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遅くなりました。

 

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猫の殺処分、名古屋で倍増 多頭飼育の事件が影響か
2/11(月) 11:00配信 朝日新聞デジタル

 名古屋市営住宅で昨年5月、世話が行き届かない状態で40匹以上の猫が飼育されていた問題が発覚した後、名古屋市動物愛護センター(同市千種区)には、飼いきれない猫を手放す人が相次いでいる。
 
今年度の猫の殺処分が、前年度の2倍超の161匹に急増。センターは、収容施設を増設するなどして対応に追われる事態になっている。
 
 センターによると、今年度に麻酔薬などで殺処分した猫は161匹(昨年12月末時点)で、2017年度の76匹から急増した。収容中に死んだ猫を含めた殺処分数は、1988年度の1万1193匹をピークに減少傾向だったが、今年度は4年ぶりに増加に転じた。
 
 昨年6月、名古屋市北区の市営住宅で、40匹以上の猫を劣悪な環境で飼育したとして、住人の姉妹が強制的に退去させられた。その後、愛知県警が姉妹を動物愛護法違反(虐待)容疑で書類送検する事件があった。それ以降、センターには「市営住宅の事件のように摘発されないか」などと、複数の猫を飼う人からの相談が増えている。
 
 例年、飼い主からセンターに10匹以上の飼い猫が持ち込まれるのは2~3件だったが、事件発覚後は少なくとも6件にのぼっている。昨年末にセンターに持ち込んだ一人暮らしの高齢男性は「避妊手術をせず、猫が増えすぎて世話をしきれなくなった」と、20匹以上の猫を手放したという。
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猫を害獣と認識し活動する者たちや、黒ムツたちを喜ばせることはするつもりはありませんので、ここは粛々と・・・。

 

名古屋だけに止まらず、多頭飼育崩壊問題は多いです。避妊去勢はかわいそうだとか言う人がいますが、術後のケアをすれば十分ですし、発情のストレスを軽減できるほか、病気を未然に防ぐことができます。

 

海外の論文を掲げていた人がいますが、論文はピンからキリまでありますし1つだけなので、根拠がなさすぎです。

 

勿論、中には、持病や麻酔ができないことなどが原因で手術ができない子もいますので、すべてとは言いません。ただ、何があるかわからないので、施術ができる子は全て施術することをおすすめします。

 

私は避妊去勢することより、多頭飼育崩壊の方が身勝手で残虐であると思いますし、ネグレクトに至りやすいことから、虐待に相当すると思います。

 

いきなり増えた・・・のではなく、増えるのですよ・・・。だから、不幸な子を産まないためにも、適切な管理が必要なのです。

 

人でさえ物扱い認識をする人間が多いですが、命は物ではありません。

 

 

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