大気化学: バイオ燃料飛行の環境影響 | Just One of Those Things

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Let's call the whole thing off

引き続き、Natureの今週号のハイライトより。

 

新しいものを先に取り上げてしまったので、先週の残りをもう1つ。

 

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大気化学: バイオ燃料飛行の環境影響
Nature 543, 7645 
2017年3月16日    
   
航空機は、化石燃料を燃やしてエアロゾルと二酸化炭素を排出するため、気候に影響を及ぼす。バイオ燃料は、化石化された炭素に依存しない未来の航空エネルギー源となり得るが、飛行中の航空機に使用されたときにバイオ燃料が環境に及ぼす影響は、まだ調べられていない。今回、巡航高度で飛行する航空機の真後ろで収集した観測データが提示され、従来型燃料とバイオ燃料を混合した場合には、純粋な従来型燃料と比較して、エアロゾル粒子排出量が50~70%削減されることが見いだされている。また、交通や気候をモデル化する際に、航空におけるバイオ燃料の使用が実現可能な気候変動緩和戦略かどうかを評価するのに役立つエアロゾルのパラメーターも、いくつか得られている。


Letter p.411
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環境に優しい新エネルギーと一言で言っても、どれしもすべての環境において環境に優しいわけではありません。

 

このため、地上では地域住民の反対運動が頻繁にあります。

 

また、コストも非常にかかります。

 

代謝エネルギーとして宇宙開発でも注目されているのが、ミドリムシです。

 

大量生産面であまり進んでいませんが、栄養補助食品やサプリメントなどで大量生産が可能となっているようなので、応用すれば可能かもしれません。

 

ちょっと気になったので、今回取り上げてみました。

 

研究が進むと良いですね。

 

 

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