雑記:007について語る | ダメ人間のホビーライフ

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こんばんはー。

更新ペースが前より上がってるのはいい傾向。

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さて今日は雑記というか作品語りでも。

先日仮面ライダー展での作品解説が好評だったのでまたそういう記事書きたいなーと思い着手しました。

世間では現在「SPY×FAMILY」が大人気とのことでとんでもないブームを巻き起こしてる最中、

『今こそ自分の大好きなスパイ映画を広めるチャンスではなかろうか!』

と考えたので今回は私の大好きなジェームズ・ボンドこと007シリーズの魅力について語ろうと思います。

ちなみにジェームズ・ボンドはSPY×FAMILYのアーニャが大好きな番組であるボンドマンのモデルでもあったりするので決して縁がないわけではないですよ。

まあ私は当のSPY×FAMILYは見たことがないんですけどね(オイ)

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〈作品一覧〉

 

ショーン・コネリー主演

● 007/ドクター・ノオ

● 007/ロシアより愛をこめて

● 007/ゴールドフィンガー

● 007/サンダーボール作戦

● 007は二度死ぬ

● 007/ダイヤモンドは永遠に

 

ジョージ・レーゼンビー主演

● 女王陛下の007

 

ロジャー・ムーア主演

● 007/死ぬのは奴らだ

● 007/黄金銃を持つ男

● 007/私を愛したスパイ

● 007/ムーンレイカー

● 007/ユア・アイズ・オンリー

● 007/オクトパシー

● 007/美しき獲物たち

 

ティモシー・ダルトン主演

● 007/リビング・デイライツ

● 007/消されたライセンス

 

ピアーズ・ブロスナン主演

● 007/ゴールデンアイ

● 007/トゥモロー・ネバー・ダイ

● 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ

● 007/ダイ・アナザー・デイ

 

ダニエル・クレイグ主演

● 007/カジノ・ロワイヤル

● 007/慰めの報酬

● 007/スカイフォール

● 007/スペクター

● 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

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〈見る順番に関して〉

ダニエル・クレイグ以外の5人が主演の映画は基本的に1本で完結するように構成されているためどれからみても大丈夫です。

タイトルとかあらすじとか俳優に惹かれたからとかなんでもいいので気になったのを手に取ってください。

 

ただ、ダニエル・クレイグの作品のみ連作方式を取っているため必ず

「カジノ・ロワイヤル」→「慰めの報酬」→「スカイフォール」→「スペクター」→「ノータイム・トゥ・ダイ」の順番で見てください。

 

それではここからはこの25作の中で特に私がイチオシの10作をご紹介します!

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「ドクター・ノオ」

主演:ショーン・コネリー

 

シリーズ第1作。今なお私たちを楽しませてくれる007シリーズの出発点となった記念碑のような名作です。

1962年に誕生したジェームズ・ボンドは今やイギリスのみならず世界中から愛されるヒーローになりました

おおよそ60年前に製作された映画ということもあり今見ると発展途上な映像や合成技術、シナリオ面などは後の作品に比べると物足りなさがありますがそれでもこんなに昔の作品とは思えないくらいの完成度で初見の時は童心に帰って楽しめました。

初期の頃は今以上にスパイ色が強く国際性に面白さの原点を見つけ出しています。この作品ではジャマイカという舞台の設定もまさしくそうですし主演、ヒロイン、悪役、ゲスト含め役者の国籍の多様性も見所の一つです。

そして主演のショーン・コネリーが本当にかっこいい。仕草一つ一つに色気があって濡れ場でもかっこいいのなんなんですかね。まさにハードボイルドを体現したような男でありシリーズに触発されて後に様々な男性活劇が生まれたと思うと凄いものです。

また吹き替えの若山さんの声もかっこいいんですよね。コネリーの声質にすごく合っていて吹き替えだけど一切の違和感がないのが本当に凄い。

見ているだけで『これがスパイ活劇なんだ!』と感じさせてくれる映画。やはりシリーズってのは最初にイイモノを作っておくもんです。

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「ロシアより愛をこめて」

主演:ショーン・コネリー

 

シリーズ第2作目ですがこれこそ原点にして頂点と呼ぶべき映画。

イアン・フレミングというイギリスの作家が作り上げた世界的ヒーローのジェームズ・ボンドはMI6のスパイ

この映画が公開された当時はまだソ連が生きており冷戦真っ只中で東の世界と西の世界が対立し合っている環境の最前線にいるスパイであるということをはっきりと謳い切ってそれを真正面から大変な娯楽作品に仕上げたのがこのロシアより愛をこめてというのが最有力であるわけです。

