こんにちは。

 

湘南エリアを拠点に

写真撮影・ホームページ制作を行っている

Haru Studioです。

 

 

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ホームページを制作させていただく中で

常日頃から感じるのは、

 

ほとんどの方が、自分の強みを

正しく認識できていない

 

ということ。

 

 

 

だいたい、なんとなくは分かっている。

 

でも、何かを少し見落としていたり

的を得ていないことが多い。

 

 

「お客様にとっての、あなたの本当の価値って、ココなんじゃないですか?」

とお伝えすると

 

「なるほど!」となることが多いです。

 

 

 

 自分の盲点に気づく

 

 

理由は主に2つあって

 

1.当たり前すぎて自分では気づけないから

 

無意識でやっていることの中にこそ、

本当の強みや魅力のタネが

隠れていることが多いので、

 

本人は「こんなの当たり前」

「何の価値になるの?」

と思っている場合が多いです。

  

 

 

2.人からどう見えるか

  自分では客観的に認識できないから

 

フツウに難しいですよね...

だからこそ、お客様や、周りの人からの

フィードバックが大事。

 

 

 

いずれにせよ、

 

自分一人で考えていると

絶対に盲点があるので

第三者の意見をもらうことが大切

 

です。

 

 

 

 

 

今、私自身のHPを作っているのですが

こんなことを書くからには

「私自身も第三者の意見をもらうべし!」

と思い、二階堂まきさんのサービスに申し込みました。

 

 

 

正直、

私はコンセプトや強みを見つけるワークも

たくさんやってきましたし、

自分のことを結構理解している人間だと思います。

 

 

でも…

まきさんからフィードバックを受けてみたら

目から鱗が落ちる事ばかりでした!

 

 

自分でも気づいていない、

サービスの強みや根底にある価値観が

浮き彫りになったことで

同業者との違いがより鮮明になったのです。

 

 

具体的に書くと、

私の場合は、「素材を活かす」とか、

「引き算の美学」を大切にする価値観を

根底にもっていて、

これがサービスのコンセプトにもつながる etc

(また詳しく書きます)

 

 

方向性が明確になったことで

キャッチコピーや、サービスの説明も

より伝わる表現にブラッシュアップできました。

 

 

やはり

信頼できる第三者の意見をもらうことが

大切だと、身をもって体験しました。

 

 

自分一人でもできるけど、

あえてお金と時間を使ってでも

第三者の視点を借りること。

(信頼できる人じゃないとダメですが)

 

 

そうすることで、

自己理解が進み、

自分の言葉に自信を持って表現していけるようになります。

 

届けたい人にもドンピシャで伝わる表現

になっていきます。

 

 

 

今、私自身も

コンセプトの深堀りやライティングについて

学びなおしています。

 

 

お客様の本質を掴んで、

伝わる表現に変えていくスキルを

磨いていますので

クライアント様に還元していきますねニコニコ

 

 

 

 

 

「好きを仕事に」とか

「自分らしい働き方を」という

うたい文句が世の中に溢れていますが、

 

自分のキャリアを振り返ってみると、

自分らしい働き方なんてものは

そう簡単に見つかるものではなく、

 

目の前の仕事を、

コツコツと何年もやり続けていった先に

見つかるものだと思っています。

 

 

 

当時は辛くて死んでしまいたいと思うくらい

大変だった時期に、

歯を食いしばりながらやっていたことや、

 

別にやりたい仕事ではなかったけれど、

やり続けてきた仕事が、

 

自分の強みになっていたり、

今の仕事に、役に立っていたりする。

 

 

少し長くなるのですが

私のキャリアを振り返ってみたいと思います。

 

 

ご興味のある方は

お付き合いいただけると幸いですニコニコ

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

若い頃は、あまり何も考えていなくて、

女性でも働きやすそうな

地元の大手住宅関連メーカーに新卒で入社しました。

 

 

 

 

田舎でのんびり働いていくかと思いきや、

 

入社1年目で東京に転勤になり、

「商品部」という部署に配属されました。

 

 

商品部が何をやる部署かは

説明がむずかしいのですが、、、

とにかく「商品を売るためになんでもやる部署」でした。

 

 

・カタログやホームページ等の制作を指揮したり

・社内外に向けて、商品の勉強会をしたり

・ショールームに商品をどうやって展示するかを考えたり

・ビックサイトの展示会で、お客様を捕まえて商品の説明をしたり

・その他、諸々

 

