SuperCaliberで出掛ける際に持っていく荷物(パンク修理キットやコーヒーセット、ときにはインスタントラーメンを食すためのクッカーセットなど)はバックパックで運んでいました。しかし、もっと身軽な形で(バックパックを背負わずに)乗りに行きたいという理由からフレームバックの導入を決めて海外通販で発注をかけてありましたが、発注から約3週間後に手元に届きましたので、サイズ感などを備忘録として残しておこうと思います。
Triangle Frame Bag / ACEPAC社
事前のサイジングでは、ボトル2本を積載した状態でも運用できると思われたのでこの製品を選んだわけですが、実際にはどうなのか?届いた製品を早速取付けて確認をしてみました。
これは、Triangle Frame Bag に運搬予定の道具類を収納した状態のものです。この状態ではダウンチューブに取付けたボトルケージに触れるところまでバックがきています。ケージ位置は上・下の2つを選べますが、シートチューブにもう1本のボトルを積載するためには、上の位置にしかつけることができません(ダウンチューブ側ケージと干渉するため)。この状態での最大積載量を稼げるパターンとしては、シートチューブに750mlボトル、ダウンチューブには550mlボトルというものでしょう。予想していた通りでしたが、実際にボトルを積載した状態かこちらになります。
一応、積載可能で運用面でも問題はありません。ただ、かなり斜め方向への出し入れになるので、それを許容できるタイプのケージである必要があります。それと、ダウンチューブ側ボトルの先端部がバック底面に “食い込むかたち” になってしまいますので、その分はバック積載容量の減少につながります。もし、ほぼ満載状態での運用となる場合は、ダウンチューブ側にボトルの積載は諦めざるを得ないと思っていいでしょう。私の場合はそもそもの積載量が多くはないので、収納方法の工夫で全く問題にはならない程度でした。
ちなみに、このフレームバックに収納するものは、現時点では修理キット類がメインで、コーヒーセットの類はシートバックに収納予定。
上記の全ての物品が、ボトル2本を積載した状態でこのバックに収納できます。ただ実際には、熊撃退スプレーを収納するのは街中の移動時くらいで、現場ではステムバックに入れる運用方法になりますので、熊撃退スプレー1本分の収納スペース的余裕が生まれる感じになります。
収納容量は 2ℓ です
すぐに取り出せなきゃ意味がないのでとりあえずココで 納得してはいないけど…
熊撃退スプレーの収納位置がいまいちで納得いっていませんが、暫定的にステムバックに。もう少しスマートな方法を考えていこうと思います。
この Triangle Frame Bag / ACEPAC社 に関しては、購入前のイメージとほぼ一致する満足するものでした。各種国内サイトも日本の代理店である FUKAYA(フカヤ) でも欠品で入手不可能だったので海外通販を利用して何とか入手しましたが、価格も手頃ですし、製品としての満足度も高く、いい製品だと感じています。
次回は、同じくACEPAC社のDrop Post Bag(ドロップ ポスト バック / サドルバック)についてをポストする予定でいます。