IAEA天野事務局長「北朝鮮は継続的に核活動」~北朝鮮ウラン濃縮施設稼働の可能性 米研究グループ | Just One of Those Things

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IAEA天野事務局長「北朝鮮は継続的に核活動」
2018年12月17日 21時20分 NHK

IAEA=国際原子力機関の天野事務局長は河野外務大臣と会談し、北朝鮮は継続的に核活動を行っているとして、北朝鮮がIAEAによる査察を受け入れた場合に備え、必要な準備を進めていることを伝えました。
この中で、天野事務局長は、IAEAによる北朝鮮の核関連施設などの査察について「去年から観測能力を高め、その結果を8月と先月、公表した。北朝鮮の受け入れに備えて訓練を強化しているところで、政治的な合意ができれば間髪入れずに査察ができる」と述べました。
これに対し、河野大臣は、先月公表された報告書に北朝鮮が最近まで核施設で作業を行っていた兆候があると記述されていることについて「大事な情報だ」と指摘し、IAEAのリーダーシップに期待を示しました。
このあと、天野氏は記者団に対し、「北朝鮮は継続的に核活動を行っていると言える。何が起きているかを正確に世界に知らせることが国際機関としての責務だ」と述べました。
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国際原子力機関 - Wikipedia

国際原子力機関(IAEA)の概要 | 外務省

IAEA | 国連広報センター

International Atomic Energy Agency | Atoms for Peace(英文)

 

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北朝鮮 ウラン濃縮施設稼働の可能性 米研究グループ
2019年1月10日 11時17分 NHK

北朝鮮の動向を分析しているアメリカの研究グループは、北朝鮮のニョンビョン(寧辺)にある核施設について、最新の衛星写真から、ウラン濃縮施設が稼働している可能性があるとの分析結果を明らかにしました。
 
アメリカの研究グループ「38ノース」は9日、北朝鮮のニョンビョンにある核施設の衛星写真の分析結果を発表しました。
 
それによりますと、先月19日に撮影された写真では、ウラン濃縮施設の遠心分離機があるとみられる建物の屋根の雪がとけていることが確認できるということです。
 
38ノースは、建物が熱を発していることを示していて、ウラン濃縮施設が稼働している可能性があると指摘しています。
 
またこの核施設では、これまでの分析で原子炉の冷却システムの改修工事が行われていることが指摘されていて、今回の衛星写真でも工事が続いていることが確認できるとしています。
 
去年9月に行われた南北首脳会談で北朝鮮は、アメリカが相応の措置を取ればニョンビョンの核施設を閉鎖する用意があることを表明しています。
 
北朝鮮としては非核化をめぐる米朝の協議が難航する中、アメリカの出方を見極めながら核開発能力を温存するねらいがあるとみられます。
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※上記のHPに分析されたデータが公表されています。但し、英文ではありますが・・・。
 
ということで、核活動をやっていると考えることは、ほぼ現実的かなと・・・。
 
※ネイチャーはもう少しお待ちくださいませ。続けます。


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