海岸に北朝鮮の木造船漂着相次ぐ(追記あり) | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。データ編です。

 

地方版では北朝鮮の木造船が海岸に漂着する報道が日ごろから出ていると思いますが、NHKでも報道されたので、取りまとめで取り上げます。

 

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隠岐の海岸に木造船漂着 外国人4人「北朝鮮から来た」
2019年1月8日 18時51分 NHK
 

8日朝、島根県隠岐の島町の海岸に木造船が漂着しているのが見つかり、外国人4人が保護されました。4人は「北朝鮮から来た」などと話しているということで、警察はエンジンが止まるなどして漂流してきた可能性があるとみて詳しく調べています。
 
8日午前9時すぎ、隠岐の島町蔵田の海岸に木造船が漂着しているのを住民からの通報を受けた警察官が発見しました。
 
木造船は長さが9.3メートル、幅が最大で2.4メートルあり、船内にはエンジンのほか、ロープやうき、格子模様の旗のようなものが積まれていました。
 
船体の横にはペンキで数字や文字のようなものが書かれていますが、消えかかっていて読み取れません。
 
また現場近くでは、船に乗っていたとみられる年齢が10代から30代くらいで朝鮮語を話す外国人の男性4人が見つかり、警察に保護されました。
 
警察によりますと4人は、身元を示すものを持っていないということですが、「船に乗って北朝鮮から来た」などと話しているということです。
警察は、北朝鮮を出たあと、漁業中にエンジンが止まるなどして漂流してきた可能性があるとみて詳しく調べています。
 
■救助した近所の人「水やおにぎりをあげた」
 
漂流船に乗っていたとみられる4人の外国人を救助した島根県隠岐の島町に住む村上武子さんは「隣に住む男性が船を見つけ、男性に連れられた4人が竹のつえをつきながら歩いて自宅の前まで来たので、私も手助けをしました。ことばは通じませんでしたが、おなかを押さえるしぐさや寒そうなしぐさをしたので、水やおにぎりをあげたり、服を着せたりしました。おにぎりはあっという間に食べていましたが、4人のうち1人はぐったりとしていました。その後、警察の人がやってきて話を聞いたうえで救急車が必要な状態ではなさそうだと言って連れていきました」と話していました。
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2日目
 
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漂着木造船 警察などが内部調査 エンジン止まり漂流か 島根
2019年1月9日 14時22分 NHK
 
島根県隠岐の島町の海岸に8日、漂着した木造船について、警察などは9日、船の内部の様子を調べるとともに保護した外国人の男性4人から引き続き、話を聞いています。4人は「北朝鮮から来た」と話しているということで、警察は、船のエンジンが止まるなどして漂流してきた可能性があるとみて調べています。
 
隠岐の島町蔵田の海岸に8日、木造船が漂着しているのが見つかり、船に乗っていたとみられる10代から30代くらいで、朝鮮語を話す外国人の男性4人が保護されました。
 
9日は、朝から警察や海上保安部などが木造船の内部の様子を調べていて、船の写真を撮ったり、船内の漁具やポリタンクを運び出したりしていました。
 
外国人の男性4人は「船に乗って北朝鮮から来た」などと話しているということで、警察は、北朝鮮を出たあと、漁業中にエンジンが止まるなどして漂流してきた可能性があるとみて、詳しく調べています。
 
また、広島入国管理局は9日、現地に職員を派遣して4人から詳しく話を聞くとともに、関係機関と協議し、今後の対応を検討することにしています。
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3日目。
 
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島根に木造船漂着 近くで保護の外国人「先月北朝鮮を出た」
2019年1月10日 13時32分 NHK
 
8日、島根県隠岐の島町の海岸に木造船が漂着し、近くで保護された外国人の男性4人は「先月初めに北朝鮮を出た」などと話していることが捜査関係者への取材でわかりました。北朝鮮に帰りたいという意思も示しているということで、警察は船で漂流したとみて調べるとともに、入国管理局などと今後の対応を協議しています。
 
8日、隠岐の島町蔵田の海岸に木造船が漂着しているのが見つかり、船に乗っていたとみられる10代から30代くらいで、朝鮮語を話す外国人の男性4人が警察に保護されました。
 
警察や海上保安部が状況を調べていますが、4人は「先月初めに北朝鮮を出た」とか「流された」などと話していることが捜査関係者への取材でわかりました。
 
船からはイカを釣るための道具なども見つかっているということで、警察は漁業のため北朝鮮から出港したあと、エンジンが止まるなどして漂流した可能性があるとみて、詳しく調べています。
 
また、4人は北朝鮮に帰りたいという意思も示しているということで、警察は入国管理局などと今後の対応を協議しています。
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6日後。
 
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北朝鮮漂流船の乗組員4人 入管に引き渡し 帰国へ 島根
2019年1月13日 17時56分 NHK

島根県隠岐の島町の海岸に今月、木造船で漂着した男性4人について、警察は、北朝鮮を出たあと漁の最中に遭難したと判断し、入国管理局に身柄を引き渡しました。今後、帰国に向けた手続きが進む見通しです。
 
