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バンコクの市民

バンコクの中心部が大変なことになっている。



タクシン元首相グループの国費の私物化をめぐる

黒い動きが発端となって、たびたび暴動が起きている

ここ数年のバンコク。



かなり前の事であるが、

当時1%の富裕層と99%の貧しい人々の国フィリピンで

“独裁”政治を続けていたマルコス大統領を退陣に追い込んだのは、

反マルコスの旗手であり米国に亡命していたベニグノ・アキノ氏が、

帰国当日空港で暗殺された事件をきっかけとした、

黄色いTシャツを着たフィリピンの民主の結集力だった。



今回バンコクでも反タクシン派の人たちは“国を守る”との

心を込めて黄色いシャツを着用している。



数年前、治安が良く、美しい寺院、

心地よいチャオ・プラヤ川の風が楽しめたバンコクで国際学会が行われ、

開催国のタイの関係者から記念の黄色いポロシャツを頂いた。

聞けば、タイでは黄色が国王の色との事。



バンコクではどこでもお坊さん(少年のような修行僧が

多かった)を見かけたが、歴史ある寺院が多く、庶民の露店で

賑わうバンコクに、早くいつもの生活が戻ってきてほしいもの。



暴動の場所となっているが、平和な時期の中心街。



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ブラック・ウォーター

ロスアンゼルスからサンディエゴ方面に少し南下した

カリフォルニア州オレンジ郡を舞台にした

保安官事務所殺人課の女性巡査部長マーシ・レイボーンの

心理描写が秀逸な2002年のT・ジェファーソン・パーカーの作品。


“ブラック・ウォーター”、 排水、汚水の意味も持ち、

本作で取り扱う事件を象徴しており、同時に

表面からは内部の様子が全く判らない漆黒の水は、

巨大な治安維持組織で働くマーシー巡査部長の内面を

暗示している。


「ロシアン・マフィア」と書くと本作の内容が

判ってしまうかもしれないが、

ナオミ・ワッツ主演でヴィゴ・モーテンセンの快演が印象的な

「イースタン・プロミス」でクローネンバーグが描いた

ロシアン・マフィアの姿は、冷血で不気味であり、

本作でも人間の暗部の象徴として描かれていた。


仕事柄興味深かったのは、

健康な細胞には影響せず

ガン細胞だけを選択的に攻撃・死滅させる

毒蛇の血液から抽出した夢のような抗ガン剤の開発。

本作では夢の抗ガン剤開発が、

事件解決の重要な鍵となっていた。


イチイの樹液から抽出した抗ガン剤が

選択的に特定のガン細胞を攻撃するように、

夢のような抗ガン剤が開発される時期は

そんなに遠い未来ではない。




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国際親善デー ジョン・レノン

国際交流を通じて平和の実現を願うことを目的とした

国際親善デーは1899年が起源とのこと。


お互いの文化を理解し、お互いの立場で考える事で、

人と人の国際交流・親善は、

個人のレベルで達成可能であるが、

直近の韓国哨戒船沈没の例のように

国の利害・利権が絡んでくる国と国との国際交流・平和は、

国際親善デーが設定された1899年以来長い年月を経ても

未だに困難な課題。


心に浮かんできたのはジョン・レノンが遺した多くの作品。

国のために殺しあったり、死ぬことのない

平和の中で生きる世界「イマジン」。

今の季節では無いが「Happy Christmas

(War is Over)」では、人類全体が “without any fear

(恐れ、心配なく)“の心で生きる世界を美しく歌いあげていた。


生き方は世界人であるが、国籍は日本の東洋人小野洋子を

心の支えとした、戦争で疲弊した英国の港町リバプール出身の

ジョン・レノン。

自由の国アメリカの中でも特に人種のルツボともいえる

マンハッタンで凶弾に斃れた彼の作品の多くに、

国際親善デーの理念である平和(国の平和、心の平和)

への思いを感じる。



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