アトリエ周辺宮の森を
お散歩しながら
いつかおじゃましてみたいなぁと
思っていたところがあります。
老舗のお洋服仕立て屋さん。
築70年という平屋の古民家。
すっごくわたし好み
今日ふと
思い立っておじゃましてみました。
そこにいらしたのは、
真っ赤なルージュ
真っ赤なカーディガンの女性。
お歳を自ら教えてくださり
70代後半だとか
美しくて素敵。
わたしにとって
赤は、苦手な色ではないけれど
ぱっと目の前に現れたら
一歩後退りしてしまうような印象。
でも
そのときは
自然とスーっと
受け入れられた感覚がありました。
「はじめまして」
ご挨拶させていただき
近くで子どものアトリエをはじめてから
3年になること
とても楽しくやってること...
マイナスなお話しは
何ひとつしていないけれど
何か、見透かされていたのか
宮の森でお仕事を
女性ひとりですることは
大変でしょって...
そして、
この場所で40年
お店をしている経験からの
有り難いおことばをいただきました。
....
コロコロ気移りしちゃダメよ。
あなた、
『物』相手の仕事じゃないでしょう
『人』でしょう。
継続して信用を得られる
それが仕事になる。
北海道は老舗がない
育たない
北海道の人は
新しいものにすぐ飛びつく
でも
続けられないのよ。
あなた、継続するのよ。
一緒にがんばりましょう。
赤い人は、
大病なされながらも
40年
お店を続けていらっしゃる。
なんと
はるの木のアトリエがある
マンションで洋裁のお教室も
されていた時代があったとか。
出会いって 不思議。
そして、
きっと これからも
忘れないであろうと思うことば。
「継続は、がまん」よって...
わたしのこころには
しっくり染み込みました。
たかがはるの木 創って7年
この先も 続けたい。
またお会いしに行くことを
お約束して
今日はお別れしました。
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