ダメ人間のホビーライフ

ダメ人間のホビーライフ

トランスフォーマーやフィギュアについてただだらだらと書くブログ。

●商品データ

商品名:S.H.Figuarts(真骨彫製法)仮面ライダーファイズ
発売元:バンダイ
定価:8,800円(税10%込)

予約開始日:2023年02月02日
発売日:2023年08月26日
備考:一般店頭販売

 

 

 

 

●パッケージ

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外箱

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内箱

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説明書

 

 

 

 

●本体

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「仮面ライダー555」より主役ライダー・ファイズが待望の真骨彫化。

円や曲線を多用した非常に難しいデザインを最新技術で完璧に立体化しています。

スーツアクター・高岩成二氏の体系も見事に再現されておりプロポーションの良さは圧巻の一言。

特筆すべき点はボディラインを駆け巡る赤いフォトンストリームが可動フィギュアなのにしっかりと繋がっているということ。

そのせいか股関節の処理が他のアーツと若干異なっており全体的にシュッとしている印象です。

 

 

「仮面ライダーファイズ」

「仮面ライダー555」における主役ライダー。

ファイズドライバーとファイズフォンを使って形成された戦闘用特殊強化スーツを纏った者の姿で、主な変身者は乾巧だが、他にも数多くの人物が変身を果たしている。

ただし誰でも変身できるわけではなく、全身に走る赤いラインに流れるエネルギー「フォトンブラッド」を制御できる者=オルフェノクだけが変身することが可能。

同じスマートブレインが開発した仮面ライダーカイザ、仮面ライダーデルタと比べると基本形態におけるパワーこそ抑えられてるが、ファイズドライバーとファイズフォンを含め、ファイズギアと呼ばれる様々なツールによる拡張性の高い戦法を得意としている。

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全身

 

 

「スペック」

■身長:186cm

■体重:91kg

■パンチ力:2.5t

■キック力:5t

■ジャンプ力:一跳び35m

■走力:100mを5.8秒

 

 

 

 

●頭部

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複眼のアルティメットファインダーは外側に向かって大きくなる内部の円モールドの形状を小さいサイズながら忠実に再現しており、まるで劇中スーツをそのまま1/12サイズに縮小したかのような印象すら受けます。縁取りのシルバーもしっかり塗装されています。

輪郭は細長くてかっこ悪かった旧製品から根本的な造形を一新しており、細すぎず丸すぎないテレビで見ていたファイズを見事に立体化。

どの角度から見ても一切の違和感を感じないので恐らくここは一番難しかった部分かと思われます。手に取ったとき感動しました。

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全角度

 

 

 

 

●胴体

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胸のフルメタルスラングや背中のメタルインタークーラーなど各種装備類の機能美と精密なデティールも違和感なく再現。

特筆すべき点は腹部でありこの箇所は軟質素材を使用することでアクション時の自然な背中の丸まりや力抜けを表現できるようになりました。

また腰部のサイドパーツが跳ね上がる機構が搭載されており、脚を90度より上に高く揚げることが可能です。

 

 

 

 

●ベルト回り

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ファイズドライバーもミッションメモリーのデティールをはじめメカニカルな各種パーツを精密に立体化しています。

 

 

「ファイズドライバー」

仮面ライダーファイズの変身時に装着するベルト。

ファイズドライバーを腰に巻いたあと、バックル部にあるソケットにコード「555」「ENTER」を入力したファイズフォンを挿入することで、赤い「フォトンストリーム」が全身に流れてファイズへと変身を果たす。

ただし変身するためにはファイズのエネルギー源であるフォトンブラッドを制御する能力を有してなければならず、装着者が適合していなかった場合「Error」という電子音とともに強制的にベルトがパージされ衝撃で吹き飛ばされしまう。

変身アイテムとしてだけでなく、ファイズギアと呼ばれるツール一式を、戦闘中にセットしておくシステムのコア的役割も担っている。

右側にはファイズポインター、左側にはファイズショットが装着されており、必殺技発動時に取り外す形となっている。

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ファイズドライバーとファイズフォンは着脱でき、劇中同様の縦に装着→90度倒す、ファイズフォンを開くという一連のシークエンスを再現可能。