 

商品部は、経験を積んだ30~40代の社員が配属される部署だったので

新入社員の私にとっては、大変すぎて、

与えられた仕事を打ち返していくことで

毎日が必死でした。

 

 

新宿駅のホームで、

「線路に落ちたら、明日は会社に行かなくてもいいかな…」って頭をよぎるくらい、

追い込まれていた時期もありました。

 

 

それでも、7年働いていたら

それなりにやりがいを感じるようになりました。

 

 

周りの人もいい人ばかりでしたし。

 

 

でも、会社の合併があり

会社の先行きが見えなくなりました。

 

 

「20年、30年後も

 自分はこの会社で働き続けていたいか?」

 

と考えた時に、

 

答えは「No」だったので、

29才の時に、結婚を機に転職しました。

 

(ちゃっかり者です。笑)

 

 

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(退職する日)

 

 

 

自分は何がやりたいんだろう、、、

と考えた時に頭に浮かんだのは

大学時代にやっていた「建築設計」のこと。

 

 

 

 

大学の勉強は苦手で、

からっきしダメでしたが、

唯一、設計の授業だけは得意だったので、

 

 

設計事務所だったら

自分の得意なことが活かせるはず!

と思って、転職しました。

 

 

 

だったのですが、、、

 

転職してみて気づいたことは、

設計事務所の仕事は、

とにかく細かい仕事が多い!!

 

 

 

「神は細部に宿る」という言葉がある通り、

いい建築をつくるためには

ミリ単位で部材の納まりを考えたり、

金物を選んだり、、

ということが要求されました。

 

 

私は、建物のコンセプトや間取りを考えることは得意だったけど、

細部を考えることが

めちゃくちゃ苦手だということに

転職してから、気づいてしまったのでした泣き笑い

 

 

大学の授業と、実務は違った...orz

 

 

 

「せっかく大企業を辞めてまで転職したのに、どうしよう…」

 

と後悔したことも、しばしば。

 

 

その頃は、学生時代の同級生が

大企業でバリバリ働いていたり、

好きな仕事で活躍している話を聞くと、

すごく羨ましく感じていました。

 

 

 

ただ、幸いというべきなのか、

設計事務所にも「集客」は必須で、

 

設計の仕事以外にも

ホームページやチラシをつくる仕事があり、

そこでは前職の経験を活かすことができました。

 

 

 

といっても大企業の知識や経験を活かして

集客しようとしても、最初は通用せず、

失敗することも多かったのですが、

 

 

それでも続けていくうちに、

 

 

中小、零細企業の場合は、

飾らない人柄や想いが伝わると

お客様は信頼して仕事を依頼してくれるんだ

ということが分かってきました

 

 

 

発信の仕方が変わると、

来てくださるお客様が変わり、

自分達社員の働き方まで変わるんだ!

 

ということに気づいた時、

「集客」という仕事の面白さに

ようやく気づいたのでした。

 

 

 

そして、今はフリーランスとして

写真撮影やホームページ制作をしています。

 

 

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結局、自分らしい働き方を探して、

回り道をしてみたものの

 

やっていることは、

20代の時にやっていたことと同じです泣き笑い

 

 

 

でも、最近思うのは

やってきたことにムダなことは一つもなくて

全部今の仕事につながっているということ。



こんな仕事、何の役に立つんだろう…

と思っていたことが、

案外、今の仕事で役に立ったりするので

不思議なものです。

 


 

世の中には、

「自分らしい働き方を見つけるワーク」

とかもありますが、

 

 

結局、「自分らしさ」は

頭で考えて分かるものではなく

自分の経験の中にしか見つからないモノ。

 

 

やってみないと分からない。

 

 

今、「自分らしい働き方」が

何なのかが分からなければ、

 

目の前の仕事を

コツコツと一生懸命にやることが

一番の近道だと思います。

 


 

 
前回の記事で、
 
-----------------------------
 

その人が何を美しいと感じて、

 

何に心を惹かれてシャッターをきったのか?

 

 

撮る人の視点や、感性を表現したものが

『写真』。

 

 

だから、誰かのマネではなく、

上手な写真ではなく、

自分の心が動いた瞬間を撮っていこうと思った

 

-----------------------------

 

ということを書いたのですが

 

今日はその記事の続きです。

 

 

 
 

じゃぁ自分はどんな写真を撮りたいのかな?

