明るいところと暗いところの高感度は違う | クラゴン親方のRacing Blog

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ISO12800で比較しませう。

 

 

どちらも拡大してます。

 

ホイールの写真はノイズもディテールもだいぶアレなのに、柴イッヌはバリバリです。

 

前からうっすら思ってたんだけど、同じISO感度でも、明るいところと暗いところでだいぶ違うんですよね。そもそも反射率が違うから同じわけはないんだけど。

 

雑誌の高感度テストあるじゃないですか。

 

ああいうときに、明るいところでISOだけ無理矢理上げるカメラ設定にして、「高感度でほぼノイズレス!」みたいなのは、ウソとは言わないけどわかってやってるよね。

 

高感度は基本的に暗いところで使うもんですから、暗いところでやらないと本当のアレはわかりません。

 

あとメーカーのカタログで「暗いとこでもこんなに高画質!」ってのはだいたいISO低いです。

 

 

コレは三脚使って撮ったISO400の写真。シャッタースピード2.5秒。手持ちではムリポです。

 

カメラって設定次第でなんとでもなるから、いくらでも見せ方をコントロールできちゃうんですよね。だから自分で使ってみないとわからんという。クルマも似たようなもんですが。

 

EOS R7に関しては動きモノを撮るカメラなので、特に安いの暗いRFレンズだと、明るくてもシャッタースピード上げる→F値暗い→高感度使う、だから明るいところでISO上げてキレイというのはいいことではあります。

 

 

結局は使い方だからねぇ。

 

R7を上手く使うには、明るいEFレンズを中古でそろえる作戦もアリでしょう。あとはR6を買う。