読書感想文:救国シンクタンク編『救国シンクタンク叢書 皇位継承問題』 | 倉山塾東北支部ブログ

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倉山塾東北支部は、読書好きな人たちが集まるグループです。楽しみながら知識を深め、情熱を共有し、新たな友人を作ることを目指しています。
このブログではメンバーが執筆した読書感想文と、勉強会で参加者が発表したおすすめ書籍の紹介などをしております。

伊勢の神宮の『日別朝夕大御饌祭』

 

延暦寺の『不滅の法灯』

 

これらは、何があっても絶えることなく

 

毎日続いてきたものです。

 

 

あるいは、

 

筋トレでもジョギングでも、

 

本を読むでもいい。

 

自分で毎日欠かさず

 

やっていることでいいのです。

 

 

一回一回のことをこなすのは、

 

別段大したことではありません。

 

しかし、これを毎日やり続ける、

 

ということが大事なのです。

 

一回一回の膨大な積み重ねが、

 

自分の力となります。

 

継続は力なり。

 

 

そして、同じことでもその言葉には、

 

やらない人が言うのとは

 

比べ物にならない“重さ”があります。

 

 

この、毎日欠かさず続ける、ということ。

 

これにどれだけ大きな価値があるのか。

 

 

日本を守る、とは、これまで続いてきた日本を

 

これからも続けていく、ということです。

 

 

これまで続いてきた日本。

 

その中心であり続けてきたのは、

 

言うまでもなく、天皇陛下であり、皇室です。

 

 

何事も、周囲の状況に合わせて

 

変化することは必要ですが、

 

変えていくことはあくまでも

 

守るため・続けていくための手段であって、

 

変えること・変わること自体が

 

目的になってはいけません。

 

 

そして、守るため・続けるために

 

何を変えるのか、ということは、

 

これまで何を、どんなことを大切にしてきたのか、

 

ということを分かっていなければいけません。

 

 

変えることがいいことだと思い込み、

 

一知半解のような状態で行動することは、

 

厳に慎まなければならないのです。

 

さて我々は、

 

一体何を保ち守ればいいのでしょうか―――。

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