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オプジーボ適応拡大 食道がんなど4種追加申請へ 
小野薬品、18年度に
ヘルスケア 2018/3/17 23:09日本経済新聞 電子版


 小野薬品工業はがん免疫薬「オプジーボ」について、2018年度に新たに4つのがんで厚生労働省に適応追加を申請する。オプジーボは高価という批判を受けて大幅に薬価を引き下げられた。適応範囲を広げて単価の下落を補う。政府は薬剤費を削減するため薬価の適正化を進めており、製薬各社は収益を確保する対策を迫られている。

 

 相良暁社長が日本経済新聞の取材で明らかにした。オプジーボは17年、薬価改定を前に急きょ半額となった。今年4月の改定で再び24%下がるため「販売数量増で補う」(相良社長)としている。

 

 皮膚がんの一種、悪性黒色腫(メラノーマ)治療薬として14年9月に販売を始めたオプジーボは15年12月に非小細胞肺がんの適応が認められた。その後も腎細胞がん、血液がんの一種、頭頸部(とうけいぶ)がん、胃がんで認められ、6種類のがん治療に使われている。

 

 今年1月に腎細胞がんで別の薬との併用療法の適応を申請済み。18年度は食道がんや肝細胞がん、小細胞肺がん、併用療法の非小細胞肺がんで追加適応の申請を目指す。相良社長は「18年度末にも一部が承認される可能性もある」と話した。

 

 国立がん研究センターによると17年のがんの死者数のうち肺がんは7万8000人。食道がんが1万1300人と推定されている。かねて使用される肺がんでも新たな適応申請が認められれば利用者は大幅に増える。

 

 オプジーボは100ミリグラム73万円の価格が高すぎるとして17年2月に半額に引き下げられた。小野薬品は18年3月期の純利益を前期比23%減の430億円と予想している。

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これらのがんに当たる方には朗報ですが、オブジーボの効き方に個人差があり、効く人は効きますが、副作用の出る方がいるようです。なので、現在は、遺伝子検査をして、患者に合った個別の治療法が出来るように進められています。それだけでは、まだ幅がないので、副作用が出ない治療法が一日も早く出ることを祈っています。

 

次は、恒例のネイチャーを定時に取り上げます。

 

PS:土曜日に引き続き、本日も親戚と飲み事であるからして、回るのが遅くなります。ストッパーの主人は参加しないので、早く帰れるかが心配ですが、まぁ、努力します^^;

 

 

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