隠岐の島町蔵田の海岸では、今月8日に木造船が漂着しているのが見つかり、乗っていた10代から30代ぐらいのいずれも男性4人が警察に保護されました。
 
捜査関係者によりますと、4人とも朝鮮語で「先月初めに北朝鮮を出た」などと話し、船内からは漁具や壊れたエンジンが見つかっているということです。
 
警察は、北朝鮮を出たあと漁の最中に遭難したと判断し、13日、4人の身柄を入国管理局に引き渡しました。
 
4人は、海上保安庁の航空機で隠岐空港から長崎県大村市の長崎空港に向かい、その後、同市内にある入国管理局の施設に移されたということで、今後、帰国に向けた手続きが進む見通しです。
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青森 深浦町にも漂着しました。
 
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沖合に2人乗った木造船漂流 北朝鮮から来たか 青森 深浦町
2019年1月13日 22時55分 NHK
 

13日朝、青森県深浦町の海で北朝鮮から来たと見られる男性2人が乗った木造の船が漂流しているのが見つかり、海上保安部は2人を巡視船に移して詳しい状況を調べています。2人とも朝鮮語を話し「エンジンが故障した」と話しているということです。
 
13日午前7時20分ごろ青森県深浦町の沖およそ1.5キロの海で、「木造の船が漂流している」という通報が地元の漁協からありました。
 
青森海上保安部によりますと、巡視船2隻を出して確認したところ、全長10メートルほどの古い木造船が見つかり、外国人と見られる男性2人が乗っていました。
 
海上保安部は、その後2人を巡視船に移して事情を聴いています。
 
海上保安部によりますと、2人とも朝鮮語を話し、「去年12月中旬に北朝鮮の港を出港したが、船のエンジンが故障して悪天候に見舞われた。その際、一緒にいた3人が海に転落してしまった。帰りたい」と話しているということです。
 
また、健康状態に問題はないと見られるということです。
 
現場の海域や付近の海岸では、これまでにも北朝鮮から来たと見られる木造船がたびたび見つかっていて、海上保安部は2人が北朝鮮から来たと見て、さらに詳しく調べています。
 
■ことしも各地で漂流や漂着相次ぐ
 
北朝鮮から漂流、漂着したとみられる木造船は去年、過去最多にのぼりましたが、第2管区海上保安本部によりますと、ことしに入ってからも全国で9件確認され、東北地方では今回が初めてと見られるということです。
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2日目。
 
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青森 漂流木造船の2人 朝鮮語で「帰りたい」
2019年1月14日 18時11分 NHK
 
13日、青森県深浦町の沖合で漂流中の木造船から保護された男性2人は、「イカやカニをとるために北朝鮮の港を出港した。帰りたい」などと話しているということです。海上保安部は、北朝鮮を出たあと漂流したとみて、入国管理局などと今後の対応を協議しています。
 
13日、青森県深浦町の沖合およそ1.5キロの海で、男性2人が乗った木造船が漂流しているのが見つかり、海上保安部は2人を巡視船に移して保護するとともに、14日、青森市の青森港まで移送して船内で事情を聞きました。
 
海上保安部によりますと、2人は、「去年12月中旬にイカやカニをとるために北朝鮮の港を出港したが、船のエンジンが故障した。悪天候に見舞われた際に、一緒にいた3人が海に転落してしまった。帰りたい」などと朝鮮語で話しているということです。
 
海上保安部は、現場の状況などから、2人は北朝鮮を出たあと漂流したとみて引き続き調べるとともに、北朝鮮に帰りたいという意思を示していることから、入国管理局などと今後の対応を協議しています。
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その後の報告は、今のところありません。
 
下記より追記。
 
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木造船で漂流の2人 北朝鮮への帰国手続きへ
2019年1月18日 11時57分 NHK
 
 
今月13日、青森県深浦町で漂流していた木造船で見つかった男性2人について、海上保安部は北朝鮮を出たあと、漁の最中に遭難したと判断し、入国管理局に身柄を引き渡しました。今後、帰国に向けた手続きが進められる見通しです。
 
青森県深浦町の海では今月13日、古い木造船が漂流しているのが見つかり、海上保安部は船に乗っていた男性2人を救助して巡視船に移し、その後、船の中で事情を聞いていました。
 
2人は朝鮮語で「イカやカニを取るために北朝鮮の港を出港したが、船のエンジンが故障した。北朝鮮に帰りたい」などと話したということです。
 
海上保安部は2人が北朝鮮を出たあと漁の最中に遭難したと判断し、18日朝、青森港に停泊中の巡視船から入国管理局に身柄を引き渡しました。
 
2人は18日、宮城県内にある仙台入国管理局の施設に移される予定で、今後、帰国に向けた手続きが進められる見通しです。
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尚、“北朝鮮 瀬取り続けている”と 日本政府が安保理に通報した報道が上がっていますので、北朝鮮の動きにも要注意です。これについては、落ち着いたころに取り上げます。
 
追記ココマデ。
 
 
※申し訳ございません。ブログ活動が遅れております。
 
 

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