「わかる」と「できる」は違う。
グロービス「クリティカルシンキング講座」の初日に
講師の方がおっしゃったこの言葉が非常に印象に残っています。
ビジネススクールや研修で学んだことはどうしても、
その場で理解したつもりでも、
継続的に日々の業務に活かしきれていないという課題を個人的に感じていました。
「わかる」を「できる」までのレベルに引き上げきれてないと感じていました。
しかし、いまグロービスで学んでいる内容は本当に気づきが多く、
業務に活かせそうな内容が多いので、なんとか自分の血肉にしたいと思っています。
そのために、自分なりに試行錯誤しながら実行しているのが以下の項目です。
●授業中、話に出てくる事象を「実務」とリンクさせて臨む
●学んだことをすぐにメンバーとの対話の中に盛り込む
●学んだことを上司とのホウレンソウに盛り込む
●これまで、上司などに指導してもらったアドバイスとリンクさせる
この3点をかなり意識しています。
そうすることで「学びの質」が格段に上がると考えています。
![紅ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120527/18/kurenai-45/7f/1f/j/t02200293_0480064011996420535.jpg?caw=800)
例えば、クリティカルシンキングでの考え方として、
・考えるべきこと、考える目的(=イシュー)を押さえているか?
・論じるべき点(=枠組み)に妥当性があるか?
・結論(主張)に対する根拠は十分か?
・良い点ばかりを強調し、マイナス面まできちんと考慮できているか?
という考え方を教わりましたが、
これは、Y内さんがよくおっしゃる
【多・長・根】
の考え方に沿っていると思っています。
また、学んだことをメンバーとの対話に活用することで
共通言語が増え、マネジメントにレバレッジが効く利点も大きいです。
組織の成長のボトルネックにならないように
もっと成長角度をあげていきたいと思います。