私の記憶がたしかなら(だいぶ怪しいけど……)、
かつうらビッグひな祭り
にやって来たのは今年で4回目。
妊婦のときに訪れた2013年
。豊がまだ赤ちゃんだった。
2014年はこちら
。
2015年はコレ
ね。
そうか、キミは皆勤賞か(笑)。
ていうか今年もう4歳になるのか。ちょっと寂しい……。
ずっと赤ちゃんでいてもらいたい……。
それはそうと、4回も足を運んだこの祭り。
毎年イベント自体にそこまで大きな変化はなく、
でっかいひな壇が何カ所に設けてあって、
その隙間を埋めるように、小さいひな人形が置かれている。
舟盛りって……(笑)。
なんでもそうだけど、感動とか驚きとかって
回を追うごとにどんどん薄れていくモノ。
毎日が日曜日では、退屈なのと同じ?
そうならないように、頭を使うわけです(笑)。
ふふふ。今回は仲良し2家族をお招きしてみた!
両家とも女の子がいるから、いいかなぁと。
ちなみに、私はK家とT家、両方と仲良しなんだけど、
彼らは今回初顔合わせ。
でも、趣味がたくさんあって、自由に生きている彼ら。
酒も大好き。
あっちゅう間に意気投合!
思惑どおり(笑)。
そ氏はN(4歳)とR子(1歳)、ふたりとも大好き。
ずっと前から逢うのをすごく楽しみにしていた。
眉間にしわ寄せて、「逢いた~いよ!」と言っていた。
なんでいつもそんな切ない顔するの(笑)?
ちなみにここは勝浦市芸術文化交流センター、
通称「Kuste(キュステ)」。
入場料300円かかりますが、ひなあられ、くれるよ。
新しい施設で、4回目にして初めて来た。
ここはもっともポピュラーな場所。
遠見岬(とみさき)神社の石段に並べられたひな飾り。
で、オマイさんたち、写真撮ってあげるからこっち向きなよ。
あーあーあー。
遠見岬神社はヒトがすごすぎて……。
私のおすすめはココ。
墨名(とな)の交差点にある、ひな壇。
そこまでヒトが来ないから、じっくり写真が撮れる。
覚翁寺(かくおうじ)も悪くないよ。
さすがに4回も来ていると、ガイドできるよ(笑)。
今年は3/6(日)まで開催しているそうだ。
みなさんも行ってみたら~?
そんな勝浦、私は子どものときからこの街にしょっちゅう来ている。
豊と暮らし始めてからは、あちこち歩き回っているので、
おすすめの散歩ガイドならまかせて。
日差しが気持ちよかったので、
みんなを連れてちょっと足を伸ばしてみた。
なんなら勝浦市さん、観光大使やらせてくれませんか(笑)?
「たくさん歩いて、健康的な旅だねー」と、tawくん。
「気持ちいいね。ビール持ってくれば良かったよ」と、Mちゃん。
この旅に便乗してサーフィンする気マンマンだったが、
波がまったくなく……。
ちょっと不憫なハヨセーヤおじさん(エグさんです)。
ハヨセーヤと、ちんたら歩く私たちを待っております……。
よっぽどモヤモヤしているのか、そ氏を乗せたベビーカーで爆走!
(翌日は筋肉痛だったそうです……)
大人も子どもも、初めて見るたくさんのひな人形、
そしてのんびりした勝浦を、楽しんでくれたようで良かった。
私はと言うと、花(ひな人形)より団子(酒)状態で……。
勝浦に行く前、大多喜のショッピングセンターで刺身やら、
酒やらゴッソリ購入。
まだ明るいけど、酒盛り突入♪
食卓にはみんなが自宅で作ってきてくれたご馳走の数々が並ぶ。
Aちゃん作、辛いけどコクがあるキムチ漬け。
この角煮、やわらかくておいしかったなー。
うずらも、味がしっかり付いていた。子どもたちに大人気。
へぇ、tawくん、料理できるんだ。意外!
牡蠣のオイル漬け、めっちゃおいしかった!!
料理上手なMちゃんの持参おかずは、安定のおいしさ。
キュウリピリ辛漬け。
子どもたちに全部持って行かれて、
一口も食べられなかった太刀魚みりん干し……。
オマイら生意気!
サササッと手際よく作ってくれた白子のバター醤油ソテー。
インドに住んでいただけあって、Mちゃんのカレーは本物。
みんなと違って料理に自信がない私はと言うと、
マグロを切った……。
ねぎま鍋のダシはエグさんが作ってくれた。
この人のダシセンスは抜群!
「またいつもの“褒めてやらせる”コンタンやな」(エグ)
それとコレも作ったよ。
私の大作、白菜塩昆布サラダ。
……(笑)。
あ、何日も前から取りかかっていた、卵黄のダシ漬け、
この旅で持参したんだけど、写真撮るの忘れちゃった……。
ちなみにそのメニューは、大好きな鮨屋の大将直伝の品。
また機会があれば載せます。気が向いたらね……。
みんなでお泊まり。
子どもたちは深夜まで絶好調!
とくにね、この階段がね……。
登ったり降りたり、エンドレスで……。
みんな! もう危ないから、階段で遊ぶのそろそろやめよう(建前)。
そうなの、お母ちゃんたち、ゆっくりお酒呑みたいの(本音)。
そうだ。秘密のお部屋で遊ばない?
そう言うと、子猿たちの顔がキラキラ輝いた。
秘密のお部屋とは、ベビーゲートが 施してある主寝室で(悪顔)……。
ここにオモチャをザップリ運んで、あてがっておけば、
子猿たちは出てこられない。おとなしく遊んでくれるだろう。
……などと企んでみたものの、
「秘密のお部屋、つまらなーい!」(N)
「ウキャキャ、ウキャキャ!」(そうだ、早くここから出せ!)
2匹の手下小猿も叫ぶ。
ええ~、出てこなくていいよ~。
アンタたち、そこで仲よく遊んでなさいよ。
もう大人の時間!!!
うわっ!!
小猿2匹、ベビーゲートを力づくで決壊させやがった!
そこからの小猿たちは、
まるで刑務所から脱獄する囚人さながらで(汗)、
その姿眺めながら、酔っ払いたち、大爆笑。
仕方ないので、
イクメンたちの寝かしつけ、入りまーす。
「小猿ども、うるさくて、たまらんYO!」(ユ)
頭隠して尻隠さずの豊のため息が、ときおり部屋に響いたのだった。
3時半まで張り切って呑んで、すっかり二日酔いの翌朝は、
勝浦式タンタンメンを食べて、帰路についたのでした。
エグさんのラーメン(手前)、デカッ!
楽しかったね。また遊ぼうね~。
秘密のお部屋で待ってるよ~(笑)。