家で何もしない夫に、家事をやってもらう方法

こんにちは、倉橋あづさです。

「うちの夫は、今まで一度も

家事や育児を手伝ってくれたことがありません。」

そのようなお話を聞かせていただくことがあります。

一番助けが必要な時に

知らん顔されたり、無視されたり、

「お前ならできるだろ」

的なことを言われるのって

ものすごく腹が立つし、悲しいですよね。

わたしは、もう限界だから、

こうやって頼んでいるのに・・

それすらも分かってもらえないと

夫婦でいる意味ってあるのかな？

なんて思っていました。

Aさんも、そんなおひとり

旦那さんは、一切何もやらないのに

Aさんの家事のやり方に

いちいち口を出してくるのが

とても気になるとのこと。

料理を作った後のお鍋やボウルなどが

そのままコンロに置いてあったりすると

なんで先に洗っておかないんだ！

汚れがこびりついて取れなくなるだろう！？

と怒って文句を言うのだそうです。

そんなに気になるなら、自分でやればいいのに・・

年々、

夫婦関係は悪くなるばかりとのことでした。

自分で後片付けをするわけでもないのに、

えらそうに言われると、イラっとしますよね。

後片付けが大変になって

困るのはわたしなのだから、ほっとけよ！と思います。

だけど、

旦那さん的には

洗うのが大変になる前に

お水につけておくなり

先に洗うなりしたほうがいいよ。

という、妻の家事労力の軽減のための

アドバイス？という一面も、あるのかないのか？

真意のほどは旦那さんしかわかりませんが

たぶん

「イヤがらせ」ではない。と思うんです。

どこかに妻を助けたい気持ちもあるんじゃないかな？

わたしはそんな風にお話を聞いていて感じました。

夫は、わたしにイヤミしか言ってこない。とか

面倒なことばっかりさせる。とか

そこは、いったん置いておいて

「わたしを助けたい気持ちがある前提」で夫をみる。

ということを、わたしからはお伝えしてみました。

なんでもひとりで頑張ってきたAさんは、

どうせ助けてくれないから

頼っちゃいけない、甘えちゃいけないって

頑張るあまり

旦那さんが助ける「隙」が

なくなっちゃったんじゃないかな？

という気がしたんですよね。

オレが助けなくても、

あいつは強いし、できるし、大丈夫だろう。

いつしかそれが当たり前になってしまい、

妻のストレスの原因に気づいてない・・

知らないうちに、

お互いの気持ちがすれ違ってしまっているって

なんだか、もどかしいです。

「わたしのこと、助けて！」

これを伝えるって

本当に以前は難しく感じましたし

言おうとすると、ザワザワ～～と感じますよね。

わかります！

頑張ってきた方ほど、ハードルが高いのです。

だけど

ここを我慢せず、素直にわかりやすく伝えられると

夫婦仲は見違えるように良くなるのですよ～。

カウンセリング後に

ご報告を頂きましたので、ご紹介しますね。

以前より夫といるのが苦痛じゃなくなってきました。

前は食事中もいつ機嫌が悪くなって怒り出すのかと、どこか不安があったのですが、気にならなくなっています。

まだぎこちないですが、夫婦の会話も増えました。

先日、疲れて寝てしまったとき、朝起きたら食器が洗ってあって、絶対にそんなことする人ではないので驚きました。

気持ちを伝えるって、ものすごくスッキリするんですね。

今までの悩みってなんだったんだろう？
不思議な感じです。
ありがとうございました。

Aさん、
宿題にも頑張って取り組まれていらっしゃいました。
辛かったご自身の感情に向き合うことは、

苦しいときもあったと思います。

だけど、こんなふうに

今まではなかった展開だったり

旦那さんの違った一面が見れたりするんですよね。

こういった報告は、本当にたくさんいただきます♡

パートナーシップについては、

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