ふたつの木 | 札幌 Kidsアート教室 はるの木 * 新しいカタチの子どもアート教室

札幌 Kidsアート教室 はるの木 * 新しいカタチの子どもアート教室

はるの木の活動、進化、想い、日常を綴ってます。主宰 くどう えり diary。...
はるの木は、自由な環境でお子さまの豊かな発想を大切に、創作活動をするアトリエです。

2016.7開業、全道7会場で定期開催。2019.7宮ヶ丘アトリエ(北海道神宮前)に拠点を構える。



今日は、自分の備忘録として

書きたいなぁと思いますニコニコ


今年度は、とてもありがたいことに

ご縁をいただきまして

札幌市内9園、道内2園の

保育園、幼稚園へ保育時間に

はるの木のアート体験を

お届けにお伺いしております✨



一緒に行ってくれている

はるの木のせんせい達も

わたしも、

毎回とても楽しみな時間です。



先日、北海道庁の木育活動の一環でもある

道南杉の、積み木を持参して

(スギックモックといいます)

年少さんとあそんでいたときのことです。




たくさんの積み木を置いて

子どもたちを、お迎えしましたので

みんなはたくさんの木を集めて

並べてみたり

積み上げてみたりと

感心してしまうほど

たくさんの木を使ってあそんでいました。




積み木をたくさん使っている

子どもたちの中で、

ひとりの女の子は

積み木遊びのはじまりから ずっと

ふたつの木だけを使っています。



その女の子に寄り添ってみたり

離れたりしながらも

そのふたつの木を

どうするのかなぁと

注目して見ていました。



はじめは、

縦にふたつを重ねてみたいご様子でしたが

バランス的に難しくなんども

試していたけれども

倒れる、を繰り返してました。




その後、

ふたつの木を合わせると

音が出るを 発見をして💡

その音を聞かせてくれました。



とっても嬉しそうな表情です。



そのあともずーっと

ふたつの木だけで創造を繰り返します。



シートから外れて

ふたつの木を、縦に重ねてみる💡



きっとシートの上より

平らな床の方がいいのかもと

チャレンジしてみたんでしょう。



こんな風にたったふたつの木だけで

いく通りにも変容させて、

やってみたいができている姿に

感動してしまいました。



女の子は真剣そのもの。



でもですね、

見方によっては

ふたつしか使っていない。

失敗を繰り返している。



そんな子を見かけると...



大人は、親切に教えてしまう。



そんな場合がほとんどなのでは?

と、感じることが多くあります。



これなぁに?

何したいの?

の、声かけも

先を急がせる

答えを急がせてしまう

ことばのように思えるのです。



知りたいのは大人の方で...



ただただ、

その子がしていること

できていることを見守ってみる。



その中には

その子だけのストーリーが

大人には見つけられない何かが

あるように思えるのです。



はるの木の活動で大切にしている

作品の完成よりも

過程を大切に。



わたしも忘れないように。



改めて感じたので

備忘録としておきますニコニコ




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