高身長で大柄な体格、そしてベストドレッサーで無類のダンディなキザであるショーン・コネリーの真髄が感じられる一作

基礎としては前作である程度完成されていたのもあって本作はそれをよりブラッシュアップしたものであり敵に捕まるかもしれないというサスペンスを常に画面の前の視聴者に提供していく中で、列車、ヘリ、ボートを使った陸、空、海の大迫力の戦闘シーンや窮地に立たされた時に美しく伏線を回収し絵を描くように決まっていく逆転劇、そして何よりエロさと同時にどこか儚さを感じさせるラブシーンなど次から次へとあらゆる趣向の見せ場を組んでいく…その面白さとその必然性は実に見事でありシリーズととして一つの完成形だと思います。

今もなお最高傑作と名高い本作、取っておくならこの一編と言えるでしょう

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「女王陛下の007」

主演:ジョージ・レーゼンビー

 

さて、初代のジェームズ・ボンドがショーン・コネリーであるのは周知の事実ですが二代目は?と聞かれると間違えてロジャー・ムーアと答えてしまう人も多いことでしょう。

それもそのはずで二代目のジョージ・レーゼンビーはこの女王陛下の007たった一本でしかボンドを演じてないのです。その点では甚だユニークな一編と言えますね。

実在するスイスの山の中で行われたロケーションではボブスレーやスキーなどスイスの雪を舞台にしたアクションが大迫力のクライマックスを彩っていきます。

主演がコネリーじゃなくなった影響と作風が大きく変わったことが要因となって公開当時の本作の評価はすこぶる低く、後任のロジャー・ムーアが長くボンドを勤めたこともあってシリーズでは影の薄い主演と一作でした。

しかしながら声を大にして言えることはこの女王陛下の007におけるジェームズ・ボンドはコネリーでもムーアでも絶対に演じられない当時まだ30歳という若さのレーゼンビーのみに許された役であり、そしてレーゼンビーはこの一本にしか出演しなかったからこそこの映画のエンディングの儚さと美しさは後世にまで語り継がれたと言っても過言ではないでしょう。

「任務に忠実な反面女ったらし」というのが世間のジェームズ・ボンドに対するイメージだと思いますがこの作品のボンドは1人の女性に対して本気で恋に落ちて諜報員の仕事を辞めて結婚までしようとしてしまいます

しかし彼が007の称号であるが故に最後は…この映画のラストシーンを見るたびに自分は何度も何度も目から涙を溢してしまいます。

シリーズ屈指の異色作ではありますが一つの恋愛映画として見ると完璧なクオリティであり個人的にはトップ3には確実に入るであろうと言えるくらい大好きな映画です。

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「007/ユア・アイズ・オンリー」

主演:ロジャー・ムーア

 

ショーン・コネリーと並んで世間的にボンドのイメージが強いロジャー・ムーアですが私は彼の主演映画はあまり好きではありません。

この頃はシリアスな作風は徐々に影を潜めていきコメディテイストな描き方が強くなってきました。ムーンレイカーとかは荒唐無稽の行き着くところまで行き一周回って笑ってしまいましたけどね。

しかし、このロジャー・ムーア時代にも一度作風の原点回帰を図ろうとした映画があります。それがこのユア・アイズ・オンリーです。

もう一度007を男の肉体のアクション映画に帰すことを実践した本作、文字通り空の上から海の中まで男の戦いが展開しております。まあラスボスのブロフェルドは完全なネタキャラになってしまいましたがそれでもこの作品のムーアは本当にかっこよかった。

またこれは見ればわかるのですがラストオチに出てくる総理大臣がどう見ても歴史に名を残したあの女性首相で笑いました。こういうところがイギリスのユーモアとも言うべき作品ではないのでしょうか。

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「007/リビング・デイライツ」

主演:ティモシー・ダルトン

 

危険なほどに野生的」かつて日本で作られたこのキャッチコピーはダルトンの魅力を端的に表してると言えます。

7作も続いたムーアに変わり4代目のジェームズ・ボンドとなった彼はとても若々しく活動的で口調や仕草一つ一つがニヒルでかっこいい。

そしてダルトンのデビュー戦となったリビング・デイライツではシリーズ25周年記念作として完全新生を謳い、これまで以上に大型予算を組んで製作されとても気合の入った一編となりました。

ストーリーもユーモラスな内容だったムーア時代とは対照的に初期のコネリー時代を彷彿させるようなシリアスでハードな作風へと一転。KGB内部の権力闘争やアフガン戦争など当時の国際情勢を反映させたような脚本はスパイ活劇の金字塔と言えるべき映画に仕上がっております。

他にもミサイルやスキー用アウトトリガーなど笑ってしまうような多彩すぎるギミックが満載のアストンマーチン・V8によるダイナミックなカーチェイスシーンも本作の見所の一つであり『アクション映画ってこうでなくっちゃ!』っていうことを全てやってのけている恐ろしく完成されすぎている作品。映画を観ていて自然とミニカーが欲しくなってしまいました。

