今年も 住吉 栃木屋
何時頃からであろうか、正確には思い出せないが、
かれこれ10年以上前から、気の置けないメンバーで
年に数回住吉の栃木屋に集まり、新鮮で美味しい魚をつまみに
にごり酒を飲む集いを続けている。
集まるのは桜の頃であったり、若葉の頃であったり、
紅葉の頃であったりするが、
毎年欠かしたことがないのが12月の忘年会を兼ねた集まり。
今年も一昨日栃木屋で皆の元気な顔を見た。
以前メンバーの数人が住吉周辺に外勤した折に、たまたま
昼食を食べに立ち寄り、魚料理の美味しさとご主人の
人柄そして店の雰囲気が気に入ったことがきっかけで
皆で集まるようになった栃木屋。
久しぶりにお会いして、最近大病を患ったとの話を聞いたが
すっかり回復されいつものように楽しい話をされていたご主人
新鮮な魚が名物のこの店であるが、このオムレツもあなどれない
一品。
今回は懐かしい鯨(ミンククジラ)の刺身が出された。
マグロのかぶと焼きからスタートし、刺身の盛り合わせ、カワハギの肝と刺身を
堪能した後の今年の鍋はダシの良く効いたマグロとネギの鍋。
いつものようにおかみさんの故郷の五島うどんで〆た。
二子玉川 霜の降りた朝
多摩川上流の青梅で-2.5℃、府中でも-2.1℃の今季最低気温
を記録し、外の車の室外温度が日の出前に1℃だった今朝の東京。
雲一つ無い早朝の青空の下では多摩川の川面で“けあらし”現象が
見られ、緑地公園の水たまりは表面が氷結し、
草木の上には霜が降り、
柔らかい土から頭を伸ばす霜柱が観察できた。
河原の草やツツジの葉に降りた霜。
春の七草の一つに数えられるキク科のコオニカタビラとは異なる
シソ科オドリコソウ属のホトケノザが今週初め位から開花しており、
今朝は花や葉が霜に覆われていた。
丈夫なホトケノザ、これからしばらく冬の寒さに負けないで
小さな赤紫色の花を咲かせ続けてくれる。
先日の雨水が残った水たまりでは氷が幾何学模様を描いていた。
二子橋下の野川で反射する朝日。
全国各地で雪の便りが聞かれ、多摩川の河原でも霜が降りた今朝の二子玉川。
冬至まではあと5日。
ボロ市 2010年12月15日
毎年12月と1月の15,16の両日、世田谷区世田谷で開催される
ボロ市、昨日は三軒茶屋から臨時ダイヤで運行されていた
世田谷線で最寄りの世田谷駅へ向かった。
二子玉川と渋谷、二子玉川と砧本村を結び、1969年に廃止
された玉電の一部車両と外観は似ているが、内部を改装された
2両連結の”路面電車“は住宅地の中を専用路線で下高井戸に
向かって進み、赤信号となった環七と平面交差する踏切で、
しばらく環七を走る自動車の通過を待った後、世田谷駅に到着。
世田谷代官屋敷跡を中心とする“ボロ市通り”とその周辺の横町
では、例年通り多くの露天が軒を並べ、賑わっていた。
400年以上の歴史を持つと言われるボロ市がいつ頃から
今の様な形となったのか定かではないが、
子供の頃のボロ市は、銅製のおたまの中で沸騰する液体がみるみる
膨らんで茶褐色のお菓子に化けるカルメ焼の甘い匂いや、透明で
黄金色をした鼈甲飴の輝き、たくさんの大工道具、日用品そして
餅、漬け物、野菜等の食料品に溢れた庶民のフリーマーケット
(のみの市)であった。
年を経て子供達の嗜好も変化し、カルメ焼きも鼈甲飴も
見かけなかったが、伝統の米こうじと米を発酵させた
温かい甘酒は冷えた体を温めてくれた。
餅つき用の臼や蒸し道具、大工道具、年代物の食器や道具類の
露天は健在で、特に目についたのが古物商の許可証を掲げた
着物の古着屋や衣類関係の露天商であり、サボテンや盆栽も売られていた。
2011年1月15日は土曜日で16日は日曜日、何か新しい発見がある
世田谷ボロ市を新年にもう一度訪ねてみたい。