このサイズに可動機構を組み込んだのは流石としか言いようがないです。これができるのはバンダイの技術の賜物だと思います。

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ファイズドライバーの右側にはファイズポインター、左側にはファイズショットが装着されています。

旧製品とは比べものにならないレベルの塗装と造形の細かさには脱帽です。

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勿論それぞれ取り外し可能。

 

 

 

 

●腕部

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可動フィギュアなのにフォトンストリームが一体化しているかのような美しいシルエット。

今回新たな試みとして「肩~胸部パーツの接続」があり、硬質な凹凸ができてしまうフィギュア的な機構を見直したことで、「腕を回しても肩アーマーは回らない」という、本編映像のような外観のままアクションポーズを取ることが可能となりました。

遂にアーツでもようやく肩と胴体の一体化を実現。ここまで本当に長かったと思います。まあこれはこれで破損のリスクがありますけどね。

 

 

 

 

●脚部

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太ももや脹脛の肉の付き方は勿論のこと、エナジーホルスターの造形も抜かりありません。

また旧製品では省略されていた足裏の塗装も完璧に塗分けられています。

特にシルバーの色味は金属感を醸し出す重厚なものとなっています。

足首のパワーアンクレットにも軟質素材が用いられており、くるぶしを外へ曲げる可動ができるようになっています。

これまでの真骨彫シリーズで培ってきた技術を集約することで、”人間感”のあるボディラインと可動範囲を両立させることに成功した逸品となりました。

 

 

 

 

●可動範囲

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■頭:ボールジョイント式可動

 

■首:ボールジョイント式可動

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■肩アーマー:胴体と一体で可動

 

上述の通り胴体パーツと一体されておりこれまでのアーツであったアクション時における違和感を解消しています。

しかしながら、接続部分は強い力を入れると千切れそうではありますので肩アーマーに負担のかかるポーズを長時間取らせるのはあまり推奨しません。

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■肩:スイング型ボールジョイント式可動

 

■肘:二重関節でスイング可動

 

■二の腕:軸ロールで回転可動

 

■手首:ボールジョイント式可動

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■胴体:ボールジョイント式で前後に可動

 

上述の通り腹部には軟質素材が用いられていることもあって動かしたときに発生してしまう「玩具感」を全く感じさせないのには舌を巻かれました。

しかしながら、こちらも軟質素材である以上、長時間の負荷は劣化を早めてしまう原因となります。扱いには細心の注意を払うことを強く推奨します。

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■腰:ボールジョイント式で回転可動

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■股関節:スイング型ボールジョイント式で左右に可動

 

■大腿:独立で回転可動

 

内腿の付け根にも稼働軸があり、大腿を開く、上げるなどのポーシングに対応できる働きをします。

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■股関節:スイング型ボールジョイント式で前後に可動

 

軽く見積もって90度以上は脚が上がります。

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■膝:二重関節でスイング可動

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■足首:左右にスイング可動

 

■足首アーマー:360度回転可動

 

上述の通り足首のアーマーにあたるパワーアンクレットは軟質素材で独立した別パーツ。足首の動きに合わせてこちらも動く仕組みとなっています。

ただ難点として回転可動を設けた影響で遊んでいるうちに位置がクルクルと移動してしまい若干ストレスです。あとこちらも軟質素材ですので劣化には注意してください。

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■足首:前後にスイング可動

 

■つま先:ヒンジ可動

 

 

 

 

●付属品

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■交換用手首パーツ左右計10種

 

■ファイズショットナックルモード

 

■フォンブラスター

 

■ファイズポインターキックモード

 

■ファイズフォン(ミッションメモリー無)

 

■ファイズショットホルダー(ブランク)

 

残念ながらファイズエッジは付属しません。

おそらくは今後出るであろうオートバジンなどで補完されるかと思われますが、折角の真骨彫ですしここはケチらずにちゃんと付けてほしかったです。

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〈ファイズフォン〉

ベルトに装着されている通常状態(左)、オプションとして同梱されてるミッションメモリー未装填状態(右)の二種類が付属します。

今回ベルトへの取り外しが可能となったというのは旧製品からの大きな進歩だと思います。

ミッションメモリーの精密なデティールには感動しましたし、未装填のもの細部至るまで造形を一切怠っていないのが開発者の原作再現における執念を強く感じます。

流石にミッションメモリーの脱着は実現できませんでしたが、導入したらそれはそれでポロポロ外れたり、小さすぎることによる紛失のリスクが付きまとうのでこの仕様は英断だと言えるでしょう。

