マレーシア(12)‥マラッカ繁栄の名残り、オランダ広場
【世界遺産】マラッカ
1400年、スマトラ島の王子がここに漂着し、建国した
のがマラッカ王国。
イスラム教を積極的に採り入れ、中国、インドや
アラブ諸国との貿易中継点として繁栄した。
その後、ポルトガル支配時代を経て、1642年には
オランダがマラッカを奪取し、東南アジアの中心と
して発展していった。
オランダ広場はあまり広くないが、花いっぱいで
周囲のみやげ物屋の店頭もカラフルだ。
マラッカ・キリスト教会はオランダ占領時代の
1753年に建てられた。
マレーシア国内でも最古のプロテスタント教会。
時計台は、イギリス・ビクトリア女王に捧げるため
1904年に建てられた。
1650年にオランダが建てた。
19世紀にはイギリスが行政庁舎として使用した。
現存する東南アジア最古のオランダ建築物だという。
古都マラッカの中心にあるオランダ広場。
サーモンピンクの色で統一されている。
まさにマラッカのシンボルカラー的な存在。
しかし、オランダ占領時代は建物の色は白だった。
イギリス支配時代に今の色に塗り替えられたそう
だが、なぜこの色なのかは、いまだにわからない
そうだ。
自然溢れるマレーシアと近代都市シンガポール
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2012.2.17~2.23 クラブツーリズム