リビング・デイライツは個人的にはシリーズで1、2を争うくらい大好きです

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「007/消されたライセンス」

主演:ティモシー・ダルトン

 

ジェームズ・ボンドと言えば冷徹で任務に遂行なイメージですが本作のボンドは友の復讐のため上司の命令を無視して敵に立ち向かうという独断行動が多くどこか人間らしい危険な本性が描かれました。

当時の時代背景としては冷戦が終わりを迎えソ連も末期の頃合いでありこれまでの既存の世界設定が使えなくなったこともあって麻薬をテーマにしたエピソードが展開されるなど製作陣の苦悩と努力が伺える一作。

シリーズでも屈指の暴力シーンやグロテスクな描写が多々あるので今回ご紹介した映画の中だと一番人を選ぶ作品ではありますが、それでもラストシーンの満身創痍になりながらも戦い続けるボンドの勇姿とティモシー・ダルトン(並びにスタントマン)の熱演は泥臭さを感じながらも大変素晴らしいもので観ていて胸を動かされました。

他にもボンドがタンクローリーに乗り込んでの手に汗握るカーチェイスなんかもとても一見の価値あるものでしたし前作同様、抑えるべき見せ場はしっかりと抑えており手堅く纏まっている印象です。

シリアスにしすぎたことによって作品自体の興行こそ残念な結果に終わってしまいそれが原因でダルトンはこの作品をもってボンドを降板してしまいましたが、それでも往年のファンからの評価は高くダイアナ妃が『彼こそ最もリアルなジェームズ・ボンド』と評するほどでした。

ある意味ダルトンこそ一番原作のジェームズ・ボンドに近い男だったかもしれませんね。大塚芳忠さんの吹き替えも渋くてかっこよかった。

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「007/ゴールデンアイ」

主演:ピアーズ・ブロスナン

 

ブロスナンの演じるボンドはコネリーやダルトンのようなハードな雰囲気に加えてムーアのようなユーモラスな個性も兼ね備えた独特の紳士的な魅力を兼ね備えており、そのスタイルの良さとアクションのキレ、そしてダンディなマスクも際立って全てが黄金比で纏まっている完璧すぎる男。そのパーフェクトなスペックからファンの間では「最大公約数ボンド」とも呼ばれています。

6年越しの新作となったゴールデンアイ007シリーズ中興の祖と言うべき作品であり、90年代らしいアクロバティックなアクションや本格的に導入されたCGスタントなど何もかもが進化した全く新しい映像表現が繰り広げられました。

ブロスナンの主演作はフレミングの原作が枯渇したことに加えて冷戦が終結したこともあって原作シリーズのしがらみから解き放たれ時代も移り変わった新世代のボンドの活躍が描かれておりゴールデンアイはその一作目として最高のクオリティで幕を上げてくれました。

これ以降のブロスナンの作品は映像面では素晴らしかった反面、監督を毎回変えるという製作方針の影響からムーアの頃のようなコメディタッチな描写ややたら壮大すぎるストーリーが多くてあまり好きではありませんが、主演のビジュアルのかっこよさでいったらダントツでピアーズ・ブロスナンだと思います。個人的に最も理想的なジェームズ・ボンドといった顔立ちです。

またゴールデンアイはこれを原作としたファミコンのゲームの方がどちらかというと有名なのでそちらで知ってる方も多いのではないでしょうか?私はやったことありませんが日本でのFPSジャンルの普及に一役買った名作ゲームでもあるというのが凄いですよね。つい先日Switch版が出ることも予告されてましたし。

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「007/カジノ・ロワイヤル」

主演:ダニエル・クレイグ

 

皆様が想像するジェームズ・ボンドと言ったら高身長、完璧超人、女ったらしなどどこか人間味のないヒーロー然としたイメージがあると思います。

ですが6代目のボンドに抜擢されたダニエル・クレイグ金髪で背が低くマスクも悪人面としたものであり何もかもが従来のイメージとかけ離れすぎていて発表当初こそファンから批判殺到の嵐でした。

しかしこのカジノ・ロワイヤルが公開されるや否やその評価は一転歴代でも随一の冷徹で武闘派なキャラクターに反して内面的には不安定で未熟な駆け出しの諜報員である彼が任務を通して愛を失ったことで真の諜報員へと成長していくという21世紀の新しいボンド像を完璧に描き切った本作は観客に衝撃と感動を与え、未だにシリーズ最高傑作と呼ばれるほどの人気作になりました。

この傷つき悩みながら成長していくというのはジェイソン・ボーンシリーズの影響を受けての作風の変化ではないかなと感じています。

序盤のパルクールでの追跡シーンや中盤での緊迫感に溢れた長時間に渡るポーカーゲーム、激しく横転するアストンマーチンDBSなど映画としての見所も多くリビング・デイライツと並んで恐ろしいくらい完成された一編

