シルク2024年募集出資馬への想い&近況 | くらむの一口馬主日記!

くらむの一口馬主日記!

.




2011年産から一口馬主をスタート。
シンハライトが樫の女王に、アーモンドアイが9冠馬に、
イクイノックスがレーティング世界1位になりました。
※近況等で使用している色文字部分は各クラブより転載許可を頂いております。

こんばんは、くらむです。

 

昨日はシルクの結果が発表され、当落で盛り上がってましたがキャロも確定リストが公開。

いつも13時過ぎとかのはずなんですが、今年はなぜか15時16分くらい?に突然出ました。

キャロットでの発表はいつもキリのいい時間だったのでちょっとビックリ。

来年以降の時間は全く読めなくなりました笑

 

母馬優先のある馬は前回出ていた募集予定馬リストから変わらず、シンハライト、パッシングスルーが名を連ねてました。

2頭ともに関西所属で、価格は8000万と4000万。

シンハライトなんかは産駒があまり結果がでてない割には強気な値段設定ですね。

パッシングスルーもアルアイン産駒の牡馬で4000万・・安くはないですね・・。

昨日のシルクで10頭、先日のサンデーで1頭出資できてますので、キャロで4,5頭追加したいところ。

8月21日にカタログが発送されるようなので、楽しみにしております。

 

さて!

本日はシルクでご縁のあった10頭を近況とともに申込に至った理由などを簡単に書けたらなと思います。

 

■アーモンドアイの23(父モーリス・牡・国枝厩舎)

在厩場所:ノーザンファーム空港

Yearling担当者「こちらでは18時間の夜間放牧を行っていました。また、馬体に余裕が出てきていたので、週2~3回ウォーキングマシンでの運動を20分入れつつ基礎体力強化に努めていました。モーリス産駒らしい筋肉質なタイプではありますが、前後のバランスがしっかりとしていましたし、放牧地での動きも活発でスピードとパワーのどちらも備えた走りを見せていました。少し繊細で敏感な所はあったものの、洗い・鞍付け馴致も問題なく行えましたので、8月5日にノーザンファーム空港へ移動しています。馬体重は502kgでした」

 

1頭目は言わずもがなのアーモンドアイの2番仔。

今更モーリスってどうなんだろう、2億円かーとか色々思うところがあったのは事実。

ただ馬もトモの力強さはありますし、可動域も広く、調教を積んでいけば化ける可能性も。

デビューが延期となってしまいましたが半兄アロンズロッドの調教動画では前肢を高く上げる走りを見せており、母と重なる部分を感じました。

この馬も母のいいところを引き継いで大成してほしいと思います。

 

■ミスベジルの23(父キズナ・牡・木村厩舎)

在厩場所:ノーザンファームYearling

Yearling担当者「順調に夜間放牧を継続しています。4月下旬生まれですから、見た目の幼さはまだ有りますが、運動を続けてきたことでフレームが成長し、徐々に筋肉も付いてきて見映えのするバランスの良い体つきになってきました。放牧地でのフットワークも良く、スピード感溢れる素軽い動きを見せています。精神面はたまに幼さを見せる事もありますが、洗いや鞍付けの馴致の受け入れはとても優秀ですね。今後はもう少しこちらで心身の成長を促してから、育成への移動となりそうですが、その間にも馴致を重ねて、移動後スムーズに調教を始められるよう準備していきます」馬体重430kg

 

今年の抽優馬。(必要実績が高くなりそうだったので)

四肢の長さが目を引き、歩様も大きく歩けており、ファーストインプレッションで申し込もうと決めました。笑

まだ全体的に細さがありますが、鍛えていけば好馬体になりそうな身体つきかなと。

何度も見ているうちに気になる部分も少し出てきたのですが、シルク×木村調教師に間違いはないでしょう。

育成過程が楽しみです。

 

■スウィートリーズンの23 (父コントレイル・めす・鹿戸厩舎)

在厩場所:ノーザンファームYearling

Yearling担当者「現在18時間の夜間放牧を継続して行なっています。放牧と併行して週3回ロンギ場での運動を行なっており、肉体面と精神面の強化に取り組んでいます。洗い、鞍付け、トレッドミル馴致等すんなりとこなし、学習能力の高さを見せています。体高は標準より大きく、体重は標準で馬格もあり、バランスの良い歩きを見せてくれています。性格は従順でまったく困ることはないですね」馬体重434kg

