も含まれるアルハンゲリスク(Arkhangelsk)州当局は同日、屋外のごみ捨て場を来年閉鎖し、代わりに焼却炉を設置すると発表した。【翻訳編集】 AFPBB News
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殺処分は免れたことは良かったですが、氷が少なくなっているだけあって、えさ場もなく、休む場所も少ないという・・・。人間とは距離を維持を取り戻したものの、先々が心配です。
 
 
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