長野トレイル | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

先週末に急遽人生二度目のトレイルに行くことになり、前回とは違う2ルートをアテンドしてもらった。今日のポストは、そんな備忘録的活動記録です。

 

 

 

せっかく、手元に SuperCaliber というXC戦闘機があるのだから、これを活用しなければ…という思いを発端にして始まったMTB界隈への脚の突っ込み活動。XCレースをやりたくて購入したものの、諸事情によりそれは立ち消えになり、ジャンルは違えどNGではないだろうと、事始めに「林道探索」をしてみたところコレがまた面白い。冒険心を擽るこの感覚と、ロードでは絶対に行くことはできない場所での Coffee Time は至福のひと時と言っても過言ではないと個人的に思えた。これはこれで楽しいので、当面は継続する予定。

 

 

 

 

それ以外にも、ロードバイク界隈よりもその遊びの選択肢が多いMTB界隈には、私の知らない世界がまだまだ存在しているようで、その一つが里山遊び…つまりはトレイル。

 

MTBトレイルって、言葉は知っていたし、おぼろげながらにどんなことしてるのかは想像はできたけれども、実際のところはどうなのかは全く分からなかったので、では体験してみよう!ということで、初めて9月初旬に行きつけのショップのスタッフにお願いしてアテンドしてもらった。結果、想像していたものの数段上を行くような遊び方で、なかなかディープな世界だなという感想。しかし、その分楽しさも数段上をいくもので、正直な話し、ロードバイクよりも楽しいものだった(個人的感想)。

 

その余韻が消えないうちに…ということで、初回から約1か月後の先週末に急遽二度目のトレイルにいくことになった。この界隈のことは無知ゆえによく分からなかったけれども、自宅から15分程度の自走でそのフィールドに到着し、そこから30分程の登坂でエントリーできるこの環境は、すこぶる恵まれているのだそう。しかも、そのフィールドには4~5ルート存在するらしく、そのそれぞれが個性・難易度が違うルートとのこと。実感はないけれども、そんな環境に感謝しつつ、二度目の当日は初回に行ったルートとは別の2ルートをアテンドしてもらった。感想としては、確かに個性難易度が全然違うのは、ド素人の私でも体感できた。クリアできない場所があり、そこはバイクを降りて歩きで…と言う個所が数カ所かあり、そこをクリアすべく自身の技術を磨くというRPGでのレベル上げ的楽しみもある。昔から聞いていた言葉に “MTBに乗ればバイクコントロールが上手くなる” と言うものがあったけれど、こういうところで乗っていれば、そりゃそうなるだろうなと。

 

レベ上げ的要素もそうなのだけれども、純粋にこういう自然の中での運動が気持ちいいというのが一番大きい。昨今の熊問題はかなり気にはなるポイントなのだけれども、やはり自然中にいることは精神衛生的にもプラスなんだなとつくづく感じる。

 

 

 

当日は、2ルートをアテンドして貰って走ったのだけれど、自走で自宅を出発してから帰宅迄の所要時間は約3時間。今回は2本だったけれど、1本でも良ければ2時間あれば走ることができる。たしかに環境的にはすこぶる良いかもしれない。乗りたいけどそんなに時間もないしな…というときなどに、ここを走るというような感じでの活用ができそう。今後はこんな感じでやっていこうかな?というイメージで。

 

このようなフィールドを作り上げるときの苦労と現状での管理面での苦労を開拓した人からも聞いていたので、その辺のルールやマナーなどは絶対厳守で利用させてもおうと思います。たった一人のルール・マナー違反が、そのフィールドの存続に影響を及ぼす問題に直結しているので。