 

コントレイル産駒に出資したいと思っていた中でよく見えた1頭。

柔軟性もあり、前肢もよく伸びていており好印象でした。

動画での左後ろの動きが気になりましたがツアーの周回動画だと改善されている様子。

飛節か球節がまだ発達していないのかも。

こちらもじっくりと成長にあわせてやっていってほしいですね。

 

■パールデューの23 (父クリソベリル・牡・森厩舎)

在厩場所:ノーザンファーム空港

Yearling担当者「こちらでは18時間の夜間放牧を行っていました。馬体のサイズに見合った十分な骨量を有し、大きな問題無く過ごす事ができていました。当歳時はおっとりとした性格をしていましたが、冬を越し身体の成長と共に、良い意味で気の強さが出てきました。また、筋肉量も増えハリが出た事で動きにも力強さが出てきていましたね。洗い・鞍付け馴致共に、スタッフの手を煩わせる事なく順調に行えていましたし、こちらではトラブル無く進められていたことから、8月6日にノーザンファーム空港へ移動しました。馬体重は486kgでした」

 

骨格、筋肉量は申し分なくパワフルさを感じる本馬。

動画での動きは硬さが目に付いたのですが血統的には間違いなくダートですし、あまり気にしなくていいのかなと思ってます。

いまだに中央ダート重賞馬を持ったことがない私なのでぜひこの子には走ってもらって『ダート馬はこういうのがいい』という答え合わせをさせてほしいです。

再来年のダート3冠を目指して頑張ってほしいと思います。

 

■アグレアーブルの23 (父リオンディーズ・牡・森厩舎)

在厩場所:ノーザンファームYearling

Yearling担当者「現在は夜間放牧を継続しています。また、右飛節にOCDの所見があったことから、この後は社台ホースクリニックにて手術を予定しています。春先は全体的に頼りなさを感じたものの、暖かくなってくるにつれて、しっかりした骨格、筋肉が形成され、毛艶も良くなり内面からもしっかりしてきました。また、馬体に見合った飛びの大きいダイナミックな走りを披露しており、運動神経の高さが窺えます。馴致は警戒心が強いこともあり、最初は物怖じするところがありましたが、学習能力が高くすぐに受け入れてくれましたので、オペ後の経過も見ながら、育成厩舎への移動に備えていきたいと思います」馬体重475kg

 

パールデューに引き続き森厩舎への出資となりました。

10頭枠の中で最後まで悩んだ1頭。

馬体の造りは美しく、動きも滑らかで大人びた1頭だなと感じました。

これからOCD手術をするとのことで育成で若干遅れるのが分かっているにも関わらず必要実績が264.6万となかなかの人気ぶり。

コメントの感じも悪くないのでそう遅くならずにデビューできることを願ってます。

 

■アンティフォナの23 (父キタサンブラック・めす・斉藤崇厩舎)

在厩場所:ノーザンファーム空港

白老ファームYearling担当者「8月1日にノーザンファーム空港へ移動しました。こちらでは夜間放牧と並行して、シャワーでの体洗いや装鞍といった初期馴致を行っていました。父産駒らしい伸びやかな体躯に加えて、トモや肩回りには活躍馬の兄たちと同じく、筋肉がボリューム良く発達しています。常歩でも駈歩でも全身をいっぱいに使っており、優れた運動センスの持ち主ですね。人に対してもフレンドリーで優等生であり、心身共に健やかに進められてきたので、今後の成長が楽しみです」馬体重483kg

 

全馬の動画を一通りみたときに強く印象に残った1頭。

前肢・後肢の連動性、滑らかさ、前肢の伸びなどどれもよく見えて個人的高評価でした。

ただやはり気になるのは管囲の細さ。

馬体重が最新ので483㎏もあるのに測尺では管囲19.0cmは脚がもつのか・・

それでも魅力の方が大きく映りましたので何とか怪我無くいってほしいと願ってます。

 

■サロミナの23 (父キズナ・めす・池添厩舎)