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そしてこちらのファイズフォンは開閉可能。

こちらも旧製品では実現できなかった箇所ですのでファン待望のギミックです。

こんなに小さいパーツなのに可動軸を搭載できたというのは、旧製品が発売されてから10年以上の歳月における技術の躍進を手に取るように感じとることができて感慨深いものがありました。

スマートブレインの刻印やキーパッドの塗分けに至るまで丁寧に彩色されておりまるで芸術作品のようです。

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ミッションメモリー未搭載のファイズフォンも勿論ファイズドライバーに装填可能。

またファイズドライバーに装填した状態でファイズフォンを開閉させることも可能ですので劇中のエクシードチャージにおける一連シークエンスをフィギュアでも完全再現できるようになりました。

ただ可動軸をファイズドライバーに入れた反動として若干ですがファイズフォンの位置が安定しにくく、下手に動かすとポロっと落ちてしまうことがたまにあります。

この辺はギミックを優先したことにより発生した問題ですので別パーツで対応した旧製品とは一長一短と言えますね。

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ファイズフォンは手に持たせることが可能。持たせる際は手首(I/J)を使用します。

旧製品のファイズフォンは画面が真っ黒で物足りなかったこともあり、今回のものはこうして写真を撮っているだけでも劇中シーンかのようでワクワクしました。

 

 

「ファイズフォン」

仮面ライダーファイズへの変身時に使用する携帯電話型のマルチデバイス。

テンキーでコード「555」と入力してから「ENTER」キーを押したあと、ファイズドライバーにセットすることでファイズへと変身を果たす。

外装部に装着されいるミッションメモリーはファイズギアの各種ツールのモード起動チップとして使用。

各種ツールを使用している際に「ENTER」を入力すると「Exseed Charge」の音声とともに「フォトンストリーム」に沿ってツール内にエネルギーがチャージされ、必殺技が発動する。

またコード「3821」の入力でジェットスライガーを任意に呼び出すこともできる。

一般的な折りたたみ型の携帯電話のように使用できるため、乾巧は戦闘時以外でも持ち歩いて日常的に使用していた。

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〈フォンブラスター〉

こちらも旧製品と比較すると液晶画面の模様が追加され劇中プロップへ大きく近づきました。

トリガーや銃口の塗装も抜かりなく仕上がっています。

上述のファイズフォンと比べると1.2~1.3倍ほど大きめに造形されており、真骨彫ではプロップ準拠のアクションポーズ用大きめサイズ、ファイズドライバーに装着用の小さめサイズの二種類を作り分けています。

この辺は旧製品でも同じでしたね。

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フォンブラスターは手に持たせることが可能。持たせる際は手首(E/F)を使用します。

身近な電子機器をモチーフとしたガジェットを武器に変形させるというのはとてもフューチャーチックで幼少期の頃憧れたものです。

そういえば今回の真骨彫ではファイズポインターと合体したフォンブラスターが付属していません。

まあ劇中に登場していないアイテムなので(厳密には新番組予告では使われましたが)無くても困るものではないのですが、ファイズのフィギュアでは毎回付属していたお馴染みの武器ということもあり、ないならないでそれはそれで寂しいなあと。

 

 

「フォンブラスター」

ファイズフォンは変身後、ファイズドライバーから取り外すことで可変型の光線銃フォンブラスターとして使用可能。

フォンブラスターとしての使用時は、コード「103」+「ENTER」の入力で精密射撃に優れた「シングルモード」、コード「106」+「ENTER」の入力で1トリガー3連射の威力に優れた「バーストモード」といった使い分けができる。

