クロウフィッシュ
ボストンといえばボストンクラムチャウダーやロブスターが
有名であるが、街を歩いていてたまたま入った店の看板メニューは
ボイルド・クロウフィッシュ。
注文すると出てくるのはワインクーラーと同じような
大きさのバケツから溢れる
真っ赤に茹だったアメリカザリガニ。
子どもの頃、田んぼの横の灌漑用水にいた小さなドジョウは
可愛い友達で、いまだにドジョウを口にすることは無いが、
マッカチンと呼び良く遊んでいたアメリカザリガニ、
アメリカの南東部では色々な料理に使われているとのこと。
ビールのつまみとして食べた、塩ゆでのアメリカザリガニ、
(ケチャップやマスタードはテーブルにあったが)
殻つきのエビと同様、手で殻を剥いて食べた味は
素朴な味だったように記憶している。
ボストンのアメリカザリガニは、子どもの頃田圃の灌漑用水や小川で
捕まえたサイズと同じ大きく立派な姿であったが、
気になるのは最近大きなサイズのアメリカザリガニの姿を
あまり見かけないこと。
我が国では食用にすることは少ない、今が繁殖期のアメリカザリガニ、
無事に生長し、ツメを大きく開いて威嚇する姿を
小さな子ども達にみせてあげたい
冬のボストン
ザ・パシフィック
昨日は65年前に長崎に原爆が投下され、
多くの市民が戦争の犠牲になられた日。
この所、日曜の夜は、最前線で戦った米国兵士の目を通して
太平洋戦争を描いたザ・パシフィックをWOWOWで観ている。
硫黄島の攻防からスタートした本作、
敵(日本兵)の姿が闇の中から突如出現し、米兵が乱射する
銃弾に斃れるシーンの連続で、日本兵は顔が判別しにくく、
米兵を殺すために教育された、心を持たないアンドロイドのような
印象で作品に描かれている事に、当初違和感を感じたが、
回を追う毎に、制作者の意図が解きほぐされてきている気がする。
自分が属する国の利権を守ることを絶対的な正義として、
いつ自分が殺されるか判らない極限の状況下で、敵国人を殺す。
視界が効かない闇夜の中での緊張・恐怖から解き放された、
明るい陽の光の下での惨状、友の死、
放心、虚脱感、そして
死体の傍に残された家族の写真・書簡を見ることによる
殺した相手も人間だったという感覚
戦争とは戦争に送られた人間が自らの手で
人間の命を葬る事。
明日の命は保証されない最前線で戦った兵士の母国には
敵、味方を問わず自分を愛する家族・友人がいる。
戦争は過去のものでは無く、今でも世界の各地で
他者にとっては“無名”でも家族にとっては掛替えのない命が
失われている。
人にはそれぞれに大切な家族がいて、支えられていることを
想像し、意識し、
今の瞬間も多くの人に支えられて生きている事に思い至る。
緑の葉 光の反射
雨の朝、通勤途中で目を上げると、
雨に濡れた木々の葉が新鮮な感じで広がっていた。
そこでふと疑問に思ったのが何故葉の色は緑か?
クロロフィル(葉緑素)?
科学や技術の面白さを子どもに紹介する理科の副読本として
子ども科学技術白書が毎年発行され、全国の小・中学校
図書館等に無料配布されているが、今年の特集は、
「葉っぱはどうして緑色なの?」を思い出し、
E-BOOKとしても読めるこの「葉っぱはどうして緑色なの?」
http://rikanet2.jst.go.jp/hakusho/2010/happa.html
で早速確認してみた。
地球を知る冒険と記されたこの本、
地球上で木が生きている仕組みが丁寧に説明されていたが、
判ったのは、
人が色を認識するメカニズムと同じ原理で、
太陽が放射している光から、木の生長に必要な養分を
作り出すのに重要な短い波長の青と長い波長の赤を
葉を通して吸収し緑色の光を反射することで
葉っぱが緑色として認識されることが確認できた。
赤芽の色はメラニン色素と同様に若い芽を紫外線から
防御するためのアントシアニン色素の色であり、
葉が黄色くなったりするのも太陽の光と生長の
密接な関係。
大人が読んでも興味深かったこの「葉っぱはどうして緑色なの?」
図書館で実際に手にとってゆっくり読んでみたい。
生長の早いゴーヤ
季節を先取りして黄色く色づいて

