昨年9月に『必殺シリーズ秘史』が出版されましたが、このほど第二弾が出ました!
…無意識のうちにAmazonでポチっとやってしまっていました(笑)
またまた、当時のスタッフの方々による舞台裏、いわば裏話が満載!
加えて今回は、中尾ミエ・中村敦夫・火野正平の三名のインタビューが収録されています。
いずれも前期必殺に欠かせないレギュラー出演陣です。
前作の感想文で、必殺シリーズの前期・後期の作風について軽く触れましたので、今回は別の話を。
とはいえ、語りたいところが多すぎるので何に触れればいいものか…
というわけで、人間関係の面白さについて、少し触れることにしましょう。
中村敦夫の弟が、脚本家の中村勝行さんで、兄弟で必殺シリーズに携わった(『必殺仕業人』)とか、『翔べ!必殺うらごろし』の音楽担当の比呂公一さんが、植木等の息子だとか…
中でも一番驚いたのは、記録の野口多喜子さんの従兄弟が野中広務だったこと。
まさか必殺と野中広務がつながるなんて思いもしませんでした(笑)
確かに小さい頃からの必殺ファンではありますが、スタッフの方々のことなんて調べることなんてありませんでした。
どうしても、演技や音楽、話の内容なんてところに話題が偏るので…
「好きこそものの上手なれ」
とは言いますが、その好きなものすらまだまだ知らないんですねぇ…
しかし、知らないことを知るというのは楽しいし、これだから学びというのは止められません。
それでは、参ります―――。