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〈ファイズショット ナックルモード〉

旧製品では手首と一体化していましたが今回は別パーツとなりました。

重厚なシルバーの質感は勿論のこと、ミッションメモリーの造形も抜かりありません。

裏面の液晶部分は反射シールを使って対応。そして先端部分にはクリアパーツが使われています。

ファイズギアだけでも高い完成度を誇っており『これが真骨彫か!』と改めて感動させられました。

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グリップ部分は可動軸が設けられており、ナックルモードへの変形を劇中さながらの手順で再現可能。

こちらもベルトに装着されてるものと比べて大きめに造形されています。

「SB-555C」の型番もしっかりとプリント表現されています。

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今回エクシードチャージを再現するにあたって必用である「ファイズショットホルダー(ブランク)」が付属します。

中は空洞ではなくクリアパーツで表現されています。

旧製品はブランク状態ファイズショットホルダーがなぜか付属しなかったこともあり、今回真骨彫を経て待望の快挙となりました。

地味な付属品ではありますが、旧製品を持っていた身としては長年待ち望んでいたことでもありましたので本当に嬉しいポイントです。

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ファイズショットは手に持たせることが可能。持たせる際は手首(G/H)を使用します。

またドライバーに装着された腰のファイズショットホルダーはブランク状態のものに付け替えることが可能です。

ようやくフィギュアーツでもグランインパクトを完全再現できる日が来ました。

 

 

「ファイズショット」

仮面ライダーファイズが使用するデジタルカメラ型のツール。普段はファイズドライバーの左部にセットされている。

基本形態である「マルチデジタルカメラモード」は光学2000倍相当のズームやX線撮影に暗視モードなど、多彩な機能を搭載した高機能デジタルカメラだが、主な使用用途はパンチングユニット形態である「ナックルモード」。

中央部にミッションメモリーを挿入するとナックルモードに変形し、右拳に装着する強力な格闘戦用武器となる。

この状態でエクシードチャージを行うと、5.2tの破壊力を誇る必殺パンチ「グランインパクト」を繰り出せる。

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〈ファイズポインター キックモード〉

塗装、質感、材質に至るまで旧製品のものから完全に一新。デティール一個一個にまで拘り抜かれた造形美に度肝を抜かされます。

先端の部分にはクリアパーツが用いられており本物のようなクオリティです。

付属品に至るまで本当にハイレベルな仕上がりを誇るフィギュアだなと手に取るようにわかります。

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ファイズポインターは右足のエナジーホルスターに取り付け可能。

必殺技用のガジェットを足に取り付けてライダーキックを放つという一連のシークエンスがとてもリアリティを感じる演出で本当にかっこよかった。

 

ちなみに今回付属はしませんでしたが、ファイズアクセルはプレミアムバンダイから発売されている別売りの「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ホースオルフェノク」にボーナスパーツとして付属することが確定しています。

この記事を書いている2023年9月21日現在ではまだ受注を受け付けていますので気になる方はお早めに。

 

「ファイズポインター」

仮面ライダーファイズが使用するデジタルトーチ型のツール。普段はファイズドライバーの右部にセットされている。

通常携行時の「デジタルトーチライトモード」は、暗闇を明るく照らすだけでなく、フォンブラスターと組み合わせることで、自動追尾式のレーザーサイトとしても活用可能。

フォンブラスターの威力を高めるだけでなく、最大2000m先の目標物を捉えられる。

ソケット部にミッションメモリーを装填することで「キックモード」が起動。

右下腿部にセットし、この状態でエクシードチャージを行うと必殺技が発動。

足先を標的に向けることで、ファイズポインターの先端部から敵をロックオン&拘束するポインティングマーカーが射出され、17tの破壊力を誇る必殺キック「クリムゾンスマッシュ」が放たれる。

 

 

 

 

●旧製品と比較

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約10年以上前に発売された「S.H.Figuarts 仮面ライダーファイズ」と比較。遊び過ぎてもうボロボロですね。

もうとてもじゃないけど同一人物とは思えないくらいのクオリティの差ですね。

輪郭や体格の時点で圧倒的に真骨彫の方が上回っています。旧製品は頭が細長くて体格がガッシリしているから違和感ありまくりですよ。

その分値段も真骨彫の方が上回ってしまいましたが正直この値段でも安いと思えるくらい今回の真骨彫は凄まじい出来だなと感じました。

まあ色々言いましたが旧製品も旧製品で沢山遊んだ思い出深い玩具ではあるので嫌いじゃないですけどね。

 

