アロンソのペナルティに対する感想【F1オーストラリアGP】 | クラゴン親方のRacing Blog

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意味なくレーシングな日々をアレしていきます

ぜんぜんF1の話が出来ておりませんなはっはっは。


その代わりに某部屋超入門稽古の受付を完了して、ガンダムを堪能したから仕方ない。超入門稽古はあと1名で満員御礼です。


本当の入門者は誰もいないような気がしますが(笑)、超入門稽古なので入門者としてバブバブヨチヨチします。ウソです。サーキット経験はあるけどまだ入門レベルですという奥ゆかしい方のための稽古でもあります。ご安心めされい。



で、キャスでご質問をいただいたアロンソのペナルティについて。



いやーアロンソうまかったな。さすが(笑)。


明らかに邪魔したらもちろんダメ。絶妙に邪魔しつつ「えー知らないよふふーん」と言える距離を、バックミラーで測るあたり只者ではない。


ラスト2周か1周かで気合い入りまくりのラッセルは完全にやられたと言っていいでしょう。普通のアレなら回避してると思う。


そんな長い話です。訓練された弟子でなければすぐ脱落するでしょう。



オレのアレとしては、不必要な原則がリスクを呼ぶというのは完全に同感。それほ某部屋でも全開で走るのが最も安全と常にお伝えしている通りです。


でね、じゃあ不必要かどうかを誰が判断するのか。


減速がダメならタッペンもペナルティのはず。


タッペンは明らかなトラブルだったから、速く走ろうとしても走れないのはまあわかる。


アロンソだってもしかしたら何らかの異常を感じて減速した可能性もある。データロガーに出ないレベルの異常を感知して、必要な減速をするのが変態レベルのドライバーです。


今後、ドライバーのそういう判断に対して、全開で走れと他人が決めるのかということになりますかのう。


それはだいぶ愚かなことです。


オレのレベルの話でいえば、ホイールナットの締め付けが甘くて「カコッ」とわずかに動いたのを感知してピットに戻ったこともある。


ブレーキヤバそうだからいつもより手前になんて当然やります。レーシングカーならラスト2周とかね。


それをやるなというなら、安全なところにいるヤツがガタガタ抜かしてんじゃねえという感想です。


ただアロンソはわざとやったとオレも思うけど(笑)。


なので、妥当なところとしては呼び出して注意。あるいはペナルティポイントのみ。タイム加算はしなくていいと思う。あくまでもグレーだから、もうやるなよというお知らせですかね。


と言いつつ、競技長、レーススチュワードは素人に得られない部分も含めて本当に多くの情報から判定をしているから、中継の画面とは違う結論になることもあるし、それが正しいことがほとんどです。


角田選手にばっかペナルティを出すブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ会長もいてアイツは外した方がいい。


というのが大前提。


その上でみんなで楽しく議論できるといいんじゃないですかね。


そういうことで。