愛宕神社の神様 | 栗原もとき オフィシャルブログ Powered by Ameba

所用があり、愛宕駅を降り待ち合わせ場所へ歩いていると。

愛宕神社でなにやら人だかりです。

時間が無かったのですが、様子を観に行ってみました。



弓矢を打つ人がいます。


弓矢を打つ人を応援する人もいます。


なにかの説明が記載された看板があります。



看板説明の正体でもある芋の輪です。


説明どおりくぐりその先へ


さらに進むと本殿です。




関係者の方にお話を聞くと、今日は火伏の神を祭る日だそうです。

火の神様です。

一年間防災をお願いするとの事です。



愛宕神社/野田市野田725-1

現在の社殿は、文化10年(1813)に再起工し、文政7年(1824)に再建されたといわれています。

社殿様式は、権現造りで木造銅板葺です。
愛宕神社本殿の彫刻は"匠の里"と呼ばれる花輪村(現在の群馬県東村)出身の二代目石原常八作で、常八は、当時かなりの腕利きで、関東一円にその作品を残しているそうです。

意匠や技術に優れた江戸時代後期の典型的作品です。

平成16年に千葉県の「有形文化財」に指定されています。



有形文化財とは

・広義では、人類の文化的活動によって生み出された有形の文化的所産全般を意味する。

・狭義では、日本の文化財保護法地方公共団体の条例における文化財の種類のひとつ。

・建造物や美術工芸品などの有形の文化的所産を意味する。

・一般に「有形文化財」といった場合には、地方公共団体が文化財保護条例により指定した有形の文化財を指すことが多い。



愛宕神社に関して


本殿と彫刻に関して


もう少し時間があれば色々とお話を聞きたかったので、とても残念でした。

所用終えて昼頃に戻った際は終了しておりました。



※写真は関係者の許可を取って撮影させて頂きました。