RIVERのブログ -316ページ目

冬至 ユズの効用


RIVERのブログ

今朝のハナユズ



今日は朝日が昇る位置がもっとも南に移動する冬至、

昨夜からの雨が明け方まで残った今朝の東京地方、

残念ながら雨で増水した多摩川の川面で反射する

太陽の姿が今朝は見られなかった。




冬至にユズ湯を楽しむ習慣は江戸時代から庶民に広まっていた

ようであるが、これに関し最近の朝日新聞にユズの効用と題された

面白い記事が掲載されていた。

“香りには鎮静効果も” との表題で、ユズの皮に含まれる

精油成分の6~7割を占めるリモネンとテルペン類

そしてこれらを含めて300種類以上の香り成分が、

「眠りやすい」「目覚めの気分がいい」等の鎮静効果を

もたらしてくれるとの調査結果が紹介されていた。




この精油成分、ユズに限らず様々の植物から抽出されるが、

針葉樹の樹木成分から抽出されるテルペン類を多く含む精油も

リラックス効果をもたらしてくれることが知られている。

スギ、ヒバ、ヒノキ等の葉や枝から抽出された精油は

その独特な爽やかな香りで森林浴と同じように

心をリフレッシュさせてくれる。




レモンの香りを意味するCitronからつけられた属名Citrus(ミカン属)

ユズは柑橘類の中でも特に皮にビタミンCを多く含み、

その量はレモンより多いとの事。




何かと気忙しい師走。ユズの香りでリラックスし、ビタミンC

(アスコルビン酸:ポリフェノールのような構造で、体に悪影響を

与える可能性のある活性酸素の働きを抑制し、免疫力を高める

効果が期待される)を積極的に摂り、

心も体も健康で新年を迎えたいもの。




ユズとハナユズは別種のようであるが、今年は豊作だった

庭のハナユズ
RIVERのブログ



夏時間の庭 L'Heure d'été


RIVERのブログ



夏の時間とは、木洩れ日が差す緑豊かな雑木林、

夏草で覆われた庭に隣接するアトリエ兼住居で

過ごす時間であり、親から子そして孫に受け継がれる

共有する時間であろうか。


オルセー美術館に所蔵されている絵画、家具類、装飾品を

そのままの映画の小道具として使ったオリヴィエ・アサイヤス監督・

脚本の2008年のフランス映画。


この作品では、ジュリエット・ビノシュにも、

それほどの存在感を感じなかったのは、

この作品の主役が時を越えた圧倒的に美しい美術品であり、

美術品を取り巻く人々は変わっても、

美術品自体は永遠に生き続けるとの事であろうか。


そして、花瓶、食器、お盆等の美術品そして家具は

美術品であるとともに生活に密接した“道具”でもあり、

日々の生活の中で丁寧に使われる事でその価値を高める


 

花が好きな女主人を楽しませるために、花をいける道具

として使われていた、ジャポニズムの先駆者

フェリックス・ブラックモンの美しい花瓶。

長年家事を手伝っていた家政婦が、亡き主人の形見として

受け取ったのは「高価なものをいただくのは悪いので、

あたりさわりのないもの」として選んだ、後に美術館で

飾られるフェリックス・ブラックモンの花器の一つであった。


冬のアンデス山脈、雄大なアマゾン川を美しく切り取った

「モーターサイクル・ダイアリーズ」の撮影監督エリック・ゴーティエの技で

パリ郊外の光り溢れる庭の景色を映像化した美しい作品であった。



RIVERのブログ

RIVERのブログ


Christmas (Baby Please Come Home)

オリジナル版のリリースが奇しくもケネディ大統領が暗殺された
1963年11月22日と重なったフィル・スペクター制作のクリスマスソング
アルバムA Christmas Gift for You from Philles Records.
この年1963年は、ワシントン大行進でマーティン・ルーサー・キング・ジュニアが
「私には夢がある」の歴史に残る演説を行った年でもある。


このような時代背景の中で、ザ・ロネッツ、ザ・クリスタルズ、
ボブ・B・ソックス&ブルージーンズそしてダーレン・ラブと
当時のフィル・スペクターの音作りには欠かせないメンバーで
生み出したのがクリスマスソングアルバムの金字塔
A Christmas Gift for You from Philles Records。


毎年12月になるとipodからこのアルバムを聴きながら
通勤しているが、特に気に入っているのが、フィル・スペクターの
オリジナル曲をダーレン・ラブが熱唱する
Christmas (Baby Please Come Home)


フィル・スペクターサウンドを創り出すHal Blaineの独特の
ドラム、Steve Douglasの躍動感あるテナー・サックス、
そしてLeon Russellがピアノを担当し、Sonny Bonoが
パーカッションで参加するなど重層なバックを背景に
当時25歳のダーレン・ラブは、周囲が家族と一緒に過ごす
クリスマスを一人で過ごす心情を、歌詞の内容を吹き飛ばす
ように力強く歌いあげている。


Christmas (Baby Please Come Home)は伝統的なクリスマス曲
とは異なり、恋人が出て行ったクリスマスの寂しさをブルースのような歌詞の
対極ともいえる華やかなWall of Soundにのせた曲。


「雪が降ってきて、私は雪の降るようすを眺めている。
 周りには大勢の人がいるけれど、
 どうかもどってきてほしい。


 街中の教会が鐘を奏で、幸せの響きであふれている。
 どうかもどってきてほしい。


 皆で “Deck The Halls” (「讃美歌第二編」129番
 「ひいらぎかざろう」)を歌っているが、
 私はクリスマスを感じない。
 あなたがここにいて楽しく過ごした去年の
 クリスマスが心に残っているから


 クリスマスツリーに飾られた沢山の光が
 輝くのを見ている。
 あなたは何故ここにいないの、
 どうかもどってきてほしい


 この涙をとめることはできない。
 なぜなら今日はクリスマスだから。
 どうぞ、どうぞ、どうぞ、どうぞ
 もどってきてほしい」


1986年からNBC,CBSのニュース番組で毎年クリスマスの恒例行事と
なっているダーレン・ラブが歌うChristmas (Baby Please Come Home)
はYou-Tubeに多くの動画がアップされているが今日はU2のバージョンで。