在厩場所:ノーザンファームYearling

Yearling担当者「現在は21時間の夜間放牧と育成厩舎への移動に向けた馴致をメインに管理しています。体重・体高共に大きく雄大で、蹄も立派ですね。牡馬にも当たり負けしなさそうな迫力ある馬体です。冬前まではトモの甘さが気になりましたが、現在は特に気になることもなく、馬体のサイズに反して動きは素軽いです。気性面が課題で父産駒特有の我の強さがあり、馴致も時間を掛けて進めていきたいと思います。今後はいつ育成厩舎への移動の予定が入っても良いように、暑さと熱中症には特に注意して夜間放牧の継続と、馴致の精度を上げていきたいと思います」馬体重524kg

 

現時点で524㎏と牝馬では超大型といってもいいかもしれません。

半兄サリオスもこの時期528㎏とかなり大型でしたが牡馬と牝馬では差がありそうで、正直そこはどうなっていくのかわかりません。

ただ動画からの印象では重苦しさも感じさせず、後肢もしっかり使えていていいなと。

最終的には私と同じ誕生日(1/23)というのも後押しとなりました笑

 

■バラーディストの23 (父サートゥルナーリア・牡・吉岡厩舎)

在厩場所:ノーザンファーム空港

Yearling担当者「こちらでは18時間の夜間放牧を行ない、週に2~3回はウォーキングマシンでの運動も取り入れ、基礎体力強化を図っていました。初仔ではありますが、馬体は標準サイズ以上あり、各部にも筋肉がしっかりと付いていましたね。放牧地で走り回っている姿は活気に溢れ、スピード能力や心肺機能の高さを感じていました。少し我の強さや敏感な面が見られましたが、洗い・鞍付け馴致は問題なく行えていました。こちらでは順調に進められていましたから、7月29日にノーザンファーム空港へ移動しています。馬体重は442kgでした」

 

元出資馬バラーディストの初仔。

サートゥルナーリア産駒ではよく見えました。(牡馬では最安値なんですがね)

歩様もよく、後肢もしっかり、初仔の牡馬は個人的には期待が持てると思っているので楽しみ。

近況でもスピード、心配能力の高さがありそうと褒められてますし今後も期待できそう。

順調にいってくれることを願ってます。

 

■ラッドルチェンドの23 (父コントレイル・めす・福永厩舎)

在厩場所:ノーザンファームYearling

Yearling担当者「現在は順調に夜間放牧を継続しています。もともとフレームの良さは目立っていましたが、夏を迎えて毛艶が良くなったことで、更に存在感を増してきましたね。勝ち気な気性ながらも理解力は高く、洗い場や初期馴致の受け入れは良好でした。今後は更なる体力向上を目指して放牧を続けていくと共に、育成厩舎への移動に向けて準備を整えてまいりたいと思います」馬体重413kg

 

動画では硬さを感じるも、後肢をグイグイ使って歩けており、力強さがありそうだなと。

昨年のラッドルチェンド産駒(ノクターン)へ出資が叶わなかったことのリベンジも心のどこかにあったかもしれません。

コントレイル産駒で福永厩舎なら期待されていてもおかしくないはず。

いろいろ個人的な考えが入ってますが楽しみにしています。

 

■スーブレットの23(父ルヴァンスレーヴ・牡・杉山厩舎)

在厩場所:ノーザンファーム空港

Yearling担当者「こちらでは18時間の夜間放牧を行っていて、ここまでトラブル無く、順調に成長してくれました。動きには柔らかみがあり、放牧地ではスピード感溢れる走りと力強い脚捌きを見せてくれていました。洗い馴致は問題無く終了し、鞍付け馴致を行っていましたが、順調に進めることが出来ましたので、8月6日にノーザンファーム空港へ移動しています。馬体重は471kgでした」

 

血統的にはtheダートなんですが、動画での動きは芝馬のような滑らかさで目を引きました。

価格的にも魅力がありましたし、『芝馬のような柔らかみのあるダート血統の馬』がどうなっていくのか注目。

この馬の必要実績がすんごい高くなって558.4万に。

いや高すぎるw

こちらも今後の成長が楽しみいっぱいです。

 

==================================

 

ということで簡単ですが10頭ご紹介させていただきました。

クラシック目指せる子も狙いつつ、ダートでの活躍を期待する子も。

良いラインナップで出資ができたと思ってます。

各馬怪我無く、順調に育成が進むことを願ってます。

 

ではでは。