と改めて考えていました。

 

 

インテリア、街並み、風景、、、

撮っていて楽しいものは色々あるけれど、

 

 

一番撮っていて楽しいのは

やっぱり人!

 

 

イキイキした人の表情を撮るのが

私は一番好きです。

 

 

その中でも、特に好きなのは

 

お仕事をしている人の表情

 

を撮る時。

 

 

 

バイオリニストの方を撮影した時は、

曲を弾きはじめた瞬間に、

表情も、まとう空気も一瞬で変わって、

本当にプロだなと感じました。

 

 

 

セラピストの方を撮影した時も、

宝物をさわるような優しい手つきで

お客様の肌に触れていたのが印象的で、

『触れる』ことが本当に好きなんだなと感じました。

 

 

 

 

 

カメラマンがレンズを構えている時の

表情や手つきもすごくカッコよかった!

 

 

 

こうやって書くと、

特殊な職業の人だからだと思われるかもしれませんが

そんなことなくて、

 

 

一般企業の仕事場を撮らせていただいた時も

真剣にお仕事されている姿が

私にはとても輝いて見えました!

 

 

(掲載許可をいただいていないので

写真は載せられないのですが)

 

 

 

 

特に私自身も、転職をしたり、

副業やフリーランスをやってみたりと

自分らしく働くために試行錯誤してきた人間だからでしょうか、

 

『働く』ということにすごく興味があるのだと思います。

 

 

 

仕事って、キレイことばかりではなくて

泥臭いこととか、やりたくないこともあるし

みんながみんな、高い志をもって働いている訳でもないと思います。

 

それでもやっぱり、

一生懸命何かをしている人の姿っていうのは

すごく尊いもの。

 

 

だからこそ、

これからも働く人の姿を撮っていきたいし、

 

ホームページも、

私にとっては表現の手段の一つです。

 

 

 

 

今って、少子高齢化、物価高、給料も伸びなかったりで

日本という国の先行きはかなり暗い。

 

お金のために仕方なく働いている人も多いと思う。

 

 

でも、そんな中でも

自分の仕事に少しでも誇りが持てる大人が増えたなら、

 

そういう大人の姿を子どもに見せることができたらなら、

 

日本の未来にほんの少しでも希望が持てるんじゃないかと思っています。

 

 

 

 

私の頭の中を整理するために

色々書き出してみたのですが、

 

ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

 

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私は昔から、美術館で

絵画やアートを見るのが好きなのですが

 

実は『写真』に関しては

あまり興味がありませんでした

 

(自分は写真を撮ってるくせに泣き笑い

 

 

 

何を表現したいのかよく分からないし、

「だから何なの?」

って感じてしまうことが多くて。

 

 

 

ただ、この夏は、

有名なカメラマンの写真展や写真集を

見る機会がありまして、

写真の面白さを感じるようになりました。

 

 

 

一部、ご紹介しますと、、

 

 

こちらは

戦場カメラマンのロバート・キャパ↓

 

 

 

 

表紙の一番下の写真は

銃弾に倒れ落ちる瞬間の兵士。

 

一番有名な写真です。

 

 

戦場カメラマンと聞くと、

自分とは遠く離れた世界のような気がして

あまり興味を持てずにいたのですが、

 

写真集を見ていると、

兵士も、被害にあっている一般の人々も、

時代や国が違っても、

自分と同じ「人」なんだと感じます。

 

 

 

 

 

 

ロバート・キャパという人は

「戦争」というより

戦争下の「人」を撮っていたんだなぁと。

 

 

 

 

続いてこちらは、ソール・ライター↓

 

ニューヨークの何気ない日常風景を

撮っていた人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

単純にすごくカッコいい。

 

日常の中でも、視点を変えれば

こんな美しい景色が広がっているんだということに気づかせてもらえます。

 

 

ただただ自分の美しいと思う物を追いかけて

シャッターを押していた人なんだと思います。

 

 

 

 

そのカメラマンが何を撮りたかったのか?

何を表現したかったのか?

という視点で見ていくと、

 

写真が俄然、面白く感じてきませんか?

