「キッズ・オールライト」
リサ・チョロデンコ監督が本人自身の体験も土台にして制作した
キッズ・オールライトは、西海岸で暮らす同性婚の女性二人と、
それぞれの女性が同じ男性から精子の提供を受け
生まれた聡明な姉とやんちゃな弟、
そして弟を首謀者として姉と共に探し出した精子提供者の
男性の5名が繰り広げる家族騒動の物語であり、
同性婚であっても家族として安定した生活を送ってきた
家庭の物語である。
有機野菜を栽培し、栽培した野菜を材料としているレストランを
経営するマーク・ラファロ演じる独身のポールが学生の頃アルバイト
として行った精子提供のアルバイトの結果として生まれた
ジョニとレイザーの姉妹。
事実上の父がポールであることを知ったジョニは
ポールに親近感を抱き、レイザーの母ジュールスも
同じようにポールに急接近する。
本作の翌年「永遠の僕たち」で末期がん患者を好演した
ミア・ワシコウスカが本作では多感なジョニ役に挑んでおり、
家庭での精神的な父役を演じたアネット・ベニングの
家庭を守る厳しい“父性”
そして穏やかな母を演じた女性としてのジュリアン・ムーアと、
西海岸の温暖な気候風土を背景とした女優陣の演技が
家庭の在り方の根源を考察させてくれる秀逸な作品。
寒露
晩秋にできる冷たい露を意味し、
天気が安定して過ごしやすい陽気が続くが、
朝夕は冬の気配を感じるとされる
今日10月8日は寒露。
体育の日の夜、とても嬉しく待ち望んでいた
ニュースが飛び込んできた。
山中先生ノーベル賞受賞おめでとうございます。
山中先生ご自身が会見で“日本という国が支え、
日の丸が支援してくれた“開発と述べられていたが、
山中先生の卓越した研究とそれを全面的に支援した国の
バックアップが今回のノーベル賞受賞として大輪を花開かせた
事と思う。
日本にいらっしゃるときには良くお見かけする根岸先生は
カップリング反応として既に産業界で幅広く利用されている
有用な技術でノーベル賞を受賞されたが、山中先生のips細胞は
実用化はこれからの無限の可能性を持つ技術。
ノーベル賞受賞は第一歩で、難病に苦しんでいる多くの人々を
救うために、一刻も早くips細胞が有効活用できるように
世界全体として研究を促進する事を切望する。
秋バラが咲き、ピラカンサが色づいてきた。




