読書感想文:小川清史『組織・チーム・ビジネスを勝ちに導く「作戦術」思考』 | 倉山塾東北支部ブログ

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今でこそ周囲とうまくコミュニケーションを取りながらやれていますが、本当は一人で黙々とやる仕事が向きなんだろうと思っています。

 

しかし、職業が職業ということもあるので、慣れということもありますが、元々の性格もあるのでしょう。

 

周囲とうまくコミュニケーションがとれ、部下のパートさんはもちろん、他部署の人たちとも良好な関係を築けて、いいチームワークで仕事が出来ています。

 

しかし、当然全ての仕事を自分一人ですることは出来ません。

 

一人一人の人間が物理的にできることには限界というものがあります。

 

ですから、

「自分がいないときに自分の代わりが務まるような人を、あるいは自分がいないときでもきちんと業務を遂行できるチームを作らなければ」

ということはいつも考えています。

 

となれば、やはり個々のパートさんたちのレベルを上げなければならないわけです。

 

現場で状況に応じて自主的に・積極的に判断して動ける、つまり「ミッションコマンド」ができるパートさんが数人いてくれれば、どれだけ心強いことか…

 

現状でもそういう人はいるにはいますが、いかんせん私が預かる部署は人数が多い…

 

ですので、今少しそういう人を増やせれば、と思うのです。

 

あとは、売上や荒利益の「予算」という目標を達成するため各員の個々の行動をコントロールできれば…

 

まさに「作戦術」です。

 

「言うは易し、行うは難し」

ですが、これができる人間が、組織の未来の担い手になるのだろう、と思う今日この頃です。

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