本日のテーマ

【テレビCMからヒントを得る】

 

 

家族でテレビを見ていたときの出来事です。
番組の途中でCMに切り替わった瞬間、娘がチャンネルを変えました。

わたしは思わず、
「今、見ていたのに……」

すると娘は、
「だって、CMだよ!」

 

リモコンを持っている女性

AI 生成コンテンツは誤りを含む可能性があります。

 

――こんな会話がありました。

 

実は、わたしはCMをわりと真剣に見ています。
少し変わっているでしょうか……。

伝える仕事をしているからでしょうか。
以前より、CMを観察することが多くなりました。
CMとは、短い時間の中で「何ができるか」を競う世界です。
見る人に何を訴え、何を残せるのか。

 

たった15秒、30秒の世界。
いわば“ショートショー”です。
そのテーマは、
「覚えさせ、関心を持たせ、欲しがらせる」

 

どんな演出があるのか――
そんな視点で見ていると、とても楽しいのです。

 

企業や商品のイメージを背負い、
限られた時間の中で多くのことが求められます。
お金をかければ、それなりのものはできるでしょう。
しかし、お金をかければ良いものができるとは限りません。
そこには工夫やアイディアが欠かせません。

 

わたしにとって、CMはとても良い学びの場です。
短い演出の中に、アイディアと工夫が凝縮されているからです。

この考え方を参考にして、
・講演会の準備をする
・プレゼンテーションの準備をする
・人に教えるための準備をする

そんな取り組みを、これから大切にしていきたいと思っています。

 

 

本日のテーマ

【方法と順序】

 

 

仕事で新しいことに取り組む際、プロジェクトを組むことはよくあります。
そのときに大切になるのが、「まず何から、どのように始めるか」という点です。
わたしは、その説明の一例として、幕末の戦術を引き合いに出すことがあります。
歴史が好きで調べていくうちに、幕末の戦における戦術には、各部隊の役割が明確に定められ、それぞれが順序よく、実に見事に機能していることに気づいたからです。

 

戦術では、各部隊の役割がはっきりしています。
そして、それぞれが力を発揮する場面があります。

・大砲隊……敵が遠距離にいるとき
・鉄砲隊……敵が鉄砲の射程距離まで近づいたとき
・斬り込み隊……敵が目前に迫ったとき

 

ダイアグラム が含まれている画像

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もし、この役割の順序を誤れば、相手に十分な打撃を与えられないばかりか、戦に敗れてしまうことになります。

これは、仕事や物事に取り組む場合にも、まったく同じことが言えるでしょう。

 

たとえば、何かを企画する場合でも、

・最初は全体を大まかに捉える
・次に情報を整理する
・そして具体化していく

このように、どんなことにも「方法」と「順序」があります。

 

まずは身近にある、今進めるべきことをしっかりと見極め、段取りを整えたいものです。

 

 

本日のテーマ

【沈黙】

 

 

人は、基本的に話すことが好きなのでしょうか。

会話の中でよくあるのが、しゃべり過ぎや言い過ぎです。

・余計なことを言ってしまった
・人に失礼なことを言ってしまった
・言い過ぎて相手を怒らせてしまった
・人の心を傷つけてしまった

このような失敗をして、後悔した経験は誰にでもあるでしょう。

 

人は、言葉の使い方ひとつで、相手を深く傷つけてしまうことがあります。

言葉は時として凶器になる、とも言われます。

スウェーデンの女流作家フレデリカ・ブレーメルは、著書『家庭』の中で次のように述べています。
「神は言葉をもつ破壊的な力から私たちを守っていてください。鋭い刃物よりも胸を深く切り裂く言葉がある。一生胸に突き刺さったまま忘れられない言葉がある」

 

私たちが日頃、何気なく使っている言葉も、時として人の心を一生傷つけてしまうことがあるのですね。

 

「言い過ぎ」については、古くから多くのことわざや格言があります。

 

■江戸時代の儒学者貝原益軒の言葉…
「言葉多ければ口の過ち多く、人に憎まれ、わざわい起こる」

 

■ホウティウスの言葉…
「放たれたことばは、再び帰らず」

 

■ソロモンの言葉…
「賢者の口は心にあり、遇者の心は口にある」

 

言い過ぎてしまうくらいなら、いっそ沈黙している方がよいのかもしれません。

イギリスの著述家サミュエル・スマイルズは、著書『向上心』の中で次のように語っています。
「豊かな経験を積んだ人が、『あの時話すのではなかった』と後悔しているのをよく聞く。しかし、沈黙したのは失敗だったと悔やんでいることを耳にしたことがない。『黙れ、さもなくば沈黙にまさる言葉を口にせよ』とピタゴラスは言った。『ふさわしいことを話すのだ。それができなければ黙ることだ』と言ったのはジョージ・ハーバードである」

 

言い過ぎて後悔することはあっても、沈黙したことを後悔することは、確かに少ないように思えます。

 


言葉を慎むこともまた、人格を高めるための大切な一つなのかもしれません。