<エボラ出血熱>アビガンは効くのか? | Just One of Those Things

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朗報です。


フランスでアビガンで治療されていた女性が回復に向かっているといった報道が仏ラジオで報道され零増したが、どうやら退院したようです。

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エボラ感染看護師が快方に、日本の薬投与と報道
2014年10月20日 11時23分 読売新聞


【パリ=三井美奈】スペイン政府は19日、エボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に隔離入院していた看護師が快方に向かっていると発表した。


 ウイルス検査で陰性の結果が出たためで、近く再検査を行う予定としている。


 政府は治療に使った薬を明らかにしていないが、スペイン紙エル・ムンドは、富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」が投与されたと報じた。この看護師は、西アフリカでエボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に入院した神父の治療団の一員で、今月6日に感染が確認された。


 「アビガン」はエボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、フランスやドイツで治療に使用された。仏では今月初め、この薬を投与された患者が治癒し、退院している

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富山化学工業が開発した抗 インフルエンザウイルス薬「アビガン」については、某科学カテの議論の場で専門的な情報を取り上げたり、専門的な話をしていましたが、アビガンと気になるキーワードを入れて検索すれば、簡単に出てくるのでここでは取り上げません。


ただ言えることは、マウスの試験では奇形が見られることから妊婦には使用できないことだけは確実で、試験報告内容を見たところ、ある病状を持っている人には注意が必要のようです。


投与期間は5日と定められた抗インフルエンザ剤です。


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日本政府へ提供要請続く…ドイツでもエボラ熱に効く「アビガン」投与
ZUU online 10月6日(月)21時21分配信


 6日、富士フイルム株式会社は、ドイツの医療機関から、ランクフルト大学病院に搬送されたウガンダ人のエボラ出血熱患者の治療のために10月4日(現地時間)に「アビガン錠」が投与されたとの連絡を受けた。


 富士フイルムはドイツからのアビガン錠提供依頼に対し、日本政府と協議の上で緊急対応した。投与された患者は、シエラレオネ共和国で医療活動に従事しているなか、エボラ出血熱ウイルスに感染していることが判明し、治療のためにフランクフルトへ移送されていた。


 富士フイルムの「アビガン錠」に対しては、既にフランス、ギニア両政府がエボラ出血熱に対する中規模の臨床試験を実施することを検討している。


 ドイツだけではなく世界各国から日本の「アビガン錠」に提供の要請があり、ますます注目が集まっている。日本政府は開発元の富士フイルムと協議して対応していく予定だ。日本の薬が世界を救うかもしれず、今後の動向が見逃せない。

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調べによると、富山化学工業は製造を検討しているところのようです。


うまく行くとよいですね。


本日は忙しかったので、今日のところはこれまでです。


では、おやすみなさい。


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