 

 

 

●アクション

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●総評・感想

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自分が初めて見た仮面ライダーでありヒーローであるファイズ。子供の時から現在でもずっと憧れです。

長年欲しい欲しいと待ち望んでいた真骨彫ファイズが発表された時は飛び上がって喜んでしまうほどこの商品の発売をとても楽しみにしていました。

そういった意味ではもう出てくれただけでもありがとうと言うべきアイテム。また一つ私の夢が叶いました。

 

さて、商品の方ですがこれまでの真骨彫で培った技術をすべて集約したかのような逸品に仕上がっています。

大袈裟な言い方ではありますがこのファイズを作るために今までの真骨彫の歴史はあったと言っても過言でないくらい全てのアイテムのイイトコドリといった感想で、寧ろここまで素晴らしいものを仕上げたくれたのだから発売が大幅に遅くなってしまったのも許せてしまうほどです。

 

骨格から人の体を作る手法によって完全再現された高岩成二氏の体格は勿論のこと、デティール一個一個にまで一切の妥協を許さなかったガジェットの作りこみ、軟質素材を用いたり特殊な位置に可動軸を設けることによってアーツでもクリムゾンスマッシュのポーズを完全再現できるようになっているなど10年間におけるバンダイの技術の進歩が遊んでるだけでもひしひしと感じ取れるアイテムであり感動すら覚えてしまいました。

 

そして特筆すべき点は遂に肩アーマーと胴体接続を実現させたということ。これを実現するまでというか、ここまで来るのが本当に長かったと思います。一見地味に見えるかもしれませんがこれは仮面ライダーアーツを10年以上買い続けてる身としては革命的な出来事であり、ある意味この真骨彫ファイズはフィギュアーツにおける一つの到達点というか、後続の商品たちにとって大きな壁となるアイテムとなるでしょう。

フィギュアーツの歴史を語る上での資料としても価値の高いアイテムに仕上がっていると思います。

 

長々と書きましたが買ってというか、買えて心の底からよかったと思えるような素晴らしいフィギュアでした。

これを作ってくれたバンダイさんに本心からありがとうと伝えたいですね。脱帽し過ぎてハゲてしまうかのような一流品です。

ただ強いて言うならファイズエッジを付けてほしかったですがそれは今後の商品展開でカバーしてくれると思いますし、この圧倒的なクオリティの前ではそんな文句すら搔き消されてしまいます。

3月に届くホースオルフェノクも勿論楽しみですし、アクセルフォームにブラスターフォーム、カイザやデルタの発売にも期待で胸が膨らみますね。

 

これにて「S.H.F.iguarts(真骨彫製法)仮面ライダーファイズ」のレビューを終わります。

最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

●あとがき

最後まで読んでくださりありがとうございました。

元々このブログは一時期フィギュアレビューを中心に上げていた時期がありました。

しかしながら忙しくなってきたこともあって2018年度をもってレビューコンテンツを一度終了しその後は単発的に簡易なレビューのみ上げていったのですが、今回待望の真骨彫ファイズ発売ということで約5年ぶりにちゃんとしたレビューを書くことになりました。

5年間ってデカいですねw色々衰えてましたし色々と忘れてしまってましたが作っていくうちに学生時代の頃下手だけど毎日頑張って作っていたことを思い出して楽しかったです。

撮影技術とかはポーシングは昔に比べて格段に進化したと思っているのである意味私のレビューにおいてもこの真骨彫ファイズの記事が現在における一つの到達点なんじゃないかなと思います。

とても時間のかかる記事ですので(この記事作るのにも一週間以上かかっています。)今後も定期的に上げていくことは難しいですが、また自分が本当にレビューしたいと思えるようなアイテムが発売された時に書きたいですね。

その時は今よりももっと記事のクオリティを上げた新たな到達点を作れればなと思っております。

あとがきなのに言いたいことが多すぎてまた長々と書いてしまいましたねwというわけで今日はここで本当に終わり!

改めて最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!

 

それでは今日はこの辺で。アデュー