 

 

 

 

  写真の面白さ

 

 

以前は、『写真』の良し悪しって

センスや技術で決まると思っていましたが

それは本質ではない、と最近思います。

 

 

 

数年前、写真を習いたての頃に

同じ先生から習った仲間と、

同じカメラを持って、

同じ場所で写真を撮ったことがあります。

 

 

条件は同じなのに、

みんなそれぞれ撮る写真が違ったんです。

 

 

誰が上手いとかっていう話ではなくて、

そもそもの着眼点が違う。

 

 

その人が何を美しいと感じて、

 

何に心を惹かれてシャッターをきったのか?

 

 

撮る人の視点や、感性を表現したものが

『写真』なんだなぁと。

 

 

だから、正解、不正解はない。

 

 

上も下もない。

 

 

 

そういう意味では・・・

 

ついつい、人のマネをして上手な写真を撮ろうとしたくなるのですが

それはやめた方がいいですね。

 

(自戒を込めて。表現の幅を広げる練習としてはアリですが)

 

 

誰かのマネではなく、

上手な写真ではなく、

自分の心が動いた瞬間を撮っていこう

って強く思います。

 

 

そうして撮った写真を見ていると、

 

自分でも気づかなかった

自分らしさみたいな物が見えてくる気がして

それが写真を撮ることの面白さなんだと感じます。

 

 

 

長くなったので、次回に続きます。

 

 

 

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こんにちは。

 

湘南エリアを拠点に

写真撮影・ホームページ制作を行っている

Haru Studioです。

 

 

今日はプロフィール写真について

常々思っていることを書きたいと思います。

 

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仕事柄、人のプロフィール写真を見ると、

ちょっと勿体ないと感じることがあります。

 

 

例えば、

 

仕事内容や、本人の雰囲気にあんまり合ってない、とか

 

プライベートの写真としてはいいんだけど

仕事用の写真としてはいまいち、とか

 

いい写真なんだけど、

サイズの小さいプロフィール写真にするといまいち、だとか。

 

 

(トリミングや色の調整で解決することもあります)

 

 

 

SNSやブログでお仕事の発信をする場合、

 

リアルの人間関係とは違って、

自分がどんな人間なのか

相手は分からない状態なので

 

プロフィール写真の印象=自分の印象

 

になるので、すごく大切。

 

 

 

たかがプロフィール写真、

 

されどプロフィール写真です。

 

 

 

 

自分のお気に入りの写真を選んでもらっていいのですが

 

お客様の目線で見たら、

どういう印象を受けるかな?

 

というのを、一歩引いた目線で考えてみてほしいのです。

 

 

 

 

最低限、避けたいのは

暗い写真や、何が写っているかよく分からない写真。

 

 

素人っぽい、とか怪しい、という

マイナスの印象を与えてしまいます。

 

 

 

あと、意外と多いのは

ちゃんと身なりを整えて、

カメラマンに撮ってもらった写真だけど

「特に印象がない」という写真。

 

可もなく、不可もなく、ですが

 

印象にも残らないので、

ちょっと勿体ないですね。

 

 

 

 

 

 

次回、写真を撮る時には、

 

見る人にどんな印象を感じてほしいか?

 

を意識して、

 

・服装や髪型

・場所

・どんなシーンを撮るか

 

を決めてみてください。

 

 

 

例えば、、、

 

親近感や、相談しやすそうな印象であれば

自然な笑顔で、お客さんと話しているイメージを撮る。

 

 

実績のあるプロとして印象づけたいのであれば

ビシッとジャケットを着て、ポーズを決めて撮る。

 

 

センスのよさを印象づけたければ

色づかいや、構図にこだわって撮る、とか。

 

 

 

特にSNSのプロフィール写真は

細かいところまでは見えないので

色のイメージも重要です。

 

 

 

アドバイスをしてくれるカメラマンや、

スタイリストつきの撮影だとベターですが

 

まずは、

どういう自分を表現したいのかを

自分自身で把握しておくことが大切。

 

 

 

とりあえずいい感じの写真を撮ってほしいと

カメラマンやスタイリストにおまかせで撮った写真は、

 

一見それっぽい写真に仕上がるのですが

やっぱり、どこかその人らしくない。

 

 

 

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見る人にどんな印象を感じてほしいか?

 

 

というのは、

写真を撮る時だけでなく、

服を選んだり、

デザインを作ったり、

 

ビジュアルで表現していく時に

軸となる大事な考え方です。

 

 

覚えておいて損はないですよ。

 

 

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9月にプロフィール写真撮影会を行いますので

そろそろプロフィール写真を撮り直そうかなという方は

ぜひ。