★マレーシア(13)‥マラッカのフランシスコ・ザビエル | 新・駅から駅までウォーキング

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マレーシア(13)‥マラッカのフランシスコ・ザビエル


【世界遺産】マラッカ


ポルトガルの支配時代は1511年から1640年に及び、
貿易の中継地として利用したほか、カトリックの布教
活動にも大切な役目を担っていた。


まず、オランダ広場から丘を登って行く。
すると、セント・ポール教会が見えてくる。

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1521年にポルトガルが創建したカトリック教会の跡。

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周囲の石組みだけで天井はない。

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建物内部から外を眺める。

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この丘からの眺望は最高。
マラッカ海峡がよく見える。
今日も静かだ。

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教会に戻り、中央に棺を安置した跡が残されている。
ザビエルの遺体は9ヵ月間ここに安置されていたが、
全く腐敗しなかったということだ。

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そしてフランシスコ・ザビエルの像。

このザビエルの像には、右手首から先がない。

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日本でも馴染みの深いザビエルは、中国で殉教した
あと、かれの遺体を一時ここセント・ポール教会で
保管した後、インドのゴアで埋葬された。
その際、右手が切り落とされて、当時のローマ法王に
届けられた。
ここに造られた像も嵐で落雷し、右手が粉々に砕けた
と言われている。
遺体も像も右手首のない全く同様の姿になった不思議
な出来事だ。
尚、本物の右手はミイラ化して、現在もローマの
ジェズ教会にある。


自然溢れるマレーシアと近代都市シンガポール 
                      2ヵ国周遊7日間
2012.2.17~2.23 クラブツーリズム