本日のテーマ

【人生の理想を持つ】

 

 

理想についてこんなことを聞くことがあります。
「理想をもって生きていますが、なかなか理想通りになりません…」

 

その度に、わたしはこう思うのです。

「もしかして“理想”でなく“願望”かもしれない…」と。


理想とは…
人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。(大辞泉より)

 

理想とは、“人が心に描く最高の状態”というのでしょうか。
わたしは、いつも理想を持って生きてきました。

そしてこれをモットーにしてきました。
「向上心を持ち価値ある人生にする!」

 

もし、この理想がなければ、今の自分は無かったかもしれません。
それは、人生で迷うときなど、いつも理想に近づくように考え、判断し、行動してきたからです。

困難にぶつかったときでも、これを乗り越えて、もっと力をつけ自分が理想に近づくようにと進んできたつもりです。

 

理想を持たない人の中には、
 物事をマイナス思考で捉える…
 目先のことしか考えない…
 小さいことしか考えない…

 自分のことしか考えない…

このような考えの持ち主が多いようです。

 

哲学者の中村天風氏は、理想について次のようい語っています。
「立派な理想を持っている人は、“自己を生かす宗教となり“きわめて光輝ある人生を生きることになる」

 

人生の理想は、どんな生き方をするかに通じることで、常に進む方向を示す、人生の羅針盤的な役割なのかもしれません。

 

砂浜でサーフボードを持っている女性

AI 生成コンテンツは誤りを含む可能性があります。

 

高齢化社会のこの時代、

定年後、「何をしてよいか分からい」という人がいます。
今まで、現実にだけ目を向けていたのかもしれません。

 

わたしの人生の理想は、死ぬ時まで持ち続けます。
ですから、きっと途中で分からなくなることはないでしょう。

理想を持つこと、そして理想を高めていくことが、人生を向上させ、充実させることだと信じているからです。

 

■南原 繁の言葉…
「理想はひとりの青年の夢想ではなく、また単なる抽象的観念でもなく、われわれの生活を貫いて、いかなる日常の行動にも必ずや現実の力となってはたらくものである

 

 

本日のテーマ

【人生に潜在意識を活用する】

 

 

日頃の生活の中で、なにげないことから“気づき”があったりします“

しかし、その“気づき”は、何もないところから起こらないようです。
気づくためには、それなりの意識が関係していると、わたしは自身の経験から思うのです。

その意識とは、日頃から何かを探していたり、気になることがあったりする“問題意識”です。


わたしは、死の淵から生還する体験から人生に対し問題意識を持つようになりした。
「自分は何のために生まれ、そして何のために生きているのだろう?…」

 

問題意識をもって考えていると、これがいつの間にか意識しないでも自然と「自分は何のために生まれ、そして生きているのだろう?」という自分への問いかける思いが頭の中に浮かんでくるのです。
その思いがいつしか“潜在意識”となり、自分では意識していないのに答えを探し続けてくれます。

 

【潜在意識】精神分析などで、活動はしているが自覚されない意識。(大辞泉より)

 

その結果、答えやヒントになりそうなことを人から聞き、テレビ、新聞などで見たりすると自然と吸収できるようになりました。
書店に行き、気づくと、無意識にヒントになりそうなコーナーにいました。
潜在意識が働くと自然にレーダーが作用するようになっていったのです。

 


意識には、わたしたちが意識している部分と意識していない部分があります。
意識していない部分が潜在意識です。
人は意識的に考え行動しているように思えますが、じつは科学的調査によると行動の80%は無意識で起こっており、意識的に行動していることは20%に過ぎないそうです。


この潜在意識は、じつは成功者たちのツールなっていたものです。

受験やダイエット、禁煙、ビジネスの売上などのケースで、よく目標を達成するためにその目標を紙に書き出し、机の前の壁や、トイレ、天井などに貼ったり、それを斉唱することがあります。

これは、単に忘れないように覚えるためのものでなく、脳に潜在意識となるように叩き込んでいるのです。

 

毎日の習慣の中で脳に潜在意識として叩き込むことにより、無意識に到達する情報をキャッチするレーダーとなり、ひらめきや、問題解決するアイディアが出てくるのです。
このやり方は、

世界の鉄鋼王と呼ばれた大富豪のアンドリュー・カーネギー…

発明王といわれたトーマス・エジソン

が実際に行っていた方法です。
偉大なる成功者はこの潜在意識をフルに活用したのです。

 

あなたは、どんなことを探すために“潜在意識”を活用しますか?

 

 

本日のテーマ

【死の淵から生還して気づいたこと】

 

 

わたしは22歳のときに、大きな交通事故で死の淵から生還しました。
今回は、死の淵から生還して自分自身が気づいたことをお話したいと思います。

 

皆さんは、自分の死をどのようにお考えでしょう?

人は誰でも寿命があり、永遠には生き続けることはできないことは知っています。
でも、本当の意味で知っているのでしょうか?……。

 

死に対する考えを調べるために、講演会で各地を訪れる中で60人ほどの人たちに聞き取りをしました。
「どんな人生にしたいですか?」
この質問に対し、ほとんどの人たちが、このような言葉をつけてから人生を語りはじめました。
「たぶん…」
「きっと…」
「出来れば…」

たぶん、80歳まで生きられる…
このように漠然としていました。

 

それに対し、一度死の淵から生還した人たち(戦争・大病・事故等の体験者)は、このように語りました。
「残された人生」
「人生の時間を大切にしたい」
「何か使命を感じる」

このようにハッキリしていました。

 

死をハッキリ捉えている人は、

いつまで生きられるか?”

ではありませんでした。

 

「生きる」 → 「死」は、

生きるから死に向かうという捉え方は、“人生はいつまで生きられるか?”となります。
それに対し…
「死」 → 「生きる」は、

死から生きるという視点で捉えると“残された人生の時間”になります。

 

わたしは、これと同じように“人生は残された時間”という意識がありましたが、この取材で、まさに“これだ!”と思ったことは、
自分の人生をハッキリさせるには、まず“死を考えることからはじめる”ということでした。

 

 

わたしの発想のどこかに、このことを意識するようにしています。
いつか死を迎える、だから何をしなければならないか……。

 

この考え方で、チャレンジを積極的にするようになりました。
また、初めてトライすることにも、はじめからできないと決めつけず、

「できる、できない」よりも「やる価値があるか、ないか」

を先に考えるようになりました。

 

それは、大切な人生の時間を使うのですから、自分のチッポケナ体験や経験に合わせて物事を見ていたら、できないことが多くなり小さいものになってしまうからです。

 

死を意識するからこそ、“生きる意味、価値、意義”を考えることができるのかもしれません。

そして、そこからしっかりとした揺るぎない“志”ができてくるのではないかと考えます。

 

生きることは死を意識してこそ充実した人生を送れるという意味を、江戸時代の中期の人物が語っています。
佐賀藩士の武士・山元常朝(やまもとじょうちょ)の思想をまとめた書「葉隠(はがくれ)」にこのようなことが書かれています。

 

『葉隠』には「武士道は死ぬ事と見付けたり」の一文があるが、これは「すぐに死ぬ」といっているのではなく、死を日ごろから意識して覚悟を決めた人にこそ「充実した生」があるということ。

(へたな人生論より葉隠 本田有明著 河出書房新社より)

 

 

わたしはこう考えます。
「人生とは、死ぬまでの時間を生きること。その残された時間を、後悔しないよう腑に落ちる生き方をしたい」