動物のネグレクトの事例を見ながら対応策を考察する:その2 | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。先月から行ってきた水害における危機管理シリーズを続けたいところですが、命に係わるネグレクト問題を優先するとしました。
 

ネグレクトについて詳しく知りたい方は、「ネグレクトについて」をご覧ください。過去に取り上げた記事もリンクを貼り付けてあります。今回は、昨日の「動物のネグレクトの事例を見ながら対応策を考察する:その1」に引き続き、これまでの事例を取り上げながら対策法を考えます。

 

≪閉じ込められた猫を助けたい編≫

 

【猫】その他(その他) - 閉じ込められた猫を助けたい

 

上記は、飼い主さんが亡くなられて、飼い猫が家に閉じ込められたままになっていた事例です。これに該当する場面に直面した場合、上記をご参考にして速やかに対処してください。ここでは、補足を行います。

 

緊急性を要し、餌を与える必要性がある場合の注意点を次に示します。発見者が動物保護団体に連絡し動物保護団体が餌槍に動いたところ、ご近所から不審者と思われ警察に通報されたことから、警察に「住居侵入罪」にあたると警告され、救済が中断したこともありますので、予め警察に通報する際に、「命をつなげるために餌を与える必要性があるので餌を与える」ことを伝えておく必要があります。

 

次に、警察が動かなかった場合を考察します。通報した際に警察の反応が鈍くても「動物愛護法違反」を突きつけると対応してくれるという話が上記にも載っているのですが、その他の一つのやり方として、動物保護団体に力を借りている場合で、その動物保護団体さんが活動の中で日ごろから警察と連携が取れている場合は、動物保護団体さんのお力を借りることで、スムーズにいくかと思われます。

 

そして、これは私の経験値による推測ですが、家族や知人に警察の関係者がいる場合で、警察で対処する担当者の上司や先輩にあたる方が動いた場合、とたんに対応が早くなる可能性があります。

 

動物保護活動とは話が少しずれますが、何故かを示します。

 

これは、動物保護活動とは全く無縁の、搭乗したタクシーが踏切で安全確認していた前方の車に衝突した事故が警察では「車内事故」で取り扱われて、入院したくても事故証明が入手できずに入院できなかった時の話で、そのタクシー会社に元警官が働いていたため、事故処理班とグルになっていたようです。

 

ところが、ある日、当時若き母が働いている場所が警察が立ち寄る場所で、母がいつも来る警察官に「事故証明がいつになっても取れない」と愚痴をこぼしたところ、「それはおかしいですね。早速、聞いてみます」となり、母から寝ている私に電話が来たのですが、その5分としないうちに事故処理班から「事故証明がいまできました!」と電話が入りました。母に後から話を聞くと、どうやら母が愚痴をこぼしたお巡りさんが、事故処理班の先輩だったそうです。

 

このようなこともありますから、もし警察の担当者が動かないのなら、ご自身やご家族の中で警察の方と知人である場合には、愚痴をこぼすのも一つの手かもしれません。

 

この事例の場合は、管理者との話し合いの必要もなく、御親戚の方も動いていない状況で解決したので、取り敢えず、考察はここまでとします。今後、対策に付け足す点が発生すれば、補足か続編として新しく記事を取り上げます。

 

結構話が長くなりましたので、次の事例は明日取り上げるとします。次の事例は長文となる可能性がございます。

 

本日は、至って個人的な理由(寝落ちから長時間の爆睡→起きたら無理やり飲みにつれていかれる→帰ってきたら暑さバテで寝てしまう)で、全くまわれなかったことをお詫びいたします。明日は遡ってまわりとげますので、お許しくださいませ。このような事情から、昨日に引き続き、水災害の危機管理シリーズもお休みです。

 

では、溜まりに溜まった恒例のネイチャーを次に取り上げます。

 

 

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