2025年の夏は SuperCaliber の出番が多い。2022年03月の納車以降2025年07月現在までの約3年とちょっとの間で片手で数えられる程度にしか出番がなかったこの SuperCaliber が、今年はもう既にその出動回数を軽く超えています。その理由は色々とありますが、その一つに “標高を上げると涼しい” というものがあり、その一環として 林道探索 をするようになったということがあります。今日はその林道探索で走った林道についての備忘録を残しておこうと思います。
Ride.01 林道 陣場平線 date : 2025/06/07
県道406号入山小市線を終点の安茂里側から上り、小田切支所を越えて少し進んだところの分岐から「余五将軍駒つなぎのイチイ」を目指して進んだ先に「林道 陣場平線」の入り口があります。
距離は約5.2kmと長くはなく、ダート率も約10-15%程とさほど高くはありません(上記地図の黄色枠区間がダート)。入口から林道坪山線との合流ポイントである下峠まではすぐですが、ソコソコの勾配が続きます。下峠以降は等高線に沿う形で少しずつ標高を上げる感じなので急激な斜度変化などなく気持ちよく走れますが、眺望についてはあまり期待しない方が良いでしょう。木々の間から遠くの山々を見ることができるポイントはありますが、ホント所々です。路面状況としては、落ち葉や枝、石が多く、ロードバイクでは来たくない道ですが、MTBやグラベルなら全く気にならない状態です。途中からダートになりその後にまた舗装道に戻りますが、それらの区間も状況はさほど変わりません。全線通しての個人的な感想としては、木漏れ日の中を涼しく気持ちよく走れる林道 といったところでしょうか。
撮影:DJI Neo
舗装道を下り行き着くのが林道陣馬平線の終点・地蔵峠。登山道が付近にあるので、駐車場として利用できる広場があります。近くには山城跡もあるので行ってみようと思いましたが、それはまた後日に…とし、その日は、日陰を見つけて COFFEE TIME を楽しむことにしました。
撮影:DJI Neo
林道プロフィールとしては下記のような感じとなっていて、黄土色区間がヒルクライムゾーン。平均勾配6.4%とGARMINさんは言っていますが、体感的にはもう少し緩やかな感じがします。
鬼無里への繋ぎとしての利用や、他の林道とのループもできるかも知れません。この林道陣馬平線と繋がっている林道坪山線・林道坪根線・林道中峠横川線などを探索したのちに、色々と検討してみようと思います。