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ブロウ

映画「ブロウ」は、人間が持つ尊厳、矜持を奪ってしまう

「麻薬」のディーラーを生業として、

1960年代から莫大な富を築いたが、

現在は全てを失い、刑務所で孤独の日々を過ごす実在の

コカイン・密輸人ジョージ・ユングの人生を描いている。


ジョージ・ユング自身が天性備えている自己破壊的行動の

遠因は、金銭的に逼迫していた子供時代の父と母の関係であり、

特に母親の子供に対する態度。


ジョニー・デップは、理知的とも言える抑えた表情で

ジョージ・ユングの心の飢餓の対極としての娘に対する愛情

を演じていた。


ペレノペ・クルスはスペイン映画とは全く別の悪妻役

を演じていたが、この作品では母親、妻の演技が

作品の重要な鍵。



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オープンテラス ランチ

立夏を前に日差しが眩しかった昨日。

3月末に、長い冬休みから久しぶりに

復活したPEACEで妻とランチ。


爽やかな川風で揺れるパラソルの下、

目の前に広がる河原の向こうは多摩川、

そして草原で反射する陽の光、

天気に恵まれたオープンテラスでのランチは

景色も食事の一部だった。


バルサミコ酢が爽やかで、野菜の味が

楽しめたアンティパスト。



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アンチョビが味わいを深め、スライスしたオリーブの

触感そしてトマトの旨味が楽しいパスタと、

程よく焦がしたサラミと生地の弾力、味わいが

格別だったピッツァ。


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写真を撮る前に少し食べてしまった

フルーツのデザート。



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直ぐ脇の兵庫島では藤が咲き始めていた。


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私の秘密の花 マリサ・パレデス

ペドロ・アルモドバル監督の手になる1995年の

スペイン映画。


マリサ・パレデス演じる小説家(出版社からは

良質な恋愛小説を書く事を依頼されている)、

その家族、友人、そして夫との関係を、

主に、マドリッドのアパート、マンションを舞台に

女性側からの心理描写を縦糸に描いた作品。


マドリッドから南下する道路に沿った

乾燥し、緑の少ない平原そしてたどり着いた

母の故郷の昔ながらのスペインの田舎町。


監督の頭の中で既に構想が出来上がり、この映画の

中では主人公が自宅のゴミ箱に捨て、思わぬいきさつから

映画脚本家の手に渡った事になっていた「冷蔵庫」は

本作から11年後の2006年にペネロペ・クルス主演の

「ボルベール(帰郷)」で見事に作品化された。


私の秘密の花とは、

女性が心のどこかで育てている、

情熱の花か。



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