SAILORのFAを出したので揃い踏み・・・山葡萄が久々に滲む。orz | 萬屋あっちゃん商店 レンズ・万年筆沼にようこそ♪

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白鳥は 哀しからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ   

中途半端にハマると勿体ない。ドップリとハマると精一杯楽しめます。(笑)


FA(フォルカン)は万年筆漁りをし出した初期の頃、ELABO人気よりも前に知ってハマったニブである。毛筆の様に筆記出来るのが凄く新鮮だった。柔らかさでの難しさで怯む事は全く無く、使ってりゃコツを掴むもんであると筆記が楽しかった。

 


そのフォルカンがSailorにもあると知ったのがこの1番上のインク止め式である。
全体的に万年筆のニブが柔かったはずなのに、更にサイドを切削してペン先を柔くするのは、意外と定番だったのか・・・と。しかし、使えるフォルカン、破綻してて使えないフォルカンと色々とある。

 

そんな昔からずっと作り続けてるPILOTは流石のクオリティ。上から2本目のFALCONのFAが行って見れば現行品のFAの先輩。昔のサイズのニブなのでちっこくて、現行品に比べると更に柔らかい。しかし破綻はしてないので一応使える。
真ん中のMARLENのALEPHだが、非常に秀逸なニブで、コンクリンやモンテベルデなどのOEMニブであろうオムニフレックスなどと比べると、かなりの差がある。オムニフレックスは残念ながらニブの耐久性に問題があると踏んでドナドナしてしまった。
FAとは別の路線で、首軸まで入り込んだNoodler's系のニブだけど、あれは筆圧を結構かけないとスリットが開かず、開く時には一気に開くので、デフォルトのニブのママでは扱いにくい感じがする。我が家に7~8本居ますがサラサラと文字を書きつつFlexさせるには、ニブの加工が必要と思う。

 

同じフォルカンでも色んな大きさ、格好の違いがある。
SailorがCNニブ、PILOTの3本は14Kニブ、MARLENはステンレスニブ。

 

1番デカいのはMARLEN。手がデカ目の人でも楽に持てる。
CUSTOM823がMONTBLANC149と長さ的にはほぼ同じだった気がする。
昔のサイズのFALCONはかなりコンパクトです。

 

Flex度はどれもそんなに差はありません。
ニブ形状と材質の差で筆感は違いがあります。柔らかさで言えば、②>⑤>①>④>③って感じですが、③と④は金ニブとステンニブですがほぼ差は無い印象です。
トータルで見て見ると古い2本は別にして、埃の3本はどれもお薦めです。MARLENのALEPHが出物に出会う事が難しいかも知れませんが、見つけたら買いですね。CUSTOM742も743もとりあえずは買えますし、2万円台で買えるのは凄いですね。
823にFAを所望であればアサヒヤさんから買うしか無いので注意です。もしくは私がやった様に自分でニコイチするしかありません。でも自分でやるのはお安く出来てお薦めです。

 


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