このように当初こそ批判しかなかったダニエル・クレイグですが作品の完成度と高さと氏の熱演から一気に評価を変え、今では一番人気なボンドと名高い存在になったのが本当に凄い。自分も初めて観た007映画ということもあって思いれのある一作です。

またクレイグ演じるボンドの話だと2012年のロンドンオリンピックの開会式でエリザベス女王御本人と一緒にパラシュートで会場に降下する演出も記憶に残ってる人も多いのではないでしょうか?あれはかっこよかったなあ。

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「007/スカイフォール」

主演:ダニエル・クレイグ

 

ジェームズ・ボンドの映画はこれまで50年以上続いていきましたがボンド自身の生い立ちや過去については一切触れられてきませんでした。このスカイフォールではそんなシリーズにおけるタブーに初めて触れた作品でもあります。

MI6の在り方、上司Mとボンドの知られざる関係性など内証的な問題にフォーカスを当てているためスケールはこれまでの作品に比べると小さいですがその完璧すぎるストーリー構成とシリーズ屈指とも言っていいくらいの壮大な伏線回収により上述のカジノ・ロワイヤルと並んで最高傑作との呼び声も高い一編

また過去の007シリーズへのリスペクトが強く感じる描写や道具が多々用意されており、ダイ・アナザーデイ以降いなかった名脇役Qが久々に新たなキャストを添えて復活するなどこれまでの作品を観続けていた人なら思わずニヤリとしてしまうようなファンサービスに溢れた作品でもあります。

クレイグボンドはシリーズで唯一連作を方式を取っており従来の007が好きだった人にとっては難色を示してしまう方もいると思われますが、これは逆に言ってしまえば今まで以上に人物の内面的な描写をより丁寧に描けるという強い利点があり作品を通して視聴者と一緒に成長していくボンドという新しいモデルを組み込むことに成功しました。

スカイフォールもトップ3には確実に入るくらい好きな作品ですね

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「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」

主演:ダニエル・クレイグ

 

最新作にしてクレイグボンドのラストを飾る完結編

しかし本作は007の映画ではないと個人的には思っており、これはジェームズ・ボンドという一人の男の人生を描いた映画です。

ジェームズ・ボンドとは何たるか」というクレイグボンドが5作品に渡って追求してきたその答えを完璧に描いていると同時にスカイフォールやスペクターでもあった原点回帰的な要素も取り入れたその内容はクレイグの007最終作にして集大成と言えるような仕上がりを見せる一作

特にそのラストはシリーズ最大の掟破りとも言えるようなエンディングなのでこの作品は賛否が大きく分かれるような映画だと思います。でも私はこの映画は本当に大好きなんです。

今作はもう全てがネタバレ尽くしなのであまり深くは語りませんが、もし観るのでしたらこれまでのクレイグ主演作4つに加えて上述の「女王陛下の007」を観ておくとより楽しめるので推奨します。

ジェームズ・ボンドを最後まで演じ切ってくれたダニエル・クレイグに最大の感謝と称賛を贈呈。

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今回紹介した作品全ては勿論のこと、007シリーズは全作品Amazonプライムビデオで言語版、吹き替え版含めて会員見放題でございます!

この記事で興味を持った方は是非とも気になった作品から見てみることをオススメします。

 

ジェームズ・ボンドって男として生まれてきたなら一度は憧れる存在だと思うんですよね。

誰もが追求するかっこよさを極めた人だと思います

個人的にはビジュアルと立ち振る舞いのかっこよさだとショーン・コネリーとピアーズ・ブロスナンの二強ですが、キャラクターとして強さとかっこよさだとやっぱりティモシー・ダルトンとダニエル・クレイグですかね。

見ていくうちにそれぞれの俳優の好みとか時代背景とか色々わかってくるのでそういった違いを見つけていくことができるのも007の醍醐味ですな。

 

というわけで、SPY×FAMILYで賑わってる今だからこそ007を推し進めたいというちょっと強引な記事は以上です!w最後まで読んでくれてありがとうございました!

逆にもし007シリーズを見たことあるよって人はどの俳優のどの作品が好きかとかもコメント欄で書いてくれると嬉しいです。

まあ僕もそろそろSPY×FAMILY見なきゃですかねw

それでは今日はこの辺で。アデュー

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

007に出てくる楽曲で個人的に神曲だと思っている

We Have All The Time In The World

です。とても素晴らしい曲なのでよかったら聞いてみてください。

今回の記事で紹介した「女王陛下の007」という映画のとあるシーンに挿入歌として流れますので気になった方は観てみることをオススメします。